低!レベルガールズ
スライム潰し
トロ(戦士)とろい、巨乳、おっとり
ルル(魔法使い)オタク、貧乳、好戦的
「ルーちゃん、本当にやるの?」
「当たり前でしょ!早くその棍棒でスライムやっつけなさいよ!」
ルルが苛立った声でトロに言う。
「でも~、気持ち悪いよぉ。私あーゆーのダメなの」
「ったく、戦士のくせに意気地ないんだから。ほら棍棒貸して!」
「あ!」
ルルはトロの手から無理やり棍棒を取り上げると、ぷるぷると動いているスライムめがけて棍棒を振り下ろした。
どぐちゃぁ!・・・・・・
棍棒はスライムを直撃し、その体は四散した。返り血ならぬ返りスライムを体中に浴びるルル。「よっ」と掛け声をあげながら棍棒を引き上げると、へばり付いたスライムの体液がドロっと地面に落ちた。
「うわー、べちょべちょ」
ルルは棍棒を思い切り振って体液を飛ばした。
しかし運悪く、液の一部がトロの体に飛来する。
べちゃ!
トロの露出した谷間に粘っこい液が張り付き、下へゆっくり流れた。
「あ、トロごめ「うわあああああ!ルーちゃん取って取って取って!!」
ルルが言い終わる前にトロが叫んだ。
パニックになったトロは、とっさに胸を左右に揺らして液を飛ばそうとする。
「とってぇぇぇえ!」
ぶるんぶるんぶるん!
たわわに実った胸は不規則な軌道を描いて跳ね回った。
「あーーーっはっはっは!トロ、何そのおっぱいの動きwww」
トロが激しく胸を揺らすも液は一向に落ちない。
「あーん、とれないよぉぉぉぉ!」
「がっはっは、生き物みてぇwww」
笑いすぎてルルは地面につっぷした。
粘着力あるスライムの体液はなかなか取れそうになかった。手で掴みとれば良いことなのだが、トロは気持ち悪くて触ることができない。
今度は顔を真っ赤にしながら、ジャンプして胸を上下に揺らした。その瞬間。豊満な乳房は勢いをつけてトロの口元を直撃する。
そして胸についた体液が口にも引っ付き、細い糸を引いた。
「ぎゃあ!・・・ぶべぁ!ぶべぁ!」
唾と一緒に体液を飛ばそうとするトロ。その必死さがルルのツボをさらに直撃する。
「ほあーーっははははは!!!うはははは!!がっがっが・・・!!!」
涙を流しながら唾を吐くトロ、叫びに近い笑い声を上げながら転げまわるルル、そんな光景のそばで、スライムは潰れた体をビクビクと痙攣させ続けるのだった。
スライム突き好き
ルル(幼女時代)好奇心/武器:小枝
ルルはある日急にスライムをつつきたくなった。
”どうしよう、木の枝でスライムをツンツンしたい!”
早速、適切な枝を拾って適当なスライムを見つけて適度につついてみた。
結果は想像していた通りだった。
先端を突き立てれば窪みが広がり、離せば弾力でポヨンと跳ね返る。
ルルはその動きが面白くて何度も動作を繰り返した。
暫くすると慣れてきたのか、今度は強めに突っついてみる。
ぐぐぬ……ぽよ~~ん
「うわぉ!おもしろーい!……よーし、今度は本気で突いてみよう!」
すっかり調子に乗ったルルはニヤリと笑い、腕を振りかぶって思いっきり枝を刺した。
ズボボン!
「わぅっっっっ!!」
ルルの予想に反して枝はあっさりとスライムの体を貫いてしまった。
びっくりしたルルは反射的に枝を抜く。すると。
ぶぴゅっ!ぶりゅりゅりゅりゅ……!
枝で刺した部分から、スライムの体液が溢れるように流れ出てきた。
スライムは動きを止めてブルブルと体を震わせている。
ルルは一瞬何が起きたか理解できず硬直していたが、ハッと我に返ると自分がした事と、このままではスライムが死んでしまうという事を悟った。
「うああああああああ!!スライムさんごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!死なないでェェェェェェ!」
いたずら半分でスライムの命を奪った行動に、ルルは生まれて初めて自責の念にかられた。それでも容赦なくスライムの体液は溢れ出る
「どうしよう、どうしよう。スライムさん死んじゃう……そうだ!」
……ズボボン!!!
ルルは考えた挙句、もう一度同じ場所に枝を突き刺す。
体液の流れを止めたくて起こした行動だった。しかし、突いた場所が違っていたのか、傷口を更に広げてしまう。
「わあぁぁあ!駄目だぁ。スライムさん痛いよね。痛いよね?ごめんなざぁいぃ!」
もはやルルに為す術はなく、スライムが形を留めない液状となって地面に広がるのを見ているしかなかった。
数分後、ボロボロに泣いたルルの目は真っ赤に充血し、まだ動かないスライムを見つめていた。
「ごめん…スライムさん。ごめんね……」
振り絞るような声でつぶやく。
そのさなか、広がっていた体液が中心に集まるように動き出した。そして、徐々に大きくなり、時間をかけて元のスライムが形成された。
この時、ルルは初めてスライムに再生能力がある事を理解した。
安堵した瞬間、また泣いてしまう。
「……よがっだああ……よがっっだあぁぁぁぁぁ!うばあぁぁぁぁい!!!」
後日、さらに調子に乗ったルルは、スライムに何本もの枝を刺して遊ぶようになったとさ。
「へっへっへ……針ネズミスライム完成~!」
低!レベルガールズ