Breeze
もしも
もしも僕が 君の隣で
笑っていられるような 世界があったらいいな なんてね
そう言って肩をすくめて見せた
ひとりで歩く坂道
歩いても景色は同じまま
黒い猫が通り過ぎたって 見向きもしないまま歩いた
幸か不幸か二者択一
僕に幸福は選べない
君の横なら なんでもよかった
縋って泣いてたのは 僕のほうだ
もしも僕が 君の隣で
笑っていられるような 世界があったらいいな なんてね
少し恥ずかしくなって顔をうずめた
ひとりで歩く街並み
歩いても景色は同じまま
黒い猫に縁起がどうだとか どうでもいいって顔してた
幸か不幸か二者択一
僕に不幸は選べない
君の横なら どうでもよかった
縋って生きていたのは僕のほうだ
君がいなけりゃ息も出来ない
Breeze
君に縋って息をする。