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叫び出したくて
泣きたくなるようなきもちを
愛って呼ぶんだよ

どうしようもないぐらい心がぐるぐると回って良いことも悪いことも吐き出そうとするけど容赦なく世界は僕を愛す

あの子によく似た赤ちゃんが生まれたこと
色白のあの子が静かにさよならを告げたこと

回る時計の中ですべてが過去になる

それでもいいよ
いつかそう言えたら

その日はきっと青空だから
それがぼくのさいごの日


151010

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  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-10-30

Copyrighted
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