時に人は移りゆく美しい空を忘れてしまう時がある

清々しい朝の
顔を出した朝日を 明るくなり出した空を
よく晴れた昼の
燦々と降り注ぐ太陽の光を 澄み渡った青空を
夕暮れの
太陽と月の境界を 紅に染まった夕空を
静かな夜の
光り輝く星達を 夜道を照らす月光を
思い出せない時がある

なぜ忘れてしまっていたのか
空を見上げて愕然とする
余裕のない日々に生きている僕達の
遥か上空に広がる風景は
こんなにも美しかったのかと気付かされた

美しい日常の風景の前に慌ただしさは消えていく
その場に残るのは安らぎと優しさに満ちた光だけ…

こんにちは。お久し振りですor初めまして。
作者の黒豹です。

本当に久し振りの投稿となってしまいました。
昔に比べて想像力や表現力が鈍ってきているのかなかなか感情を言葉や文字にするのが難しくなってきているようです。

今回のテーマは題名の通り「空」です。
皆さんは忙しい生活の中でふと空を仰いだ時に「こんなに空って綺麗だったっけ?」と驚いた経験はあるでしょうか?
季節·天気·場所·時間帯…と様々な要素によってその表情を大きく変える空。今までよりあと少し意識して見たらその美しさに心が洗われていくような心地良さを感じる事が出来るのではないでしょうか?

あくまで作者の個人的な意見ではありますが共感してくださる方がいたら嬉しいです!
次回作はまだ未定ですが日々の中で感じた感情を思い付いた時に文章にしていきたいと思いますのでお楽しみに!
過去作も是非ご覧ください(*・ω・)*_ _)ペコリ

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-02-03

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