赤目のサムライ

四話でーすよー。

第四話 金棒を持った男

「おーい
誰もいねーじゃねーぇか」
と、剣志(けんし)が
言うと
あずさが
「おかしいわねー
場所は
あってるはずだけど」
と、答える
すると
二人の後ろから
ドカーンと
音がして
何かから逃げる
人々の姿が
「きゃーぁ
助けてーぇ!!」
そう叫ぶ
人々の後ろに
金棒を持った男が
「ワハハハ」
と、笑いながら
人々を追いかける
その男の前に
剣志が立ちふさがり
「おいおい
金棒を振り回しやがって
お前は
何鬼ですか
コノヤロー」
と、男を
挑発する
剣志に
対して男が
「なんだ
ガキ俺様の
邪魔すんじゃねーよ」
と、剣志を
睨みながら言うと
剣志が
不機嫌そうに
「オレは
ガキじゃ
ねーよ!!」
と、男に
斬りかかると
男は
それを金棒で
受け止めると
「なんだ
やんのか?
ガキ」
と、男が
言うと
「やってやるよ
鬼野郎!!」
そう剣志が
言うと
男は
ニヤリと笑い
剣志を押しのける
そして
「武器解放」
と、言うと
金棒から
無数のトゲが
生える。
それを見て
剣志が
「お前が
ゴミ人間か?」
と、聞くと
男が
「いやーぁ
俺様は
ゴミ人間じゃねーよ
闇具(やみぐ)を持つ
ただの民間人よー!!」
と、叫びながら
剣志に襲いかかる。
それを剣で
受け止め
「そうか」
そう言うと
目つきを変え
「武器解放!!」
と、剣志が叫ぶと
剣が赤く変わる
すると
「妖刀血天剣(ようとうちてんけん)」
と、剣志が言う。
そして
「行くぜ」
そう言うと
剣志が
男に
斬りかかる
それを
男が受け止め
すると
剣志が
宙を舞って
男の背後に
立った
すると
男が
振り向く
その時に
剣志が
斬りかかり
男の肩を斬る
「くっ
痛っ!!」
そう言いながら
剣志に金棒を
振り下ろす男
それを
交わして腹を
斬る剣志
次に
右足を斬った
すると
男が
「なんだ?
お前の動きは
俺様を斬る度に
上がりやがる」
と、剣志に聞くと
剣志が
「オレの
血天剣は
血を吸えば吸うほど
剣自信だけでは
なく
剣のもち主の
身体能力も
上げるんだよ」
そう
言った剣士は
続けて
「そして
血を吸った事により
出来るだけ技がある」
そう言うと
はあああと
力を入れ
「血風!!!」
と、叫ぶと
同時に剣を
振ると
血の纏った風が
男を襲う
それを
金棒で
ギリギリ受け止める男
「まだまだ
行くぜー!!!」
そう言う
剣士の背中を
何かが叩く
すると
剣士は
「ぐぁ!!!」
と、ひざをつく
それを見て
男は
ニヤリと笑う。

赤目のサムライ

赤目のサムライ

あずさの頼みで ゴミ人間が出ると噂されてるいる場所に 連れて来られた 剣士そこで 出会った1人の男。

  • 小説
  • 掌編
  • アクション
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-01-25

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