おかゆはおいしい。 (短編版)

日本の伝統料理「和食」
その中心たる主食「米」すなわち「ごはん」
僕はごはんはこの世で二番目に美味しい食べ物だと思う。
そんなごはんで作られる「おかゆ」
中学3年生の時、僕はおかゆと深く関わった。
そのことについて中3の時、国語の授業の一貫でエッセイを書いた。この話は、その短編版!

第一章「修学旅行」

 2011年4月14日木曜日。この日、四条市立第五中学校の3年生は異常なまでにテンションが高かった。何故なら、次の日から三日間大阪・京都へ修学旅行だった。
 僕は修学旅行実行委員として2年生の時から準備を進めてきた。もちろんこの日も、ミーティングやら生徒への説明やら色々と仕事があった。委員の仕事と同時に自分の準備も進めてきた。この日は、前もって全員分の荷物を宿泊場所に送ってしまい、給食を食って下校の予定だった。自分も荷物をトラックに詰め込み、後は給食を食べるだけだった。
 給食を待っている時、だるさと頭痛が突然襲ってきた。すぐに保健室に向かい体温を測ることにした。
 僕「ちょっと体温測りまーす」
 保健の先生「どしたー。明日だよ!?」
 僕「ん、ちょっとね」
 ・・・三分後・・・
 保健の先生「どうだった?」
 僕「ははは。ははは。ははは。もう一回測ってみるわ」
 保健の先生「はは。どーしたの」
 ・・・三分後・・・
 僕「帰る」 保健の先生「なんで!?」
 僕「38.9℃」
 保健の先生「えぇー!?脈測らせて!」
 ・・・一分後・・・
 保健の先生「100オーバー。ぶっとい注射うってもらってこい!」

 ・・・その後、次の日の朝まで記憶がありません

 15日修学旅行一日目。起きてから母に言われた言葉
 「大丈夫?昨日すんごいラリってたよ」
 記憶にございません。13:00頃、実行委員だけあって時計を見ただけで活動している内容がわかる。
 「今頃大阪だなぁー」
 まだ食欲が戻らず、何も食べていなかった。

 16日19:00頃。修学旅行組はそのころ京都でおいしいすき焼きを食べていた。僕はおもむろにPCを開き、みんなが食べているであろうすき焼きの写真をおかずにおかゆを食べていた。
 僕のは思った。僕の修学旅行の思い出ではこれしかない。
 「おかゆは、おいしい。」

 17日17:00頃
 宿泊場所に行っていた荷物が送られてきた。
 「ちっきしょー。荷物ばっかりー!!」

第二章「癒えかけのキズを更に深く」

2011年5月半ば。僕は修学旅行のキズが癒えかけていた。
近所の某ラーメン店にラーメンを食べに行った。そこで、「玉ねぎたっぷりラーメン(仮名)」をたいあげた。
疲れが溜まっていたのだろう、アレルギーと脳貧血を同時にだしてしまった。帰宅後、激しい嘔吐ど戦った。

翌日、学校を休んで点滴2時間していただいた。
食事制限がかかり、体への刺激が強い食べ物はダメらしい…。ここで、おかゆにお世話になる。やっぱりおかゆは美味しい。

ちなみに、次の日の給食はカレーだった。
体に刺激が強い食べ物だ…。

おかゆはおいしい。 (短編版)

 いかがだったでしょうか?
ちなみに、「修学旅行編」の38.9℃の原因はインフルエンザでした。つまり、修学旅行にわ…
久々の更新‼
第二章、カレーは体に刺激が強い食べ物でした…。
次回は、最終章‼

おかゆはおいしい。 (短編版)

面白おかしくて切なくなっちゃうエッセイです。 これよんで、話のネタにしてくれたら嬉しいです!

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-04-15

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  1. 第一章「修学旅行」
  2. 第二章「癒えかけのキズを更に深く」