ホクロ

ひとつ ふたつ みっつ

さやかは、自分の身体の何かを数えている。

「何数えてんの?」

「ホクロの数」

「なんで数えたりしてんの?」

「ホクロってね数えると増えるんだって」

ふーーーん。

さやかはホクロを増やしたいのか。

「増えてたよ」

「数知ってるの?」

「さっき数えたから」

俺がそー言うとさやかは

「じゃ、答え合わせね」

と言いながら妖しく笑った。

ホクロ

ホクロ

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-10-03

Copyrighted
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