Question 2

ホラー風味。これで終わります。

「イチバン、ソコノアナタ」
あぁ、これで何人目なのだろう。私は何人見てきたのだろう。
「いっいい、1番、、、」
今答えている彼は、とても怯えた様子で解答を述べた
が、しかし
「ハイ、ハズレ」
そう、彼は答えを間違えた。1番と答えて間違えたら目をほじくられて死。
「う、うわぁぁぁあああ!!!やめてくれっ!お願いしますお願いしますお願いしますお願いします」



グチッ、



そうして彼は息絶えた。

私は問題を出しているあの血だらけな麻袋を被った男達は何者なのか、どこからきたのか、何の目的でこのような事を行っているのかが今の私の問題として残っている。どうにかして脱出しなければまず命は無いだろう。
「ゴモンメ、イクヨ」
5問目は英語の問題だった。
大変だ、
そう思ったのは恐らく本能だろう。
次、間違いなく私は当たる。
ハイ、
その指が、
ソコノ
私目掛けて飛んで来る、
アナ、、、、、、、
目を開けないと、殺される、、



「はっ、・・・・・・・・・」
なんだ、








夢、か。

Question 2

Question 2

  • 小説
  • 掌編
  • ホラー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-11-08

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