最近、Twitterのタイムラインがカクヨムカクヨムってうるさいんで、星空文庫に来ました。

流行っている所に行きたくない感じが、この文字の羅列の中にあったら幸いです。

悪いことじゃないだけど、でもあまりにもそればかりな気がして、その、なんか嫌だった。

「どうして今、星空文庫で新規登録したの?」
もしも、誰かにそんなことを、そんな失礼なことを言われたら、僕はこの話のタイトルをそのまま言う。


今日の朝、僕は思い立ってこの星空文庫に登録した。
以前からずっと登録しよう登録しようって思っていたんだけど、でもしていなかった。
その理由は、会員登録をしたら何かを書かないといけないと思っていたからだ。

でも、僕には話のネタなんてそうそう思いつかないし、書くべきことも見当たらない。だからとにかく何かを思いつくまでは登録もしない方が、きっと、いいだろうと思っていた。

それが双方のためだと思っていた。

これは僕の言い訳だ。会員登録したら星空文庫だってきっと何かを書いて欲しいと思うだろうから。っていうそういう考え方。僕はそうやって逃げていたんだろう。何かにつけて僕はそうやって物事から逃げ出すことがよくあるから。

だから実際どれほどの時間が経過しても、僕は何も思いつかなかったし、星空文庫にも登録しなかった。

でも、今日の朝、僕は星空文庫に登録をした。
メールアドレスを打ち込んで、うんうん唸ってパスワードを考えた。

何かにつけてパスワードっていうのを考えるのに頭を悩ます僕だけど、でもそれでも僕は今日星空文庫に登録した。

やったと思った。

で、

その大きな活力になったのが、タイトルを見てもらったらわかるように、最近、Twitterのタイムラインが、どこもかしこも『カクヨム』の話しかしないことにあった。

むしろ星空文庫に登録できた理由はそれしかなかった。

星空文庫には本当に申し訳ないと思う。

そんなことで僕はここに来たのだ。

このサイトを浸かっている純正で純粋なユーザーの方々には本当に申し訳ないと思っている。

ごめん。

でも、僕にはこのタイミングしか、星空文庫に登録するきっかけがなかったのだ。

本当にごめん。

ごめんなさい。

もちろん『カクヨム』が悪いわけじゃない。そのサイトが新しく出来て、それでみんなそこに話を書くのは素晴らしいことだし、そこに行って切磋琢磨できるのなら、それは大変に結構なことだと思う。

でも、

その、

あまりにもみんなしてそこに行って話を書くじゃないかって思ったんだ。

だから、

一言だけ、

カクヨムさんへ、

言わせて欲しい。

でもまず、弁解じみたことを言う。

『カクヨム』は一個も悪くない。

悪いのは僕だ。

僕が悪い。そういうことに対して純粋に喜べない僕が悪い。新しい場所が出来て、みんながそこに行って話を書いて、そんで切磋琢磨するのはとても素晴いことだ。憧れるし、尊敬する。

でも、

その、

『カクヨム』なんぼのもんじゃい。

だから、僕は今日星空文庫に登録しました。

不出来で、未熟な生き物だけど、とにかく『カクヨム』の人気が一定の落ち着きを見せるまで、

僕はカクヨムには行かないし、

彼の地の作品は読まない。

それがどれほど面白くて、人気で、本になってすごい売れても、

僕は歯を食いしばって彼の地には行かない。

そんな僕のつまらないクソみたいな意地みたいなモノに、巻き込んでしまって星空文庫さんには申し訳ないんだけど、でも、その、

これからどうかよろしくお願いします。

で、

あと、どうして僕がこの度、数あるサイトの中から星空文庫にしたのかといえば、それは某プリキュアのある親子の方々が好きで・・・もにょもにょ・・・。

本当にすいません。星空文庫には本当にすいません。

次からはもっと物語性のあることを書いて、

星空文庫の今後に少しでも貢献できたと思う。

一パーセントでもいい。

それが出来たら、これに勝る喜びはない。

最近、Twitterのタイムラインがカクヨムカクヨムってうるさいんで、星空文庫に来ました。

繰り返しますけど、悪いことじゃないんです。ただ、私が狭量なだけの話です。

最近、Twitterのタイムラインがカクヨムカクヨムってうるさいんで、星空文庫に来ました。

単なるわがままで頭の悪いやつの、なんかです。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-03-08

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