虹色うさぎ

エスカルゴ

モデルとなった女の子は、とても仲良しのしまいです。

虹色のうさぎはいつも……

虹色のうさぎはいつも、一人ぼっち。

おもちゃ屋さんで買われることもなく、
お店の人に気づかれることもなく。

「だれか、僕のこと気づいてくれないかなぁ……
……はぁ。」

毎日、新しく入るおもちゃと、買われていくおもちゃを眺めるばかり。

そんな毎日を何日も何日も過ごしていました。

ある雨の日、2人の女の子がママと一緒に来ました。
「私ね、ネコさんが欲しいっ!!」
1人の女の子が、ネコのぬいぐるみを持ち上げ抱きしめていました。
もう1人の女の子は、「私はウサギさん!」と言いながら、悩みながらぬいぐるみをら探しています。

「どうせ、僕なんて選んでもらえないんだ……ずっとずっとこのままなんだ……」

と、いつもの様に諦めていた時、
フワッと持ち上げられ、

「私ね、この虹色のウサギさんがいい!」

抱きしめられたウサギはビックリ!
優しくて、暖かくて、少し苦しい。
こんなに目を輝かせて、僕を見てくれて、抱きしめてくれている。

「え?その虹色のウサギでいいの?
他にもウサギさんはたくさんいるよ?」

その子のママが言いました。
でも、女の子は、

「雨がやんで、虹が見えたの!
そしたら虹色のウサギさんが居たの!
きっと、この子がお空に虹をかけてくれたんだよ!
だから、このウサギさんがいい!」

虹色ウサギは嬉しくなりました。
大切に大切に、ずっとずっとこの女の子のそばに居たいと心から思いました。

「初めまして、虹色ウサギさん!
これからはずっとずーっと、
一緒にいようね!」

虹色うさぎ

虹色ウサギさん。
実話であったりなかったり。
私の体験談です。

虹色うさぎ

  • 自由詩
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-02-09

Copyrighted
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