Breeze

もしも

もしも僕が 君の隣で
笑っていられるような 世界があったらいいな なんてね 
そう言って肩をすくめて見せた

ひとりで歩く坂道
歩いても景色は同じまま
黒い猫が通り過ぎたって 見向きもしないまま歩いた

幸か不幸か二者択一
僕に幸福は選べない
君の横なら なんでもよかった
縋って泣いてたのは 僕のほうだ

もしも僕が 君の隣で
笑っていられるような 世界があったらいいな なんてね
少し恥ずかしくなって顔をうずめた

ひとりで歩く街並み
歩いても景色は同じまま
黒い猫に縁起がどうだとか どうでもいいって顔してた

幸か不幸か二者択一
僕に不幸は選べない
君の横なら どうでもよかった
縋って生きていたのは僕のほうだ

君がいなけりゃ息も出来ない

Breeze

君に縋って息をする。

Breeze

作詞

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-01-13

Copyrighted
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