虹色サイレン①

虹色サイレン①

こんにちは!@あなすたしあと申します。
この度は私の小説、【 虹色サイレン 】を覗いて下さり、ありがとうございます!
初めての投稿で不安だらけですが、私らしさを忘れずに、フレッシュな作品を書いていければと思ってます(*^^*)
基本、短い小説になると思いますが、お付き合いして頂ければ嬉しいです!
それでは、【虹色サイレン】お楽しみください^ ^

青春の始まり。

今まで青春を体験した事のない私からすれば、もはや高校生活なんて未知の世界なのである。…とか言うと何かお堅いイメージかもしれないけど、大体意味わかるでしょ??
小中と友達は基本2人。中学のお昼休みはeverydayぼっち。2人の友達はそれぞれ委員会とか入ってたから、自動的に私が1人になっちゃうって感じだった。
(お前は委員会入ってないのかいっ!って思ったあなた。極度のコミュ症の私が委員会に入った所で、周りの迷惑になる事は目に見えている。それゆえ、私は敢えて委員会に入らなかったのである。理解してほしい。)
しかし今日。
私、葦野 柑菜に運命の日が訪れた。
人生挽回するなら今日がラストチャンスと言っても過言ではない。
そう、それは…
高校の入学式であるッッ!
高校生活。特に女子の多くはその言葉に甘い魅力を感じることだろう。可愛い制服、設備の整った校舎、新しい友達、もしかすると恋も!?と、まぁこんな具合に。
図々しい事に、 私もその内の1人だった。
「柑菜、朝よ…ってえぇぇぇっっ!!?どうしたの朝から!?」
「あ、やっぱり変??」
私の中で唯一少しだけ自慢できる、腰まであるストレートヘアをここぞとばかりに活用せねばと思った結果だった。
中学時代はいつも低い位置で1つに軽くまとめるだけのThe☆地味スタイルだったが、高校に行くのだ。少しくらい活用してもバチは当たらないだろうと思って挑戦したツインテール。毛先をお姉ちゃんのコテで少しだけ軽く巻いてみた。
「いや、可愛い…うん、可愛いわよ柑菜!あなた、髪型で印象が変わるって本当ね!いやぁ、お母さんビックリ!」
そこまで驚くか?普通。
まぁ、変じゃないならいいや。
洗面所の鏡でもう一度見てみる。そこにいたのは、もう過去の自分とは違って見えた。どこか自信があって、不安も見え隠れしている。
さながら、普通の女子高生のようだった。

虹色サイレン①

短くて物足りない方、いらっしゃいますよね。。。泣
すみませんm(_ _)m
ちなみに主人公の女の子の名前は葦野 柑菜と書いて「あしの かんな」と読みます。
これからもっと沢山人物出てきます(*^^*)
新しい人物出てくる度に、下にプロフィール載せますね♪
読んでくださり、ありがとうございました!
《profile》
✴︎葦野柑菜(あしの かんな)
→小中9年間ぼっち経験ありの女子高生。
高校では沢山友達を作ろうと決め、日々奮闘している。
birthday: 5/19
bloodtype: O型

✴︎葦野さおり(あしの さおり)
→柑菜の母親。やや天然でツッコミ所満載。
birthday: 2/2
bloodtype: A型

虹色サイレン①

春から高校生となった葦野柑菜。 これまでの苦い思い出を繰り返さぬよう奮闘する日々。 そんな中、彼女に不思議な女の子が歩み寄ってくる。 「ねぇ、私たち、友達だったよね。」 その一言が柑奈のこれからを変えることとなるのだった。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-12-30

CC BY
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