捜し物

全ての言葉を並べてみても飾れないんだ 聴こえる？この鼓動は君への愛の音色
ふと目覚めた朝に君が隣で眠っていた 心が温かく満たされるような気がしたよ

思えば本当の恋なんて知らなかった 人の愛し方も習ったことはない
自分の進む道が分からなくなって 何となく過ぎていく毎日だった

眩い光のような輝く存在 それが紛れもない君だった
暗闇から抜け出せて見えた光 君の手を取って共に歩こう

いつか言ったあの言葉、今でも君は覚えているかな？
「例えシワクチャになっても手を繋いで歩こうね。」
君の願いを叶える事が出来ると良いな…君の為に

さっきまで泣いていたのに今は微笑んでいて コロコロ変わる表情の君
何よりも愛しく思うのは本当だけど 君の気持ちをもっと知りたいな

鮮やかな日々色付いて過ぎ行く 二人寄り添って刻む思い出たち
当たり前のように傍で紡ぐ月日 君とだから大切だと思えるんだよ

下らないことかもしれない、けど何度だって聞きたくなるよ
「ずっと一緒にいようね」その返事も笑顔も守り抜きたい
心安らぐそんな穏やかな時間を君に与えて…それが運命(さだめ)

いつまで続くかな今の気持ちは いつまで思えるだろう君の事を
この生命(いのち)が消える最期の一瞬まで 君を愛する事を誓うよ…

抱き締める温もりや君の香り、髪の柔らかさや少し冷たい指先
「自分は自分のもの」照れながら呟く声は心地よく耳を撫でる
焦がれるだけじゃない静かな感情を知ったよ…伝えよう君に

今でも答えは見つからないままなんだよ 世界中どこを探しても分からないんだよ
この愛しさや幸せを超える言葉はどこだろう？ それは君という存在そのものかもね