バスタイムラブ
官能小説
お風呂でおあずけ
ね、お風呂入る?
アルジュンが誘ってきた。
私もちょうど身体のべたべたを落としたいと思っていた。
アルジュンがシャツを脱ぎジーパンのチャックを下す。
いい体だ。筋肉がセクシーでたまらない。
私は見ているだけで発情しそうだ。アルジュンが私のシャツも脱がせた。ちょっと乱暴で、
ボタンが一つ取れてしまった。
私はアルジュンの首に腕を回し、そうすると彼は私のスカートを下してから、お姫様抱っこをしてくれた。
そのままバスルームへと運ばれた。
お風呂にはもうお湯が張ってあり、赤色のサイリウムがはいっていた。
アルジュンは電気を消した。
赤いお湯が幻想的だ。
「洗ってあげる」
アルジュンはそういって、ボディソープの泡をたて、ゆっくりといやらしく私のわき腹をなぞった。
アルジュンの立派なものが目に入る。ああ、なんて大きいの。
アルジュンは、首にネックレスをかけている以外はもう何もつけていない。
がっしりした逆三角形の背中がたまらない。触りたい。
私もボディソープをとって、彼のものを洗った
「いきなり触るの?」彼は言ったが、だてもう、こんなにそそりたってるじゃない。
洗い終えると私はソレを咥えた。口の中にほおばった。
「うーん、、、、」アルジュンが唸った。
私はソレを味わった。
「おいしい?」彼が息も絶え絶えになり聞いてきた。
私は答えずに、唇と舌の吸引力をつよめた。
「ああーーー」彼がのけぞった。「待って。出ちゃう。please stop ,wait!」
私たちはそこで、湯船に入った。赤い光できらめくお湯がきれいで、アルジュンは私に握らせたままで、
濃厚なキスをした。舌が溶けてしまいそうだ。もっと、もっと奥まで。絡み合う気持ちよさを存分に味わった。
今、胸に穴が開いたなら、そこからアルジュンに入ってきてほしかった。私の中に、内臓の奥深くに、来てほしい。奥の奥までキテホシイ。
だけどアルジュンは、お湯の中にだしてしまった。私の手の中で彼がしぼんでいった。
「ごめん」彼がいった。
私は今日も、お預けだ。
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