school life

1期生として帝国医療大医療技術学部臨床工学科に合格した石村海斗であったがそこに入学していまっていたものとは…

なぜこうなったのか

今年新たに帝国医療大が開校された
帝国医療大医療技術学部臨床工学科に入学した石村海斗は、将来臨床工学技士と言う職種に就くためこの学校の進学を決意し入学した。
臨床工学技士と言うものは病院で人工透析や人工心肺装置の操作、他には医療機器の保守点検等幅広い所で活躍する医療スタッフの一員である。
４月に入学をして35人の仲間と出逢ったそこにはいろんな個性を持つ仲間がいっぱいだった
その時海斗は43人みんなで合格すると心で固く誓った。
入学式を終え学校が慣れ始めると友達ができた
郊外から来ている学籍ナンバー15番の岸田 アキラ37番の豊田文章23番の市川 康介たちと授業をともに受けるようになったアキラは親が看護師だから臨床になれと言われここへ来たらしい、豊田は先生の勧めで康介は将来の安定を求めてだそうだ。
ある休み時間になる俺ら4人の前に現れたのは3人の男組だった33番の石田5番の森永、27番の森田だったこの三男はいつも固定だ。俺らに何の用かと聞くとカードを渡されこれスキャンしといてと言われたのだった。カードをスキャンすると授業を出席したことになる。そう言って渡すと奴らは帰って行った。
他のメンバーは理系大好きオタク組の岡田君、宮野君、野町君、坂田君、占部君、岩城君の6人がいる、女子は二人組のさきちゃん、もものちゃん
6人組のかりんさん、清水さん斎藤さんたち
5人組の河田さんたちがいる
そして、習っている教科は数学、電気、解剖、生理学、医療機器学、生化学、機械工学、英語、情報工学、生物学であるこの中で１つ落とせば留年という厳しい海斗たちにとって戦争にちかいシビアな闘いがまっている。
授業も最終回となり海斗たちは人生で初めての進級をかけた戦が始まる！試験は60点以上で合格だ。毎年2人は留年するらしいが俺らは1期生でありいまだ症例がないのが不安である
受験日程が発表された
初日は数学、機器学である
初日の試験が終わるとアキラや豊田の反応はまずまずのようだ他のオタク組の連中は余裕をかましてやがる
残りの他のテストもおわり生化学の始まる前オタク組の奴らがプリントを配っている…過去問だ！あいつらは過去問を持ち込み可能教材に各仕込み満点を取ろうとしている。やられたと海斗は思った。
そして合格発表の時思いの通りオタク組は合格していた！なんと生化学はオタク組意外全て落ちていた。