赤目のサムライ

初めての作品です。
よろしくお願いします。

第一話 赤目のサムライ

「いいじゃん遊ぼうよー。」
ある男が
女子高生を
ナンパしている。
「いやです。
やめてください。」
抵抗する
女子高生
「いいじゃんかー。」
それでも
無理やり連れて行こうと
する男。

すると
「やめろー!!」
叫び声のする方に
振り向くと
そこには
男子高校生が
立っていた。

「たくま!!」
そう
その立っていた
男子高校生は
ナンパされていた
女子高生の
同級生なのだ。

「みかさを離せ!!」
男の手を無理やり離そうとする
たくま。
「何すんだよ!!」
男が
たくまに
殴りかかろうとする。

その時
男の頭を
何かが殴る音が
ゴン!

「おいおい
高校生相手に
何やってんだよ。」
そこには
ゲタを履いて
刀を持った
片目が
隠れている男が
立っていた。

「なんだよ
お前は!!」
男がそう言うと
「通りすがりの
正義の見方かな?」
と、片目の男が
答える。

「調子に乗るなよー!!」
男が
殴りかかる
それを避けて
片目の男が
男を殴る
「危ないなー
もーぉ。」
そう言いながら
顔を倒れている
男に近づく。
「覚えてろーぉ!!」
そう言いながら
去っていく男。
「大丈夫か?」
そう言って
片目の男が
高校生二人を
見る。
「はい
大丈夫です。
ありがとうございます。」
と、みかさが
答える。

「お前達
大丈夫か?」
と、駆け寄よってくる
男がいる。
その男に
片目の男が
「あんた誰?」
と、聞く。
すると
駆け寄って来た男が
「武装警察
光の人間だ。」
と、答えた。
「武装警察
光?」
と、たくまが
疑問そうに
聞く
すると
みかさが呆れた顔で
「あんた
本当に頭悪いわね。
武装警察
光は五年前に
ある区域で
作られた
闇具(やみぐ)を
破壊するために
作られた
組織よ。」
と、答える。
するとたくまが
思い出したように
「あぁー
あの三年前に
起きた
ゴミ人間反撃事件の
時、ゴミ人間が
使っていた
あの武器か。」
と、答えたあとに
みかさが
「その武器が
今民間人の
人々の手に渡ってるん
ですよね?」
と、質問する。
それに
駆け寄った男が
「そうだよ
原因は
まだ、わかってない
けどね。」
と、答える。
そして続けて
「だから
君達も
気をつけるんだよ。
そこの
刀を持っている
君もね。」
と、言う。
それに
片目の男が
「あーい
あーい」
と、答える。
「本当に
三年前以降なら
刀を持っていたら
犯罪だったと言うのに
今では
刀や拳銃を
持っていないと
自分を守れないと言う
理由で
犯罪にならないなんて。」
そうつぶやきながら
去っていく
男。

「っんじゃぁ
オレも帰るは
気をつけろよ
お前達。」
と、言うと
たくまが
「あんたもな。」
と、答える。
すると
片目の男が
不機嫌そうに
たくまに
近づき
「オレは
これでも21歳の
大人なんだ
あんたなんて
高校生に
言われたくないんだよ。」
と、言う
すると
たくまとみかさが
驚いた顔をする。
そして
たくまが
「えー!!
その身長で!!」
と、叫ぶ。
すると片目の男が
不機嫌そうな顔で
「悪かったな!!」
と、怒鳴る。
すると
たくまが
「いやいや」
と、申し訳無さそうな顔で
答える。
そのまま
不機嫌そうに
去っていく
片目の男。

そして帰り道
「いやーぁ
世の中
分からない事だらけ
だねー」
と、言う
たくま
それに
「そうだね。」
と、答える
みかさ。
すると
後ろから
「見ーいつけたーぁ。」
と、声がする。
たくまとみかさが
振り向くと
そこには
さっきみかさを
ナンパしていた
男が立っていた。
「また
あんた?!
何しに来たのよ!!」
と、怒鳴るみかさ
すると
男は懐から
拳銃を取り出し
「さっき
なめた口聞いた
お返しを
返しに
来たんだよ。
邪魔した
あの男も
今はいないしな。」
と、答える。
そして
拳銃の引き金を
引く。
ドン
大きな音がした。
すると
みかさの
目の前に
片目の男が
立っていた。
「何で
あんたが
いんのよ。」
と、言う
みかさに
片目の男が
「なーんだよ
助けてやってんのに
その言い方は。」
と、答える。
「本当に
イライラさせるな
お前は!!」
と、怒鳴る拳銃を持った男。
そして
「武器解放!!」
と、叫ぶと
男が持っている
拳銃が
黒いオーラを
まとい出した。
それを
見た
片目の男が
「お前それ
闇具か?」
と、聞く
それに
「あぁーそうさ
火拳銃(ひけんじゅう)
それが
こいつの名だ!!」
と、答える。
そして
「燃え尽きろやーぁ!!」
そう言いながら
拳銃を乱射する。
周りは
火の海となった
そこに
「大丈夫か?!」
と、駆け寄よる
武装警察の男。
「武装警察の人!」
そう言って駆け寄る
たくま
「篠原賢(しのはらけん)
それが
俺の名前だ。
それで
あれは
闇具か?」
と、聞く
賢。
それに
「そうだよ」
と、答える
たくま。
「おい!
賢、そこの
二人連れて
さっさっと
逃げてくんない?!」
そう、叫ぶ
片目の男。
「君は
どおするんだ?
高校生を残して
行けるわけないだろ!」
不機嫌そうに
「オレは21歳の大人だ!!」
と、怒鳴る
片目の男。
続けて
「いいから
行け!!
ここで
全員死にたいのか!!」
と、叫ぶ
片目の男。
「この子達を
安全な場所に
連れて行ったら
必ず戻る。」
そう言うと
二人を連れて
逃げる
賢。
「あの二人だけでも
生かそうと
してるのか?」
と、聞く
拳銃を持った男。
「いやーぁ
っんなんじゃ
ねーよ
ただ、邪魔だっただけだ。
これで
全力で
やれる。」
そう言いながら
刀を抜いた
片目の男
そして
「武器解放!!」
と、叫ぶ。
それを
見た男は
「お前のその
刀も
闇具か?」
と、聞く
それに
片目の男が
「あぁー
そうだ
妖刀血天剣(ようとうちてんけん)
これが
オレ、
中林剣志(なかばやしけんし)の
闇具だ。」
刀の黒いオーラで
剣志の
前髪が
燃え見えなかった
もう片方の目が
見えた。
その目は
真っ赤で
あった。
「行くぜ
クソ野郎」
そう
剣志が
言うと
「来いよ
チビ」
と、答える
男。
それに
ブチときた
剣志は
男に
向かって行く!!
「燃え尽きろ!!」
そう叫びながら
拳銃を
剣志に
撃つ男
それを
かわして
「チビ
なめんなーぁ!!」
そう怒鳴りながら
男を
拳銃事斬りつけた。

それを
影で見ていた
たくま
みかさ
賢の三人。
そして
賢が
「赤目のサムライ」
と、つぶやく。

赤目のサムライ

最後まで
読んでいただいて
ありがとうございます。
気が向きましたら
続きを
描こうと思いますので
よろしくお願いします。

赤目のサムライ

五年前に ゴミ人間と言われる 人々に作られた 闇具それを 中心に 熱い戦いが 始まる

  • 小説
  • 掌編
  • アクション
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-01-05

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