昼寝 綾崎 僕が寝ているあいだに世界はどんどん僕を置いていく数は進み人は経験を積み世界はどんどん加速していく僕はただとまったままエンドレスリピートの音楽を聴いて進まぬ部屋でただひとりあの日のことを思い出す 昼寝