7つのフォースを持つもの プロローグ

初めての投稿です! 是非読んでくれるとうれしいです!

フォースは全人類が持つ力 持たない物はいない だが、この村にフォースを持たない 二人の、男女がいた

なぜ俺はフォースを持っていないのだろうか。と、心の中で叫ぶ。
俺はレールド村に住んでいるクラウス16歳 世界でフォースを持っていない二人のうちの一人だ。
あいつは今何を考えているのだろうか?

私は何でフォースを持っていないのだろうか。と、心の中で叫ぶ。
私はレールド村に住んでいるアイリス16歳 世界でフォースを持っていない二人のうちの一人だ。
あの人は今何を考えているのだろうか?

これはクラウスとアイリスのファンタジー世界を描いたサーガ(物語)です。

目を覚ますと、そこには万華鏡を重ねたような宇宙があった。
「ふぁぁぁっっ~~」 クラウスがあくびをしながら起きた。
時計を見るとまだ夜中の二時三十分。 クラウスは目が覚めてしまったようだ。
「どこかに散歩でもいくか」 クラウスはそう言うと、森の方まで散歩に行った。
クラウスは、懐中電灯の光を頼りに、森の奥へと進んで行った。
しばらくして、腕時計を見てみるともう四時五十分を過ぎていた。
クラウスは、家に帰ろうとすると、何よりも一つだけ知りたいことがあった。
「ここはどこだょぉぉぉぉっっ~~~!」クラウスは叫んだ。
やべぇ完全に迷った。心の中でつぶやくと自分がここまできた道を、必死で戻ろうとする。
だが、道がわからない。
「どうする?どうする俺.............あ~こんな時にフォースが使えたらなぁ」
「そなたよ」 クラウスは何か声がした気がした。まあ気のせいだろう。
「クラウス!」 「ひいっ!」 気っ..きのせいじゃねぇぇぇ~~~!
クラウスは急いでその場を離れようとした。
「クラウスよ待ちなさい」声の主が姿を現した。
背は百八十センチくらいの細い女性で、とがった耳に、金色のロングヘアー、
そして透き通るような、蒼色の眼。一言で言うと 美人 だ。
「そなたはフォースを持っていないのか?」と、聞かれる。
「はい・・・」クラウスは心細く言った。
「世界でフォースを持っていないのはそなただけなのか?」と、聞かれる。
「俺の幼なじみのアイリスもフォースを持っていません」  クラウスは言った。
「ならば2つだけ質問をしよう」と、聞かれる。
俺はとっさに「はい」と、言ってしまった。
「クラウスはフォースが欲しいか?」と、聞かれる。
俺は間を置かずに「はい」と、言ってしまった。
「アイリスはフォースが欲しいか?」
俺は「は?」と、言ってしまった。
後ろの木が急にごそごそと動いた。
「えへへ~みつかちゃったか~」
俺は眼をまるくした。
アイリスがそこに居たのだから!
アイリスは、身体が細く、栗色の髪に、緑の眼。一言で言うと 美人 だ。
「何でアイリスがここに?」俺は驚きながら聞いた。
「私、眼が覚めちゃって散歩してたらクラウスが居たからついて来ちゃった」
可愛らしい声で俺に話をする。
「で、フォースが欲しいか聞いてたんだよね」と、言う。
「私は、欲しいなぁ~」 まあそう言うと思ったよ。
クラウスは、心の中でつぶやいた。
「ならばフォースの属性を選ぶがよい」
「え?なに?フォースくれんの?」
女神様はこくりと頷いた。
マジかよ俺は心の中で呟いた
フォースは 火 水 風 氷 雷 光 闇 の七種類がある。
アイリスが口を動かしはじめた。
「私は 風と光かな」アイリスが言った。
俺はアイリスにこう言った。
「何でその属性なんだ?」
アイリスは「何となく!」と、言った。
俺は心の中で もっと慎重に決めろよなぁ。 と、つぶやいた。
しばらくして、俺も属性を決めた。
「俺は火と雷かな」と、言った。
「何で?」と、アイリスが言った。
「う~ん・・・何となく・・・」俺はとっさに言ってしまった。
アイリスはやれやれと、言う表情を浮かべた。
俺は、心の中で、お前も同じこと言ってただろ。
と、言ってしまった。
「では少しの間眼を閉じなさい」と、女性が言った。
俺は言われるがままに、眼を閉じた。
アイリスも今眼を閉じているのだろう。
次の瞬間!
一瞬眼を閉じていても分かるような閃光が辺りを襲った!
「うわっっ・・・!」 「きゃっっ・・・!」 二人の微かな声が、辺りに広がる
しばらく沈黙の間が訪れた。
「もう眼を開けていいぞ」 女性の声がした。
俺は眼を開けた。隣を見ると、アイリスの顔が目の前にあった。
俺とアイリスは、顔を赤く染め顔を下に向けた。
それを見ていた女神は、俺と、アイリスを見て、こう言った。
「青春ですねぇ~」と、言う。
「「そんなんじゃねーよ!(ないです)!」」
「今ので本当にフォースが使えるようになったのか・・・?」
「とくに身体に何の変化もないけど?」
二人とも少し疑っているようだ。
「確かクラウスは火と雷を覚えたいと言ったか?」と、聞かれる。
俺は「はい」と、返事をした。
「ならば、「ヴェルファイア」と、言ってみよ」と、言った。
「は・・・はい・・・」俺は言われるがままに、「ヴェルファイア」と、言った。
そうすると、俺の手に燃え盛る真っ赤な炎が宿った。
「「うそぉ!」」俺とアイリスは同時に言った。
「サンダーボルトと言ってみよ」と、女性は言った。
俺は「サンダーボルト」と、言うと手に閃光の雷が宿った。
「すっすげぇ!」俺は声を上げた。
「この魔法を掛け合わせることも出来るぞ」と、女性は言った。
「クリムゾンライジングと、言ってみよ」
俺はクリムゾンライジングと、言うと、炎と雷が混ざった神々しい物ができた。
「かっけぇぇっっっ~~~!」俺は叫んでしまった。
アイリスも、女性に言われるがままに、言葉を発すると水のフォースと、光の
フォースが出て来た。
俺とアイリスは、嬉しさのあまり抱き合った。
そして、しばらくして、クラウスと、アイリスのしている行動が分かった。
俺とアイリスは頬を赤く染め顔を下に向けた。
女性は俺とアイリスを見ながら言った。「青春ですねぇ~」
「ちがう!(います!)」
実は俺クラウスはアイリスのことが好きだ。
だって可愛いし可愛いし可愛いから。とにかく可愛い!
女性は急に何だか真剣な顔になった。
「実は今この世界に魔王とその手下が攻めてきています。」
あまりにもいきなりだ・・・
アイリスも全く同じことを思っているだろう。
「で、それを何で俺とアイリスに?」クラウスが言った。
「あなた達がかの世界を救う勇者ですから」
「「は?」」俺とアイリスはハモりながら言葉を発する。
「あなた達を神様が選んだのです。」
「言ってしまえば私も女神ですけどね。」
エッ・・・   えええええええええ~~~~っっ!
この言葉を最後に女神は、手紙を残して姿を消した。
手紙には俺とアイリス宛てに何かが書いてある。
俺は、アイリスと目を合わせ頷いた。
「開けるぞ」と、いう合図だ。
俺とアイリスは、手紙に手を伸ばし、手紙を開いた。
その中には、一枚の紙切れと2000フェリスが入っていた。
フェリスとは、この世界の通金だ。これだけのフェリスがあれば、二人の装備は買えるだろう。
そして紙切れには細い字で カルヤマの街へ行きなさい、クラウスと、アイリス二人で必ず行きなさい。
あの女神様が書いたのだろう。
カルヤマの街は、レールド村から、6kmほどの場所だ。
歩けば1時間20分くらいだろう。
「どうする?」俺はアイリスに聞いた。
「行かなきゃいけないんでしょ~。だったら行こうよ~。」アイリスは可愛らしい声で俺に顔を近づけて言う。
やばい萌える。・・・・・・・・・・おい俺は変態か!
「それじゃ明日の朝出発ね」アイリスが言う。「OK!」と、俺が言う。
ここから俺らの冒険が始まったのだ!

7つのフォースを持つもの プロローグ

多分誤字脱字がどこかにあると思いますが 見逃してやってくださいw
よろしくお願いします!

7つのフォースを持つもの プロローグ

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 恋愛
  • 青年向け
更新日
登録日
2016-02-08

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