生きること

短大生の女です。ド田舎から夢をつかむために都会にきて、世の中がどれだけ汚れているか知り衝撃を受けました。ノンフィクションです。ヤクザ、風俗、シャブ、レイプ、全てドラマの中だけだと思ってました。
現在心療内科に通いつつ治療中です。

私が田舎から都会にきて経験したことです。

どこから話せばいいか分からないけど、小学生のとき、洋楽をきいて英語に興味を持った。友達が英会話教室に通ってたから、うちも通いたかった。でも親はお金もかかるし、うちが熱しやすくて冷めやすい性格だからと反対をした。それから
自分で、パソコンのキーボードを打つのを覚えて、パソコンで海外に友達を作り英語を覚えた。一人っ子だし、親が過保護だったらいい暮らしはさせてもらってたと思う。ただ母子家庭で、母がよく男を捕まえては家に連れてきていた。14歳の時、再婚をした新しい父親が家に来た。初めは優しかった。でも、頭に血が上ったらすぐ、物を投げつけに来る。ずっと怖くて部屋に引きこもっていた。うちは中学のとき、めちゃくちゃデブで、男子からいじめられていた。過酷だった。それから、男性恐怖症になった。怖い、誰も自分を愛してくれない。自分は醜いと思っていた。高校を卒業したら、もっと語学を学びたいため都会にでることにした。楽しみで仕方なかった。18歳に
なりSNSで知り合った10歳年上の彼氏もできた。それも新しく住む場所と同じ場所に住んでいる男性。うちはやっと、遠距離じゃなくなるんだと胸をときめかせた。名前は拓哉。実家暮らしでセフレだっている。それが男は当たり前だと思っていた。堂々とセフレのことを話す拓哉。もう聞きたくない。自分だけを愛してほしい。そうワガママをいうと殴られたりした。セックスだって愛おしく感じた。初めて愛してくれる男性。この人と一緒に人生を歩んでいくんだと。。。
「げほげほっ」
どれだけ首を絞められたって殴られても好きで仕方がなかった。これが正しい愛だと思い込んでいた。

生きること

生きること

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 成人向け
  • 強い暴力的表現
  • 強い性的表現
  • 強い反社会的表現
  • 強い言語・思想的表現
更新日
登録日
2015-10-28

Copyrighted
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