昼寝

綾崎


僕が寝ているあいだに



世界はどんどん僕を置いていく



数は進み



人は経験を積み



世界はどんどん加速していく




僕はただとまったまま



エンドレスリピートの音楽を聴いて



進まぬ部屋でただひとり



あの日のことを思い出す

昼寝

昼寝

目が覚めたときに感じるぽっかりと空いた心の穴ってなんなんでしょう

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-12-06

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