観心寺にて/短歌五首
深山の緑開きて観心寺
過ぎゆく影や具足の揺れ音
住給う慈悲の菩薩は活き仏かや
御身の艶も息聞こゆほど
出陣の声高らかに雲の峰
人馬を連ね表舞台へ
修羅場へと立ちゆく人を御仏は
如何なる想いで送り給いし
山深き郷に生れてひと世の夢を
眠るは湊の永遠の宮城
(河内長野市にある南北朝時代の英雄、楠正成公ゆかりの
観心寺を初めて訪れました。威風堂々たる伽藍のとても
立派なお寺でした。 2015年11月3日文化の日)
観心寺にて/短歌五首
深山の緑開きて観心寺
過ぎゆく影や具足の揺れ音
住給う慈悲の菩薩は活き仏かや
御身の艶も息聞こゆほど
出陣の声高らかに雲の峰
人馬を連ね表舞台へ
修羅場へと立ちゆく人を御仏は
如何なる想いで送り給いし
山深き郷に生れてひと世の夢を
眠るは湊の永遠の宮城
(河内長野市にある南北朝時代の英雄、楠正成公ゆかりの
観心寺を初めて訪れました。威風堂々たる伽藍のとても
立派なお寺でした。 2015年11月3日文化の日)
観心寺にて/短歌五首