遠い昔の物語

みなぽん

  1. ある日の出来事
  2. いよいよ開幕

ある日の出来事

暖かい風がふく。

僕はまるで遠い昔のように

さっきまでの自分を見ているのだろうか



僕は早瀬時男。小さいころからのあだなはトッキーだ。父は肺がんで僕が三才の頃に亡くなり、
兄、姉、母、僕で家に住んでいる。

ピリッリリンピリッリリン
僕は目覚ましの音で目が覚めた。友達からは
変わっている目覚まし音と言われているが、
僕はこの音じゃないと起きれない。
「ふぁぁ、だる、、、」
大きなあくびをしてベッドから降りた。
「時男?早く来なさい。朝食出来たわよ」
「すぐいくよー」
もう中学生になると言うのに、朝食作りを母に任せっきりだ。
姉「時男ももう中学生になるんだから手伝いなさいよ、私とお母さん二人でいつも準備しているのだから。」
うるさいなぁ、こんなねーちゃんに言われたくない。姉は母に内緒で不良と付き合い、母が出掛けている日は家に連れてきているのを僕は知っている。しかも姉の耳には穴を開けている。前までは
大好きなねーちゃんだったのに今となってはただの邪魔物だ。
「ごちそうさま。」いつもよりもご飯が美味しくなかった。 いつものように顔を洗い、学校へ行こうとした。
いつも見る学校への道。だが今日は違和感があった。ただでさえ人が多い通り道なのに、今日はとても多い。何か事故でもあったのか?
そう思った瞬間だった。
強い風が吹いたかと思うと、まぶしい光が僕の目にあてられる。そして目の前に現れた人物。それは僕がこれまで何度も見た、僕自身だった。ほんの一瞬の出来事だったのだ。前にいる僕はまるでどこかへ引き寄せられるように、走り去っていった。
追いかけようとしたが、僕も、光も強い風もなくなっていつもの風景に戻った。今のは何だったのだろう。さっきいた僕はどこにいったのだろう。そう思っているうちに学校についた。
サトシ「おはよう!!トッキー、どうしたんだよ。変な顔してー」
二宮サトシ。僕の一番の親友だ。サトシはクラスの人気者で、人柄がいい。小学生のころからの友達で、信頼している。だがさっきのことをサトシに言おうか迷った。サトシは幽霊や伝説など信じない人だから、言わない方がいいかな。いや、小さいころからの友達だ。ここは言った方が良いだろう。
「なぁ、もしおれが二人いたらどう思う?」
サトシ「なんだよそれ笑っ双子でもいるのかよ。」
うん。これ以上は言わないでおこう。どうせ言ったって意味がわからないに決まってる。
「いや、何でもない。それより次移動教室だぞ。どうせお前何も持ってきてないんだろ」
サトシ「もって来てないのバレた?てへぺろっ」
「気持ち悪。」

結局皆に言えないままで学校から出てしまった。もう一度登校した道をゆっくりと歩いてみたが、何の変化もない。夢だったのかな?それにしてはずいぶんリアルだった。
あ、でた。僕が嫌いな人が。
兄「てめぇも帰ってきたのか、俺よりもはるかに下なおめーと一緒の屋根の下で暮らしたくねーんだよ!」
「じゃああんたがここから出てけば?」
兄「るっせーんだよ!おめーなんか家に帰れなくしてやる!」
バカだな。家まで数十メートルしか離れてないのに帰れなくしてやるとか。酒でも飲んできたのか?それにしても短気だな。
バシンッ!
その瞬間僕の額から赤い液体が吹き出てきた。
力が抜けた。
兄「ッハ、お気の毒に。」
視界が眩む。あと何歩かで届く道が遠く感じる。



「ん、、。あれ?家のなか?」
いつのまにか僕は自分の家のなかにいた。
母「あ、!時男!目が覚めたのね!
良かったわぁ、頭のけがどうしたの?!心配
したんだから!綾香(姉)が見つけてきてくれたのよ!」
優しくなってすぐに起こりだすのが母のくせ。
そのくせが嫌いだ。
「別に。ちょっと頭うっただけ。」
母「うーん。ちょっとでこんなになるのかしら
、、、。まあとにかく、早くお風呂入って
寝なさい。」
廊下から兄の目線が飛んできている。なんで戻ってきたんだよ!と言う感じの目付きだ。
さぁて、今日はもう疲れた。とっとと寝よ。

いよいよ開幕

ピリッリリンピリッリリン
目覚ましでまた起きた。ぐーんと背伸びをし、
大きなあくびをした。
「なんか学校いきたくねぇ、、、、」
昨日散々な目にあったからだろうか。仮病で
休みたい気分になってしまった。それに
頭もいたい。しまった。今日は中間テストの日だった。まあどうせ勉強していないが行かないよりはましだろう。行こうか行かないか迷っているときだった。 またまぶしい光が目につき刺さった。
「なんだよ!またあいつか!」
あいつと言っても自分なんだろうけど。
今度こそはお前はなんでいるのか自分に

遠い昔の物語

初めて書いたのであまり面白くなかったですかね?笑っ このお話は私が前に見た夢の中の話を膨らませたものです。最後まで見てくださってありがとうございました!

遠い昔の物語

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  • 全年齢対象
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