小麦の観察日記
私は小麦。
今日も部屋で大好きな悠一君の帰りを待ってます。
ガチャガチャ
悠一君が帰って来ました!
おかえり!おかえり!!悠一君!!!
「ただいま、小麦」
そう言うと悠一君は、私をぎゅうと抱き締めてくれました。
今日も悠一君、お仕事お疲れ様。
「遅くなってごめんね」
気にしないで!何時でも私は起きて悠一君の帰りを待ってるよ。
「すぐご飯の準備するね」
悠一君は、いつも自分のご飯より先に私のご飯を用意をしてくれる。
「お待たせ」
今日も美味しい。
ご飯を食べながら悠一君のほうを見ると、悠一君はご飯そっちのけでパソコンをパチパチしてる。
すごく難しそうな顔しながら。
きっと、お仕事してるんだろうな。
私がパソコンのこと知ってるってすごいでしょ。
この間、悠一君が教えてくれたの。
触らせてはくれなかったけどね。
それから長い時間、悠一君はお仕事してました。
「そろそろ寝ないとなーおやすみ小麦」
そう言いながら悠一君は、私の頭を優しく撫でてくれました。
おやすみなさい、悠一君。
以上、うさぎの小麦から見た人間の悠一の観察日記でした。
小麦の観察日記