時を超えて

時を超えて

上原友彦

普通の学生が、ある夏休みに旅行する事を決め、見つけた宿屋が宿命の宿であった事からいろんな事が起こっていく。

序章

 河合悠一は、今年製薬メーカーの営業として採用されたばかりの、社会人1年生である。
学生時代は、薬学部に入り実習で夜遅くまで、実験を繰り返していた毎日を過ごしていた。
また、卒業後にある国家試験に向けて、学校と下宿の往復だけで、ほとんど遊びを知らない数年間を費やしていた。
企業に採用後に、国家試験があったので、薬剤師として採用されている身にとって、その結果は人生を左右する最重要項目であった。
幸いにして、国家試験に合格し、新聞に自分の名前が掲載されているのを見た時の感激は言葉に表せないものがあった。
それ程、苦労して取った資格であるのに、入社すると、薬剤師は星の数ほどであった為その資格がいかに大変な思いをして取ったものか?を理解してくれるのは、同じ薬剤師の方だけであった。
入社式の後は、製薬メーカーの営業、所謂、MRになる為の研修が毎日のように、開かれていた。
薬剤師である河合にとって、その講義の内容は、嫌と言う程学校で教えられた内容であったので、退屈でしかなかった。
薬学部以外からも、MR要員として採用されていたので、その方たちは必死で勉強していた。
「六角形の化学式が、全然わからないな」と同僚はよく言っていた。
ベンゼン環を有する物、有機化学は得意としていたので、何故そんなに難しく考えるのか?河合には理解できなかった。
4月に入社し、8月までの研修もやっと終わり、もうすぐお盆休みになろうとしていた頃、河合は、一人旅を計画していた。
どこか、人里離れた田舎に行き、温泉でも入ってゆっくりしたかった。
若い同僚達は、実家に帰り海に行く者がほとんどであったが、何故か河合は、若者とは言い難いひなびた温泉を選んでいた。
旅行会社に頼まずに、長野県の白骨温泉へ行く事にし、早速宿に宿泊の予約を入れるが、お盆と言う事もありどこの宿屋も満室であった。
困っている所へ、その長野出身の者から隠れ宿がある事を教えてもらい、早々にその宿に連絡を入れると、幸運な事に一部屋だけ空いていると、返事があり部屋の内容も聞かずに3泊の予約を入れた。
電車でのルートを確認すると、長野まで新幹線で行き、長野から松本まで特急を使って、後は、「アルピコ松本電鉄バス」で茶嵐と言う所を経由して、後は徒歩と買いてあった。
徒歩も1時間近い時間がかかると、案内には書かれていた。
交通の便を考えてから、目的地を決めればよかったと、後悔したがもう宿は予約入れたので、逝くしかないと心に決めた。
 一日早く休みを取り、7時20分発の新幹線かがやきの席を取る事が出来、ついでに「ワイドビューしなの」の指定も取っておいた。
東京から長野、松本へはそんなに時間もかからず着く事ができたが、バスでは時刻表を見ると、1時間以上も揺られる事となりそうであった。
駅前をブラついて時間を潰していると、やっとバスがやってきた。
バス内はそんなに混んでなくて良かった。
目的地は、白骨温泉としていたが、宿の場所を見ると、その白骨温泉の手前の「沢渡」と言う場所にあった。
バスの中で、一人の年齢にして30歳過ぎくらいの女性が一人で乗っているのをチラッと見ていた。
向こうもこちらに気付いたようで、笑顔を返してくれた。
バスが走り出す前、その女性は何と河合の横の席に座って来たのである。
他に空席は結構あるにも関わらず。
まぁ、綺麗な方でいい匂いがして来たので、河合は迷惑とは考えなかった。
女性が「どちらまで行かれるのですか?白骨温泉ですか?」
「いえ、その手前の沢渡と言う所で、温泉があるのか?も知りません」
「東京からこられたのですか?沢渡でしたら、宿は数件しかないですが」
「ええ、東京からです。温泉はないのでしょうか?宿は「やまがみ山荘」と言う所で、やっと予約が取れました」
「まぁ、奇遇ですね。私は、その宿で働いている者です。
じゃ、お客様ですね。あ、申し遅れました。佐川千恵と申します」
「ボクは河合悠一です。よろしくお願いします。会社員です」
「まぁ、学生さんだと思いました。失礼致しました。沢渡温泉と言うのがございますよ」
よく、驚く人である。
「温泉があるのですか~。良かった~」
バスが大きく揺れた。
その拍子に、千恵の体が河合に覆いかぶさる形となり、千恵の手は河合の股間を触り、河合は受け止めようと、反対に、千恵の乳房を受け止めてしまった。
「ごめんなさい」最初に謝ったのは千恵であった。
股間を直に触ったのがすごく恥ずかしかったのか?顔は真っ赤になっていた。
「ボクもすみませんでした」乳房を触ってしまった事を詫びた。
服の上からであったが、千恵の乳房の大きさに驚いていた。
悠一は、勉強ばかりしていたので、この年になってもまだ童貞であった。
「女性の胸って、こんなに柔らかいのか」と、内心ドキドキしていたが、初めて女性の胸を触ったので、その衝撃は大きかった。
「あ、あの~」二人同時に話を続けようとしたので、お互い笑ってしまっていた。
これをきっかけに、二人は目的地に着くまで、沢渡の名所や名物、お互いの趣味や最後はメールアドレスまで交換する仲になっていた。
「どう見ても、年上の人だしこれから何かあるなんてないよな」と自分に言い聞かせていた。
 沢渡に着いた。
「宿はこちらです。私に付いて来てください」
言われるまま、後ろから付いていくが、さっきの乳房の感触が忘れられず、ついお尻を振りながら歩いている、
そのお尻とスカートから伸びている脚に目が釘付けになってしまい、河合の局部は、起立しズボンを押し上げていたので、すごく歩き辛かった。
「どうされました、お疲れですか?」ずっと後ろから付いて来られるのを注意されたと感じてしまった。
「いえ、そんな事はありません」と言い、並んで歩くようにするが、股間がせり出しているのを見られたくもなかった。
「もう少し歩きますが、辛抱してください」と言って、千恵の目線が河合の股間に向けられているのを感じてしまった。
「まぁ!」とでも、言いたそうに口を開け、目を見開いて、反対に千恵の目線が釘付けとなっていた。
「若いっていいわね。前は膨らんでいるわよ」
と言われ、思わず手で前を隠してしまった。
「私を見てそうなったのかしら?そうなら嬉しいわ」
言い逃れはできないので、「はい、その通りです」と正直に答えてしまった。
その答えに応えるように、千恵は河合の手を取り、自分の手と組み合わせるように、繋いできた。
「もうすぐですよ、お客様」
「お客様は、止めて欲しいな~。名前で呼んでくれたら、もっと親しくなれそうと思う」
「分かったわ、悠一もう少しよ。私は、しばらく休みもらっているから、いろいろ案内するね」
「ありがとう、地元の人に教えてもらえると助かります」
「悠一、二人の時の敬語は止めましょう」
「かしこましましたでござる」千恵は大笑いした拍子に、手を繋いでいるのに、こけてしまった。
河合も釣られてこけた。
丁度、千恵の上に覆いかぶさる形で、千恵のスカートは捲れ上がり、ピンクでハイレグのパンティが丸見えとなった。
「大丈夫?」河合は、しっかりと千恵の下着を見てしまった。
ピンク色のパンティだが、薄い生地で出来ているのか?陰毛の形がかすかに分かった。
益々、河合は勃起していた。
「ごめんなさい。それに、見たわね。恥ずかしいわ。
まぁ、さっきよりもっと大きくなっているわよ」と、千恵は無遠慮に河合の股間で大きくなっている所を擦ってきた。
「うっ!」
「すごく大きいわ。見てみたいけど、後でね」
河合のペニスの先は、すっかり濡れトランクスにベットリついているのが分かる。
童貞であるが故に、河合は千恵に対して何もする事ができなかった。
後で、少しでも触れば良かったと、情けない事に後悔していた。
「さぁ、着きましたよ。女将さ~~ん。お客様です」
奥から、千恵に負けず劣らす、イヤ更に妖艶な雰囲気を出している女将が現れ、挨拶した。
「遠い所からわざわざ来て頂き、ありがとうございます。
少々古い旅館ですが、精一杯サービスさせて頂きます。さぁ、上がってフロントまでお越しください」
古いといいながらも、フカフカの絨毯の上でスリッパを履き、女将に促されてフロントまで行く。
「ご住所とお名前と連絡先をご記入ください。3泊でございましたですね」
「はいそうです」と答えながら、用紙に必要事項を書き込んでいった。
「お部屋は、3階の302号室です。お荷物お持ちしましょうか?」
「いいえ、自分で持ちます」
「かしこまりました、ではこちらへ」と、エレベータまで案内され、女将と一緒にエレベータに乗った。
何とも言えない、いい香りがする。女将が付けている香水であろう。吸い寄せられそうな香であった。
やっとエレベータの扉が開いた。これ以上一緒に密室にいていたら、河合も男である、抱きついてしまっていたかも知れない。
「さぁ、こちらのお部屋でございます」と、ドアを開け中に通してくれた。
「入って、右手がバスルームとおトイレとなっております。
で、こちらが居間で夕食はここでお摂り頂きます。おタバコは吸われますか?」
「いいえ、吸いません」
「それでしたら、寝たばこはご遠慮お願いはしなくてよろしいですね。
こちらの欄干から外の景色がご覧になれます」と、3畳程の板の間に、籐で出来たイスとテーブルがあった。
居間には、大きな立派な机があり、座椅子も2組用意されていた。
「貴重品は、この金庫に入れて頂くか、フロントに預けてください。
それと、屋上には大浴場もございますので、ご利用ください。
では、ごゆっくりおくつろぎください」と言い、座って一礼して、女将は出ていった。
「やっと着いたな~。結構遠いけど、山の中の隠れ宿のようでいい感じだ」と背伸びして、
座椅子に座り自分でお茶を入れて、さぁゆっくりしようかな?と思った時であった。
「入っていいですか?千恵で~~す」
「ああ、どうぞ~」
「お邪魔しま~~す。どうですか?気に入りました?小さな所だけど、温泉街でも案内しようかな?と思って来ました」
「え?ああ~、ありがとう、是非お願いするわ」
「じゃ、出掛けましょう。オートロックなのでキーは忘れずにね。フロントに預けて。落とすと高くつくから」
「はい、わかりました」本当は、夕食後にでも浴衣を着て、温泉街をブラつきたかったが、せっかくの誘いを断ったら悪いと思い、同意した。
宿から出て、少し歩くと200mくらいの小さな温泉街があった。
お土産屋さんがほとんどであるが、居酒屋やスナックもあった。
温泉につきもののストリップ劇場などは、今の時代には無くなっている。
千恵は、河合に腕にしがみつくように、付いてきている。
千恵は、Tシャツと短めのピンクのフリルの付いたスカートを履いていた。
それに素足でサンダル履きであった。
豊満な胸が腕に当たっているのも、気にしていないようであった。
また、河合の下腹部が反応してくる。どうしても腰を引くような姿勢で歩いてしまう。
温泉街と言っても、そんなにまだ陽が高いからか?少なかった。
それをいいことに、千恵はさりげなく、河合の股間をサッと触ってくる。
「うわ~、これじゃ拷問じゃないか?」
「へへへ~、私のも触ってみる?」と河合の手を取り、Tシャツの下から乳房に誘導する。
「おい、下着付けてないのか?」
手には、豊満な乳房を直に触る事ができている。
大きいし、重みもある。図に乗って、乳首を指で弄りだすと、「はい、終わり~」と言って、河合の手をTシャツから追い出した。
「この近くに、巌流神社があって、商売の神様でお参りすると、商売繁盛するらしいわよ。行かない?」
一応営業なので、商売繁盛は自分の成績が上がりそうなので、行くことにした。
少々長めの階段を上がり、高原で涼しいのだが、少し汗をかいた頃に境内に着いた。
人は誰もいない。
本殿へ向かい商売繁盛を祈願して、帰ろうとすると、千恵が「こっちに来て、涼しいわよ」と、境内の裏の方へ連れていかれた。
「ね。涼しいでしょう。このベンチに座らない?」主導権は完全に彼女にあった。言われるまま、動いている。
「会社務めって、おいくつですか?」
「入社したてなので、23歳です」
「まぁ、若い!私はその少し上かな?で、彼女は、いているのですか?」
「いえ、薬剤師免許取る為に、勉強ばかりしていたので、女性と付き合った事がないのです」
「まぁ、じゃ、女性を知らないのですか?」
「はい、キスした事も、体に触れた事もありません」
「じゃ、純粋無垢なのね。少しお姉さんが教えてあげるわ。私じゃ嫌?」
「そんな事ないです、光栄です。こんなに美人でスタイルもいい方と、初めてを経験できるなんて夢のようです」
「正直でよろしい。今夜、ゆっくり教えましょう」と、言って千恵は、悠一の唇に口づけしてきた。
いきなりだったので、どうしたらいいのか?分からないまま、千恵の体を抱きしめた。
唇を離し、千恵は「キスもした事ないの?いきなりは×だけど、しばらくしたら、舌を相手の口に入れていいのよ。
それに、体を抱くだけではだめ、さっき触ったように、私の乳房を、優しく揉みながらね」と、ウインクした。
完全に性教育である。
そこまで、知らないわけではなく、AVのビデオを見た事があるし、友達からもいろいろ目と耳では聞いていた。
ただ、実践した事がないだけである。
「いろいろ教えてください。でも、ボクも全然知らない訳ではないので、好きなようにしてもいいですか?」
「痛くしなければ、いいよ~~」
周りに誰もいてない事を確かめ、再度、千恵とキスをした
。しばらくピンクのルージュの味を楽しんだ後、舌を差し入れた。
千恵は、ちゃんと迎え入れてくれて、舌を絡め合う。
千恵の甘酸っぱい唾液が、口に流れて来るのを感動しながら、味わっている。
そして、右手をTシャツの中に潜り込ませ、手にあまる乳房を揉んでいく。
「ああ~~、上手よ~、優しくね」
口を離して喘ぎだしたので、唾液が二人の口の間で糸のようになり、すぐに切れた。
悠一は舌を出す。その舌に千恵が吸い付くように、舐める。右手は乳首を触っていた。
指で捏ねるように、乳首を責めていく。
「いい~、ああ~、あん、あん、うう~~」
触っているだけでなく、見てみたくなったが、ここは神社の境内である。
日本の神様は、結構男女の交わりが好きとどこかで聞いた事があったが、神聖な場所でこれ以上の行為は、よろしくないと。
自分に言い聞かせていた。
「おっぱい揉まれて、私のあそこはもうグショグショなのだけど。女性のあそこは触った事ないよね。
ちょっとだけなら触っていいわよ」
「え?ここで?いいのかな?」と言っているうち、千恵が悠一の手を取り、腰を突出し股を開いて、
パンティのクロティの部分を横にずらせ、陰唇をむき出しにして、それを触らせた。
「わ~~、本当に触っている」恐る恐る、指を割れ目の中に潜り込ませた。
中は、熱くてトロトロした液で溢れていた。
「うう~~ん、ね、スゴイ事になっているでしょう」
「確かに、こんなにヌルヌルになるんだ」
「まぁ、平気でエッチな事いわないで、恥ずかしいわ」触らせておいて、それはないだろうと思ったが、
指をまるでそこが違う生き物のように、呑み込んでいく。
指を動かせてみると、クチュクチュと音を立てている。
「ああ~、いや~~、いやらしい指ね、すごく感じているわ」と、その時人の気配がしたので、慌てて指を抜き、二人は離れた。
ねっとりと粘液の中に入っていた指は少しふやけたようになっていた。
その指の匂いを嗅いでみると、頭がクラクラするような、淫靡な匂いがした。
暗がりで、千恵の陰唇はしっかり見えなかった。
指だけでその形を想像させている。
しかし、ここまでくると悠一のペニスは、ギンギンに勃起していて、治まりそうもなかった。
「ちょっと待ってね」と、千恵に言い、ペニスが治まるのを待っていると、千恵が悠一の股間をムギュ~と掴んできた。
さっきの人の気配は消えている。
「ちょっと、待った~。これ以上したら、ここで知恵を襲いそうだから、宿に帰ってからにしないか?」
「いい感じになっているけど、仕方がないわね。じゃ、戻ったら部屋で待っていてね」
「ああ、待っているよ」の声と同時に二人は立ち上がり、神社を後にする。相変わらず、千恵は悠一の腕にしがみ付いている。
「3泊されるんでしたら、少し足を延ばして案内したい所もありますので」
「ありがとう。よろしくお願いします」
 旅館に戻ると、夕方近くになっていたので、仲居さんから「何時に夕食お持ちしましょうか?」と聞かれたので、「6時くらいからお願いします」と答えておいた。
6時までしばらく時間があったので、大浴場まで行って、汗を流そうと考えていた。
大浴場へ行くと、先客が1名いただけであったので、大きな岩風呂を独り占めしている解放感があった。ここの温泉は硫酸塩泉で、肌によく、昔は湯治場として栄えていたらしい。
どおりで、女将さんの肌艶が良かったのも頷ける。たっぷり汗を流し、サッパリして部屋に戻ると、夕食の準備ができていた。
こんな豪華な料理を一人で食べきれるのか?
心配であったが、長旅の為か?全てを食べきることが出来た。
夏だが、山奥にある宿では、心地よいくらいの気温で、風も気持ち良かった。
都会では見る事もできない蛍が飛び交っていた。

隠れ温泉

 もう7時半になろうとしていた。
テレビでも見るか?ちょっと散歩でもしようか?と考えたが、さっき千恵との約束を思い出し、部屋で待っている事にした。
間もなく、「お待たせ~~」と千恵が部屋に入ってきた。
温泉街を歩いた時とは違う服を着ていた。
涼しげな朝顔が描かれた浴衣姿であった。
女性の浴衣姿も、風情があるし、男心をくすぐるものがある。
「もう温泉に浸かったの?」
「夕食前にね。空いていたので、くつろいで入れたよ」
「実はね。ここの宿には、隠れ温泉があるの。それも混浴よ。後で行ってみる?」
「そうなんだ。やはり地元の人でないと分からない事がいっぱいあるのだね」
「じゃ、早速行ってみない?」
「さっき、温泉に入ったばかりだよ」
「女の扱いがまだまだね。さっき混浴と言ったでしょ。
ふたりで、温泉に浸かりながらエッチするの。
もう少ししたら、仲居さんが来て、お膳を下げたり、布団を敷きにくるから、私がここにいてたら可笑しいでしょ」
「それもそうだね」と答え、温泉でエッチするのかぁ?想像しただけで悠一のペニスは大きくなり始めていた。
「さぁ、行きましょう。早くしないと、誰かが来るわよ」
「でもその隠れ温泉も誰かがいるのでは?」
「大丈夫。そこの事を知っているのは、女将さんと私だけだから」その時は、そうなのだ。
くらいしか思わなかったが、二人しか知らないと言う事に疑問を持っていなかった。
後で、何故二人しか知らないのかが、分かるのであるが……。
宿から出て、しばらく山の中に入って行く。
道はない。獣道らしきものだけだ。
5分くらいで、その隠れ温泉が見つかった。
温泉の広さは、4人入れるくらいの大きさで、透明な湯が溢れていた。
石で囲まれ中はどうなっているのか?夜目では確認する事ができない。
湯船の脇には、小さな小屋があり、そこが脱衣場になっているのであろう。
自然にできたものではなく、あえて、人が作ったものだと分かった。
千恵に手を引かれ、脱衣場へと向かった。
「脱がせてくれる?」
「はい」おお~、ボクに脱がせろと言う言葉だけで、鼻血が出そうになっていた。
「髪の毛は濡らせたくないの、だからアップにしているピンは抜かないでね」
悠一は黙ったまま、浴衣の帯を解いていく。
和服だと衣擦れの音がして、更に興奮するだろうな~など余計な事を考えながら。
帯は簡単に解く事が出来、後ろに回り、浴衣の前合わせに手を掛け、肩からぬがせると、もう千恵は全裸となっていた。
「し、下着付けてないのですか?」
「和服の時は、ブラやパンティは付けないわ」
「スゴイです。すごく綺麗な体です」
脱衣場に設置されている間接灯に映し出される。
裸体は神が創造した最高の傑作だと、そう思うくらい神々しく、かつ女体の持つ独特な曲線美に見とれてしまっていた。
「なに、ジ~~っと見ているの?私の美しさに見とれてしまった?」
「そ、そうです。その通りです」
「まぁ、嬉しいわ。じゃ、あなたも脱がせてあげる」
千恵は、手早く帯を解き、浴衣を脱がせ、トランクスも手を掛けズリ落とした。
そして悠一の前に膝まずき、まだ半立ちの状態のペニスを手に取り、先をペロリと舐めてきた。
「うっ、そこは!」ペニスはたちまち完全勃起し、先からは先走り液が滴り出した。
その液を美味しそうに舐め取っていく。
上目使いで可愛く悠一を見てくる。パクッと先から咥え込み、手で扱きだした。
「あう~、ダメだよ。出そうになる」
「ここで、一回出しておけば。若いから直ぐに元気になるわ。それにしても大きいわね」
「うう~~、そうですか?」
「ええ、そんなに私も知らないけれど、今までの中で一番大きいわ。
ここ雁の部分も立派よ。んぐ~」再び咥えられ、手で激しく擦ってくる。
しばらくその動作を繰り返した後、先っぽを指で上下から押さえ、尿道口がパカッと開いた所に舌先を入れられた。
そんな事もするのか!と悠一は、かなり驚いていた。
裏筋のツ~~と舐められ、再び手で扱かれると、
「で、出る~~、もう我慢できません!」
「いいわよ。出して~」
「うう~~、うわ~~」と、叫んでしまい、熱い精液をドクドクと千恵の口の中に放出していた。
千恵は、放出された精液をゴクリと飲んでしまった。
「あまり美味しいものじゃないわね。苦い味がするわ」男はそのような物を飲む事がないので、
「フゥ~、そうなんですね。当たり前ですが、飲んだ事などないもので」
「そりゃそうだわね。今度は私のヌルヌルを舐め取ってね。さ、お風呂に入りましょう」
と、悠一の手を取り、湯船に連れていく。
千恵が先に、湯に浸かり、おいでおいでと手招きする。
悠一も後から湯船に入った。サラッとした湯が心地よい。
悠一が湯船の縁に後ろ向きで両手を掛けている姿勢でいる所に、千恵が後ろ向きで体を合わせてくる。
千恵の体を、後ろ向きで抱えている格好となった。
「おっぱいを揉んで~」
言われるままに、その大きな乳房を抱えこむように揉みだした。
「いいわ~、上手よ~、ああ~~、先もグリグリして~」
女性の体って、なんでこんなに柔らかいのだ?特に乳房は、触っていても心地よい柔らかさである。
そして、乳首を指で捏ねまわしていった。
「はう~、いい~、気持ちいい~、あそこが熱くなってきたわ」喘ぎ声が大きくなってきている。
そして、千恵は悠一のまた大きくなっているペニスを掴んできた。
「ほら、もうおおきくなっているわ。お湯の中でも、先からヌルヌルしたものが出てきているわよ」
「うっ。気持ちよすぎる」山の中で二人きりなのをいいことに、声を出すと、さらに腰に電流が走るような快感が増してくる。
頭の中もクラクラしてきて、何でもできそうな気持になってきた。
悠一は、左手は乳房を揉んだまま、右手を千恵の股間へと移動させた。
ほんのりした照明なので、千恵の局部はよく見えない。
しかし触った感じで、陰毛はそんなに多くなさそうであった。
しばらく毛を触っていると、千恵の手が悠一の手を割れ目へと導く。
指でそことなぞってみると、千恵の陰唇からもヌルヌルした液が出てきていた。
割れ目をなぞっていると、ヌルッと指が中に自然と入っていった。
「ああ~~、あん、いい~、そこよ~」
中指を蜜壺の中で、蠢かせていく。
「あん、あん、ああ~~、熱いわ~」中指を動かせていると、手の平にポチっとしたものが当たっている。
ああ、これがクリトリスなんだな。
と一人合点し、蜜壺から指を抜き、ポチッとなっている物に円を描くように、撫でさすっていく。
「ああ~~、そこ~~、あ~、ああ~、気持ちいい~、あああ~」山奥なのでよいのだが、すごい大きな声でヨガっている。
「のぼせそうになってきたわね。一度お湯からでましょうか?」と千恵が言いだした。
二人で湯から出たのだが、千恵の手は悠一のペニスを握ったままである。
手を引くのは分かるが、ペニスを持ったまま引っ張られるのは、もし誰かが見ていたら、滑稽な二人姿であっただろう。
脱衣場に戻ると、そこには湯上りに休める、籐でできた、簡易ベッドがあった。そこに二人で腰掛け、抱き合う。
「悠一の事好きになりそう。なってもいいかな?」
「光栄です。千恵さんのような美しい方が恋人になっていただけるなんて、夢のようです」
「少し年上だけどね。姉さん女房なんちゃって」
無意識なのか、意識してなのか、握っているペニスを擦っている。
「女性のあそこ見てみたい?」
「はい、是非お願いします」
「こんな山奥だから、外でもエッチできるのよね。
外でする方が何だか興奮ふんするわ」
思っている事をすぐに口にする人なのであろうか?千恵の性格がいまいち、良く分からない。
やっとペニスから手を離し、籐のベッドの上で仰向けに寝転んだ。
あそこが良く見えるように、照明が照らしている所に秘所を持ってきてくれた。
男の憧れの部位、割れ目が丸見えである。
きれいなピンク色をしていて、さっき指を入れたので、割れ目は少し開いていた。
千恵は、自らその割れ目を自分の指で広げて見せてくれた。
「おお~~」思わす声が出てしまった。初めて見る女性の秘所である。
その複雑な形に感動を覚えてしまった。
「あまり見つめないで、だんだん恥ずかしくなってきたわ。ねぇ、触って~」
悠一は人差し指で、その割れ目に沿ってツ~~と撫でてみた。
「あふ~、もっとよ~」千恵がしたのと同じように陰唇を広げ、
顔を近づけてクンクンと匂いを嗅いでみると、ミルクのような香と、なんとも淫靡な香りが混ざっていた。
悠一のペニスは痛いくらい、大きくなっている。指を一本中に挿入してみると、
中は熱く、柔らかく、グチョグチョに濡れている。
「ああ~、指が入っている~、動かして~、いいわ~ああ~」
中指一本だったのを薬指も一緒に二本入れてみた。かなり中の締め付けがキツイ。
「あぅ~、はぁ、はぁ、あ~、ああ~~」本当に大声で呻いている。
初めて触る女体の一番神秘な箇所を今触っているんだ。
と、それだけで頭の中は真っ白になり、興奮して鼻息も荒くなってきた。
蜜壺の中を指で探索する。上の方には、何かザラザラした所があった。
また、さらに奥に指を進めると、空洞のような箇所があり、その場所で指を上向きに変え、突くように触ってみた。
「あん、あん、あん、そこはダメ~、出ちゃう~」
「ん?何が出るんだ?」さらに同じ個所を責めて見た。
「ぐわ~~、ああ~、あ、あ、ああ、出る~~~」と言うやいなや、水みたいなものが、千恵の蜜壺から噴き出してきた。
「え?なんだ?これは!」悠一は、知らなかった。女性の中で、潮吹きする者がいていることなど。
そして、千恵はガクンガクンと全身を痙攣させていた。「いっちゃった~、あん」
「え?イッタの?」千恵の陰唇は悠一の指を更に強く締め付けてきて、ヒクヒクと蠢いている。
「はう~、はぁ、はぁ」
「何が出たの?」
「分からないわ。絶頂に達すると、出る時があるの。今日は特別に感じたのかしら?」
「そうなんだ、全然知らなかったよ。男性が出すのは知っているけど、女性も出してしまうって初めて知ったよ」
「何だか恥ずかしいわ。普通の子は出ない子が多いわね」
「じゃ、千恵は特別なの」
「特別とは思ってないけど、すごく気持ちいいときに出ちゃう事があったくらい。普段は出ないのよ」
「出る時と出ない時があるって?ン~ん女性の事、まだ分からない事だらけだね」
「最後は、ここでする?それとも部屋に戻って、お布団の上でする?」
「そうだな。のぼせてきそうなので、部屋に戻って、ゆっくりしてから2回戦お願いします」
「分かったわ。私も逝ったばかりで、ちょっと休憩したかったと考えていたところ」
お互いの体を拭きあって、少しじゃれたので、急激に気持ちが接近したと感じていた。
お互いに浴衣を着て、元来た道を戻って行った。
「あのお風呂は、女将と私が作ったの」
「へ~、そうなんだ。お客以外の自分達のお風呂を作ったって事だね」
「そうなのよ。二人だけが使えるお風呂って素敵じゃない?」
「確かに、そうだね」その時も、何故二人がわざわざお風呂を作ったのか?まで、詮索しなかった。
部屋に戻ると、夕食の御膳は下げられ、何故か?布団が2組敷かれていた。
「ボク一人だけなのに、何故二組も布団を敷いてくれているのだ?」
「それはね。私が頼んだの。悠一とエッチするから、布団は二つ用意していてねって」
「え?そんな事頼んだの?正直すぎないか?」
「女将さんも可笑しいと思うだろ」
「私なら、何でもOKなの!」ニッコリ千恵は笑っていた。
「千恵は、この旅館の従業員ではないのか?何でもOKってどういう事?」
「詳しくは聞かないで、とにかくOKなの」
あまりしつこく聞くのも、いろいろあるんだろうと、諦めた。
千恵は、横になり、「ねぇ、抱いて」と、何でも直接的に言う人だなと、思いながらも言ってくれた方が、やりやすい。
「悠一さんは、薬剤師さんなのでしょ。だったら、女体の事も知り尽くされているのでは?」
「医学的には、勉強したけど、こっちのほうは教えてくれなかったな~。
どこが性感帯で、女性のオルガスムスってどんなのか?なんてはね」
「そうなの、じゃ、勉強ばかりで、彼女もいてなくて、童貞だった……。何だか可哀そうです」
「自分が好きで入った道だから、後悔はしていないけど、女性ばかりでね、学校が。それも秀才揃い。
反対に劣等感で、女性に近づけなかったと言うのもあるのかも知れないな」
「そんなものなのね。薬学部に行こうか?と考える女性はかなり優秀でないと無理と思うから」
「もう一度肌を合わせているので、大体の要領は分かったから、ボクが主導でもいい?」
「ええ、お任せするわ」
掛布団をはぎ取ると、千恵の全身が現れた。
浴衣は、まだ着けたままである。
千恵に覆いかぶさり、体重をかけないように気をつけて、耳から首筋にかけて舌を這わせると同時に、
浴衣の胸元を右手で広げ、乳房を露わにした。
「布団が落ち着くわね~いい~、気持ちいい~」
両方の乳房もむき出しにして、鎖骨まで舐め下してきた舌で、乳首をペロリと舐めた。乳房は揉んだままである。
「ああ~、私そこも弱いの~~、ああ~、感じる~」
ポツンと小さかった乳首が、次第に大きくなってきた。千恵を見ると、首を仰け反らせて、喘いでいた。
「はぁ、はぁ、は~、ああ~」
両手は、軽く上に上げている状態であった。
そこで、脇の下にも舌を這わせる。お風呂に入ったのに、もう汗をかいているのか?微かに汗のにおいがした。
綺麗に手入れしているので、ツルツルの脇の下であった。
「くすぐったいわ~、でも、うっとりする気持ち~、上手ね」褒められて、かなり嬉しかった。
しかし、このままでは、千恵にのめり込んでしそうな自分が怖かった。
ツ~~と脇腹を舐め下していき、浴衣の帯を解き、前を全開とした。
さっきでも分かっていたが、千恵が下着を着けていない事を改めて目の当たりにした。
そこには薄らと茂った絨毛があり、膝が閉じられているので、その下に隠れている、秘部を見る事はできなかった。
割れ目の上部が見えているだけであるが、その方が、すごくエロチックであった。
悠一のペニスは、完全勃起しており、先から先走り液がポタポタと滴っていた。
千恵は、敢であるのか、ペニスに触ろうとしない。悠一は触れて欲しかった。
内またに沿って、舌で舐め下して行き、足の指に届いた。
指も舐めた方がいいのか?痺れている頭で考えたが、指を見ていると舐めたくなってきて、
親指から順番に口に含んで、舌で舐めて行った。
「きゃ~、くすぐったい。でも、そこまでしてくれるなんて、すごく嬉しいわ」全ての指を丁寧に、
時間をかけゆっくりと舐めている時、ふと上を見ると、千恵の陰唇あたりのシーツに大きなシミができていた。
そしてその匂いがここまで届いている。
甘酸っぱそうな香であった。次に、反対に舌で内腿を舐め上げていくと同時に、千恵の脚を広げていった。
茂みの先にある陰唇がクッキリと見えてきた。まるで別の生き物のように、クネクネと蠢いている。透明な液を溢れさせながら。
我慢できずに、陰唇を舐め上げた「ああ~、いい~、そこ~、気持ちいい~、ああ~~~」
千恵は自分で、陰唇を広げてくれた。中を見てみると、ピンク色で、多くの襞がそこにあり、
襞の間には白っぽい液体も混ざっていた。
広げてくれた、膣口の中に舌を差し入れた。
「あん~、あ、あ、あ~~~~」中で舌を蠢めかさせる。
そのさきには、小さな穴があり、尿道口だとわかる。その小さな穴を通過し、
先にある真珠色にキラキラ輝いているクリトリスが目に入った。
「綺麗だ」思わず声に出してしまった。千恵は、脚で悠一の頭を挟んできた。
それを気にせずに、クリトリスのまわりを優しく舐めていく。
「あん、あん、あん、ああ~~、そこ~~、いい~~、入れて~、我慢できない~」
悠一は、今度こそ初めて自分のペニスを女体に挿入する事に、感動を覚えた。
千恵の脚をM字型に広げ、その間に座り、ペニスを手で持ち、千恵の陰唇の位置を目で確認して、先を宛がう。
そして、ゆっくりと腰を下ろしていった。
「ああ~~~、入ってくる~、大きいわ~、ああ~~、ぴったりよ。
私のあそこにぴったりな大きさ~、いい~~、はぁ、はぁ」一段と喘ぎ声が大きくなってきている。
腰を動かせた。千恵の言う通り、ペニスが膣内でぴったり収まっている。
腰を動かせる度に、クチュクチュと言う、やらしい、音がしてくる。
その音に更に刺激され、腰の動きが早くなっていく。もう止められない。
ペニスの先には、少し硬いものが当たっている。子宮口であろう。千恵は悠一にしがみ付いている。
少し動きにくいが、千恵の蜜壺をペニスで突き破るように、激しく送出を繰り返した。
「ああ~、ダメ~~、イク~~、イクわ~、ああ~」と叫んで、千恵の体はガクガクガクと痙攣した。
それと同時に、悠一は千恵の蜜壺の奥深くに、射精した。ドクン・ドクンと。
射精が止まらないのではないか?と心配するくらい、気持ち良かった。
女体の中に、放出する事が何故こんなに、快感があるのだろう?
自分の手でするのとでは、段違いにその気持ち良さは違う。
千恵が好きだから?それもあるだろうが、一緒に頂点まで上り詰めたと言う、感覚が射精の快感を増しているのかもしれない。
手ではない、何とも言えない柔らかい肉襞に包まれての射精だからかも?
それらのものが相乗効果で、腰が抜けるくらいの、快感となっていた。
中でペニスはまだピクピクと蠢いている。入れているだけでも、快感が続いている。
千恵を見ると、ガックリした様子で、両手・両脚を広げ、時に、ガクンと体をまだ痙攣させ、ほぼ放心状態であった。
しばらくして、「よかったわ~、私達相性がいいのかも?こんな素敵なセックスは初めてよ」
初体験で、褒められるとは思ってもいなかったので、悠一は千恵に抱きついた。
千恵は、悠一の頭を抱えて、撫でてくれている。
目のまえには、大きな乳房があったが、もう触れないでいた。
急激な睡魔に襲われ、悠一はそのまま寝てしまった。
夜中に喉が渇き、目覚めると、横には千恵はもういなかった。
何か寂しさを覚えたが、3泊するのでまだまだ時間はあると考え、水差しから水をグラスに注ぎ、一気に水を飲んだ。
静まりかえった、部屋の窓側に座り、何気なく外をしばらく見ていた。

女将さん

 大浴場へと向かい、男湯に入ろうとした時、女将と出くわしてしまった。
向こうも驚いたようであったが、そこはプロ。一礼して去っていった。その後ろ姿を暫く目で追う。
小俣が切れ上がった女性とは、こういうスタイルの女性の事を言うのであろう、アップにしたうなじに色気が溢れていた。
付けている香水も、夜用なのか官能的な香りが残っていた。
さて、男湯に入ろうとした時、いきなり人が入って来て、入口のカギを掛ける音がした。
何が起こったのか?全然わからない時が暫く続いた。さっき香った匂いがそこにあった。
その人は、走るように脱衣場へ入ったので、誰なのか、見当もつかなかった。
女性であった事は、微かに覚えている。恐る恐る脱衣場へ向かった。
その部屋には、もう誰も居なかった。ただ、女将が着ていた着物らしきものが、脱衣籠の中にあった。
「女将さんか?そんな訳ないよな。さっき丁寧に挨拶して、その後ろ姿に見とれていたのだから」と独り言を言い、
自分も浴衣と下着を取り、大浴場の中に入っていった。
湯煙で、周りが良く見えないが、人の気配はない。
幽霊だったのか?少し怖くなっていた。
湯船の傍に行き、掛け湯をしていると、誰かが湯から出てくる気配がした。
しかし、遠いので、確認できないが、そのシルエットから、女性である事は分かった。
「すみません。お邪魔しますね」と声をかけ、湯に浸かった。
そこに、シルエットだった人物が、近づいて来て、やはりその人が女将さんである事が、匂いで確信した。
「驚かせてすみません。
夜中に浴場に来られるお客様は少なくて、ましてや佐川様である事が分かって、
今しかチャンスはないと思い、ご一緒させて頂きたいのですが」
「女将さんなら大歓迎ですよ。しかし、何故ボクのような若造と一生に入浴しようと考えられたのでしょう?」
「恥ずかしい話なのですが、佐川様を初めて見た時、心臓が止まるかと思うくらい驚きました。私の昔の彼にそっくりだったもので、佐川様が宿泊されている間に、何とか一緒になれないものか?そればかり考えておりました」
「そうなのですか、ボクが似ているだけで?」
「それだけじゃなくて、同じ匂いがするのです」
「そうなのですか。わかりました。一緒にお風呂に入って、女将さんが好きだった人を思い出してください」
「厚かましいお願いで、恐縮します」
「いえいえ、女将さんのような女性とお近づきになれるだけで、男としてこれ以上光栄な事はございませんよ」
「うれしい、じゃ、少しの間甘えさせてください」
「少しでなくて、後2泊しますので、いっぱい楽しみましょう」
「嬉しい~」と言って、女将さんは、悠一の横にすり寄り、頭を肩に乗せてきた。
なんて、女性らしい仕草なのであろう、頭に血が上って、またクラクラしてきて、ペニスは立派に上を向いていた。
大浴場の照明は湯煙で、ほとんど見えていない。
女将さんの体が見たいと思った。それには、一度この浴槽から出て、外にある露店風呂まで移動しなければならない。
是非そうしたいと、思っていた。
「女将さん、露天風呂の方に行ってみませんか?」
「いいですね。月の明かりの下で、佐川様と二人っきりになれると、申し訳ないですが、彼と過ごした時間を思い出せそうです」
「彼氏の名前は何というのですか?下の名前で。ボクの事その名前で呼んでください」
「そんな失礼な事できません。お客様に対して」
「ボクがお願いしてもダメですか?」
「え?本当に?じゃ、信一さんと呼ばせて頂きます」
「はい、分かりました。今からボクは信一です」
「優しいのですね。こんな我儘聞いて貰えるとは思ってもいませんでした」
「こんなに美しい女将さんの為なら、どんな男も、何でもしますよ」
「あなたが、いいのです。あ~~、もうダメ、あなたに抱かれたい」
「いいですよ。月明かりで女将さんの体が女神のように見えてきます。
ボクは女神様を抱き、女将さんは信一さんに抱かれてください」
「ああ~~、もう我慢できないです。キスしてください」
顔を近づけると、目鼻立ちがクッキリした、和風と言うより、モデルになってもおかしくない、大人の女の顔がそこにあった。
湯で見えないが、乳房も大き目なのであろう、悠一の胸に当たっている柔らかな感触が堪らない。
言われるまま、口づけをした。女将はいきなり舌を挿入してくる。お互いに、貪るように舌を吸い続けた。
「ああ~、信一さん、愛しています」
「ボクもだ」
「本当?もっと強くだいて~~」
舌をまた絡めあって、乳房を揉みまわす。
想像通り、手に余る大きさの乳房であった。
人はそれぞれ、いろんな過去を持ち、それを乗り越えた人もいれば、女将さんのように、
過去に縋り付きたくなる人、それもそれなりの理由があり、過去を捨てられないのかも知れない。
人を愛する事は素晴らし事だと思っているが、愛した人を忘れられないのは、反対に不幸だと思っている。
ひと時の情事により、忘れられる訳がない。
小さな旅館とは言え、女将さんともなれば、人に言えない苦労もあるのであろう。
それを解消したいのか?本当に、昔愛した人を忘れられないのでいるのであるのか?分からないが、
出来るなら、女将さんがその人の事を忘れられるようにしてあげたいと悠一は考えていた。
そして、新しい恋愛に踏み出して欲しい。
女将さんなら、きっと素敵な伴侶となる人が現れると信じている。
と、考えながらも目の前にある、妖艶な肢体を見ていると、どういう理由をつけてでも、
その肌に触れ相手を快楽の絶頂へ導き、自分もめくるめく快楽に溺れたくなって当然な状況であった。
女は、自分の肌に触れられ、男の愛情を感じ絶頂を迎える。
男は、視覚による女特有の曲線美や嗅覚、柔らかな感触に触れ、絶頂を迎える。
時に愛のない性交渉においても、男女とも、それなりの快楽を得る事ができるのも事実である。
悠一は、前者つまり偽りであっても、愛のある行為で、女将さんを絶頂までもっていきたいと考えていた。
何度も言うが、悠一が今まで会った女性の中で、そんなに美しい人を初めて見た。
着物姿であった為、スタイルは今目の前にして、適度な大きさの乳房とくびれた腰、
少し大き目のお尻であり、そこから伸びる脚は、細くてツルツル輝き、脚の指の長さがより女性らしさを表現していた。
「こんなに美しい人を抱けるんだ!」と内心かなり緊張していた。
乳房を揉んでいると、女将さんは悠一のペニスを握ってきた。
「大きいわ。信一さんとは違うけど、こんなに大きな物が私の中に入って来ると考えるだけで、もうダメ。
壊れてしまったのかしら?」
握っている手を、ゆっくり動かし、先から迸っている液を親指で亀頭全体に塗してきた。
「クッ!」ダメだ。出そうになっている。何とか堪えないと。と肛門を締め、射精しそうになるのを耐えていた。
手を乳房から、女将の陰毛に移し、その柔らかな毛の感触を楽しんだ後、その下にある蜜壺に触れた。
「ああ~~、そこよ~、優しくね」
もちろん、そのつもりである。
陰唇を指で広げて、中指を挿入していく。
「ズブズブ」と言う、音が聞こえそうな、感じであった。
その中は熱く、もうヌルヌルに濡れていた。
「はぁ~、ああ~、あん、あん、気持ちいい~~~」女将は、仰け反るように白い喉を見せて、大きな喘ぎ声を出していた。
しばらく、熱い中で指をクネクネと蠢かせていると、女将の膣が締め付けてくる。
結構強い力で、指を奥へと導いていく。
「はぁ、はぁ、あ、あ、あ~~」どんどん声が大きくなってきている。
そして親指で、少し上にある、クリトリスをやさしく捏ね回した。
「そこ~~、ああ~、いいわ~、ねぇ、入れて~、お願い~」
お湯の中で挿入するのか?と思ったが、成り行きで、女将を前から抱き、茶臼と言われる体位で、挿入を試みた。
が、なかなかうまく入らない。女将がペニスを手で持ち、自分の秘部へと誘導してくれたお蔭で、無事挿入する事ができた
。下から突き上げるように、腰を振る。
「あん、あん、あん、ああ~~、いいい~~」腰を振る度に声を上げてくる。
女将さんは、悠一にしがみ付いている。仰け反ったり、ガクンと頭を下に落としたり、頭がジッとしていない。
女将に唇に吸い付きたかったが、その状態では無理だ。
この体位を続けるのが、キツクなってきたので、「一度お湯から出ませんか?」と誘った。
「はぁ、はぁ、そうね。お湯の中ではのぼせてしまうかも?」と、女将の手を取り、湯あたりをしないよう、
休めるベッドのような物があったので、そこに女将を横たえる。
上から見ると、更にその美しい肢体が月明かりに照らされ、天女のように見えた。
女将の秘所を触ってみると、しとど濡れていた。「もう前戯もいらないだろう」と考え、女将の脚をM字型に広げ、
その間に入りペニスを持ち、今度は正確にペニスは蜜壺を捉えていた。ズブズブと今度は音がしながら、
ペニスは、蜜壺の中に沈んでいった。
「あう~~、はぁ、はぁ、あ~~、いい~、ああ~~」悠一は腰の振りを早くしていった。
「あ、あ、あ~~、イク~~、イク~~」と言い、ガクン、ガクンと体全体を痙攣させていた。
絶頂を迎えたようであった。悠一も限界を超えていた為、後数回の送出で、熱い精液を放出していた。
ドクドクドクと、さっき千恵と2回もしたのに、まだ出るか?と思うくらいの量が出たようである。
「熱い~~、あなたの熱いのが、奥まで届いている~~~」と叫び再び、体をガクガクガクと痙攣させていた。
悠一は、出す物はもう無くなっているくらい、出し尽くしていたので、ガックリと女将さんの上に倒れ込んだ。
女将さんは悠一の髪の毛を撫でながら、「よかったわよ。河合さん。信一でなくていいの。
過去の事はもう忘れようと、今日踏ん切りが付きました。河合さんのお蔭です。
いつまでも、元彼の事を想っていても、前には進めませんものね」
「それで女将さんがよければ、それに越した事はないと思います。
こんなに素敵な女性なのですから、新しい恋人も直ぐにできます」
「ありがとう。もうおばあちゃんだけどね。その言葉を糧に頑張るわ」
「そう、その通りです。恋をしてください。
楽しい恋をね」
「河合さんは、まだこの宿に泊まられるでしたよね。帰られるまでに、またお願いします」
「え?いいのですか?こちらがお願いしたいくらいです」軽くキスをして、女将さんは大浴場から出ていった。
一人になった悠一は、シャワーをぬるめにして、眠気を誘い、部屋に入ると倒れるように、寝てしまった。
 朝、仲居さんに起こされるまで寝ていたようだった。
「お客様、ご朝食の準備ができましたが、お持ちしてもよろしいでしょうか?
時計を見ると、8時過ぎであった。
朝食の最後だったのかも知れない。
「すみません。遅くまで寝てしまっていて、お願いします」
仲居さんが数名来られ、布団を片づけ、お膳に手際よく朝食が並べられた。
朝からも豪華であった。
昨日は、二人も相手したので、体力をつけておかないと、今日も何が起こるか?分からないと考えていた。
しばらく部屋で待っていても、誰からも連絡が入らなかったので、フロントへ行き、この辺での観光地を聞いてみた。

湖畔にて

 「奥四万湖」があるらしい。何だかいやらしい名前だな。
と、勝手に女性の局部を想像しながら、その湖に行ってみる事にした。
女将さんの好意で、宿の車を借りる事が出来たのは、助かった。
バスだと、すごく不便である。
現地に到着し、ダムから見る湖の色は神秘的であった。
しばらく、ダムから見える景色を目に焼き付けておいた。
宿が取れないくらいなので、観光客が大勢いる事を覚悟して行ったが、意外に空いていたのは、助かった。
湖を一周してそこで昼食を済ませ、そろそろ帰ろうかとしていた所で、悠一は足を滑らせ、道から約5m滑落してしまった。
骨折していないか?体を動かせてみて、辛うじて切り傷だけで済んだようであった。
しばらく座り込んでいたが、辺りを見渡しても、落ちた場所へ戻るのは不可能と判断した。
よく見ると、獣道らしきものがあった。
その道に沿って出来るだけ上に向かえるように道を選んで歩いていると、
「ああ~、はぁ、はぁはぁ」と、女性の喘ぎ声が聞こえてきた。
「こんな所でエッチな事しているのか?」と、周りで物音を立てないように、慎重に見渡すと、
人の気配を感じ、更にそ~~っと近づいて草陰から見て驚いた。
年齢にして、25歳くらいであろうか?その女性が、草むらに隠れて、自慰をしていたのであった。
「何でこのような場所で?」自宅か、ホテルででもすればいいものを。
悠一は好き者であったが、根はすごく真面目なタイプであったので、
女性が外でこのような行為をする事が信じられず、また受け入れる事もできないでいた。
「このまま、静かに分からないように立ち去るのが一番だな」と、決心して、
来た時と同じように物音をできるだけ立てないように、慎重にその場から離れようとした。
「パキッ」
枝を踏んで折ってしまったようだ。
「しまった!」と思った瞬間、「誰?誰かそこにいるの?」それでも、黙ってその場で立ちすくんでいた。
「誰かいるのね。出て来なさい」すごく高圧的な言動であった。
「こうなったら、仕方がない。事情を説明して分かってもらうしかないな」と、覚悟を決めて、
女性の方へ歩きだし女性の傍まで行って、
「決して怪しい者ではありません。さっき足を滑らせて、その上の道から落ちてしまって、何とか登ろうとしていた所です」
「ふ~~ん、見た感じ、普通の人のようね」
「ええ、○○製薬のMRをしております」と、見知らぬ人へ、名刺を出してしまった。
「身元は確かなんだ。私は、山本美帆。病院の看護師をしています」変な人でなくて良かったと、お互いの顔がそう言っていた。
「何とか上に上がりたいのだけど、その道をさがしていてここに来てしまいました」
「あ~、もしかして、私が変な事している所見た?」
「何の事でしょう?」しらばっくれた。
「あのね、私看護師しているの。だから患者さんがウソ言っている時の様子はよく知っているわ。
正直に言って、見たでしょ」
「ええ、見ました」なんて、口が裂けても言えない。
「だから、何をされていたのか?知りません」
「本当に?おかしいな?私の勘が外れるなんて。少し、失礼します」と言って、
悠一のズボンの上から中に手を入れ、ペニスを触ってきた。
「な、何をするんです!」
「ごめんなさい。私の勘には絶対に自信があったので、それを確かめたくて」
「それが、ボクのこことどういう関係があるのですか?」
「もう分かったから、いいの。あなたは、私がしていた事を見ていました。あなたのおちんちんが証拠よ」
「ボクの物が何故、証拠になるのですか。立っていませんよ」
「私のエッチしている所を見て、先から液が出ていたのが分かったの」
「え?それを確認するために」看護師さんは、患者さんのをいつも見ているので、平気なのだろう。
「でも、いいのよ、事実だから。見たなんて言えないものね」
「はい、すみません。見ました」
「まぁ、正直な人ですね。でも、私の勘は鈍っていなかったと分かったので良かったわ」
「立ち入った事を聞きますが、何故このような場所で?」
「ああ、さっきね、変に車が揺れているな~って、中を見てしまったの。
そしたら、カップルが、その最中だったの。それを見て、我慢できなくなって、
ここまで降りて来たら、誰にも見られないだろうなと思って、しちゃった」
「その気持ちはわかりますね。まだ若いのですから、ボクも同じ事をしていたでしょうね」
「まぁ、そうなの?よかったわ。
変な人に見られてなくて。欲情して、襲われたらと考えると、体が震えてきたわ」本当に、
ブルブルと体を震わせ、その場に座り込んでしまっていた。
「大丈夫ですか?」
「ごめんなさい。思い出したら、本当はすごく怖い事が起こる可能性があったと思うと、体の震えが止まらなくなって」
放っておくわけにもいかず。
「とりあえず上に上がって、どこかで休みますか?」
「ええ、お願いします」
悠一は美帆の手を取り、ここから降りて来たのだろうと、道ができていたのでそこを登り、道の所まで上がってきた。
「はぁ、はぁ、はぁ」女性を引き上げるように、かなり力をつかったので、鼻息が荒くなっていた。
「そこのレストランでやすみますか?」
「お車で来られているのですか?」
「ええ、そこに止まっている車です」車には
「やまがみ山荘」と書かれていた。
「私が泊まっている宿です。その宿の方ですか?」
「いいえ、さっきの名刺の通り、製薬会社の営業ですよ」
「そうでしたわね。申し訳ないですが、その宿まで車で送って頂けたら嬉しいのですが……」
「ええ、私もそこに泊まっていて、女将さんの好意で、車借りたのですから、喜んで送りましょう」
「嬉しい!」と言って、悠一に飛びついてきた。
助手席のドアを開け、美帆を招き入れる。
「ありがとう」と言って、美帆は乗ってきた。
悠一がハンドルを握り、宿屋へと向かった。
車中いろいろ話したので、美帆が外科の手術担当看護師である事。
医者の世界がすごく乱れている事。
若い医師も影響され、当直の日に何度も誘われ、病室でエッチした事なども聞いた。
ほとんどの医師は、真面目なのだが中には、肉体を目的として看護師に近づいてくる医師が少なからずいてる事も聞いて驚いていた。
朝一番の手術があるのに、午前2時くらいまで飲んでいて、
二日酔い状態で手術室に入る事が日常化している事など、チーム医療と言いながら、
相変わらず医師がその頂点に居て、指図するだけで何もしない事も聞いた。
今後の営業には、かなり役立つ内容であった。
悠一が担当している地区の病院に美帆が勤めていれば、楽なのにな~と考えていた。
話している内に、旅館に到着し、美帆は「後でね」と、意味深な言葉を残し、自分の部屋へと引き上げていた。
期待していない、と言えばウソになるが、悠一も部屋に戻り、セットされているお茶を飲みながら、テレビを見ていた。
そこに、部屋にある電話が鳴った。
「もしもし、美帆です。今からそっちに行っていいですか?」
「はい、いいですよ。楽しい話の続きですか」
「まぁ、そういう事です。では5分後に」で、電話は切れた。
「トントントン」と、ドアがノックされた。
ドアの覗き見で、美帆である事を確認して、ドアを開けた。「どうぞ」
「お邪魔します」サッサと部屋の中に入り、テーブルにセットされている座椅子に座った。
さっき自己紹介も終わっているし、車の中でもいろいろ仕事の話もした仲なので、安心しきっているのであろう。
確かに、悠一は女性が一人で来た事が、セックスに結びつくなど毛頭考えていなかった。
悠一も美帆の前に座り、話の続きをしようと考えていた。
「女の一人旅って、可笑しいと感じませんでした?」
「いいえ、鈍感なのかな?何とも感じてなかったけど」
「失礼だけど、本当に鈍感ですね。女性は、旅行など行く時、複数人で行くものなの。
それが一人と言うのは、おかしいな、と普通は考えるのだけどな~」
「そうなのですか。やはり、恋愛経験ゼロなので、女性の気持ちはわかりません」
「で、聞いて欲しいのは、一人旅して今の職場を辞めようと考えているの」
「その、職場が合わない、いじめられている、とか?」
「看護師同士はすごく仲がいいので、働いている時は快適なのですが、さっきも言ったように、医者は看護師を僕のように思っている人が多いのよ」
「お医者さんに、嫌な事をされたとか?」
「別に嫌な事されたとは思っていないのだけど、外科でそれなりに腕があり、それでも偉そうにしない人が居て、妻子ある人と知りながら、誘われて付き合ってしまったの」
「ありがちな、話ですね」
「そう、女性はどうしても付き合っちゃうと、一緒になりたいと思うもので、その話を持ち出すと、途端に態度が変わって、病院内、外でも知らない顔をされるようになったの。
結局は、私の肉体が目的で、愛とか全然なかった事が分かった時は、本当にショックだったわ。それで、彼を忘れ職場も去ろうと決心する為に旅行に来たの」
「そうだったのですか、いろんな形の恋愛があると思っていましたが、
ただ若いあたなの肉体が目的で付き合っていたとは、許し難い行為ですね」
「一度は本気で付き合った相手だから、余計に後の態度が許せないのよね。
妻子ある人と、そんな関係になった自分にも責任はあるのですが」
「そんな事ないですよ。向こうから誘ってきたのですよね。なのに、自分は傷つかずに、
相手がどんな思いでいるのか?も、考えないような男は、やはり許せませんね」
「悠一さんでしたっけ、優しいのですね。そんな優しい言葉をかけられると、女性はグラッときちゃいます。
そうなのに恋愛経験ゼロですか?」
「恥ずかしながら、事実です。女性と付き合いたい気持ちはありましたが、まず薬剤師国家試験合格が目的でしたので。
また、薬学部に入る事も目的でしたので、勉強ばかりしていました」
「もったいないわ~。かなりイケメンだし、薬剤師さんならかなり頭もいいからモテたでしょうに」
「現実は厳しいです。モテた事など一度もなかったですから……」
「もっと、いっぱい話したいな~。一度夕食で部屋に戻って、また来ていいですか?」
「ええ、お話しのお相手ならいくらでもしますよ。夜、一人でいるより、話し相手がいる方が楽しいですから」
「本当に、真面目ですね。何だかモテなかった理由がわかりそうです。答えは後程ね」
そう言って、サッサと自分の部屋に戻ったよであった。
「今の、何だったのだろう?」
悠一は、考えていた。「何かの布石か?
ただ単に、自分の身の上話をしただけなのか?ボクの同情を引こうとして……」間もなく、ドアがノックされ、
仲居さんが夕食の配膳をしてくれた。
また、食べきれないくらいの量であった。アルコールは頼まなかった。
下心があったのかも知れない。
並べられた夕食のほとんどをたいらげ、お腹が一杯になったので、部屋でしばらく大の字になって寝ていた。
本当に寝込んだ訳ではない。仲居さんが来て、「お膳下げますね。
そして、お布団の用意もします。
今日は千恵様から特に何も言われておりませんが、布団は一組でよろしいでしょうか?」
「申し訳ない。寝相が悪いので、今日も二組用意してもらえますか?」完全に美帆との夜を想定しての事であった。
仲居さんが、言われた通り、二組用意した後、その部屋の襖は締めておいた。
美帆に見られて、また肉体目当てと思われると、余計彼女を傷つける事になると思ったからである。
 程なくすると、案の定、美帆から電話が入り、今から行くからと言う事であった。
待つ間もなく、美帆がやってきた。入浴済みなのであろう、宿の浴衣姿であった。
昼間見た洋装と違い、日本人は浴衣が似合う人種である事を改めて感じていた。
髪もアップにして、綺麗なうなじに色気を感じていた。
さっきと同じ位置に、正座して座った。
「お茶淹れますね。それとも、お酒飲みましょうか?」
「美帆さんはどっちがいいの?」
「ん~、お酒がいいかな?夜はこれからだし~」
「じゃ、冷蔵庫からビール持ってくるね。他のお酒がいいかな?」
「ビールで十分です。いつもビール飲んでいますので」
冷蔵庫には、ビールとおつまみがあったので、それを、持って美帆の前に座った。
悠一は、まだ浴衣に着替えていなかった。お風呂にも入っていなかったのもある。
「じゃ、二人の出会いに乾杯~」
「いいね。それ。乾杯~」とグラスを合わせた。
入浴したわりには、微かに香水の香りがする。礼儀として、そうしているのか?さすがに鈍感な悠一も、その香りで頭がクラクラしていた。
「さっき言っていた、ボクがモテない理由ってなんですか?」
「あ~、ズバリ言うわよ。女性が求めているサインを出しているのに、気づかず抱かないからよ」
「へ?そのサインってどのようなものですか?」
「これは、根本から鍛え直さないとダメね」
「分からないものは、分かりませんよ」
「私が、一度戻って、また来る意味分かる?」
「それがサインですか?」
「そう!話済んだのに、またこの部屋に来るって事は、抱いて欲しいって事。
もう、女の私にそこまで言わせる?目でもサイン出す人もいるわ。
ジ~ッと見つめて、前が合うとニッコリ笑うのとか。ケースバイ・ケースなんだけど、自分に好意を持っているなと感じる事が大切ね。じゃないと、誤解して何するの!と怒られる場合もあるわよ。気をつけてね」
「分かったような、分からないような。難しいね。過去に何度も機会を逃したって事なんでしょうね」
「多分ね。それだけの顔をしていて、知識もあり、それより優しい所が、女は弱いの。悠一は、本当に優しいから」
「そうなんだ、ボクってダメだな~」
「大丈夫、これからいっぱいもてるわ」と、いいながら、ビールグラスを持ち、テーブル越しに悠一に近づいてきた。
少し酔っているのか、頬がほんのり赤い。
「ねぇ、私はどう?可愛い?」
「うん、可愛いよ」
「嬉しい、そういう言葉に女は弱いのよ」と言い、浴衣の前を少しはだけた。
「ん?美帆さん……、見えているよ」
「見せているの。悠一が興奮するように」
はだけた間から、美帆の乳房が見え、片方の乳首まで見えていた。
さほど大きくない乳房に綺麗なピンク色をした、小さな乳暈と乳首が見えている。
悠一は「ゴクリ」と生唾を飲んでしまった。そして悠一の手を取り、
「ねぇ、女を教えてあげたいの。自分にもっと自信を持つと、自然と恋ができるわ。
それが私となるかも知れないけどもね」と言い、ペロッと舌を出した。
悠一は美帆の手を握り返し、「是非お願いします。男の気持ちは良くわかるのですが、女性の気持ちが全然分からなくて……」
「それは、女にも言える事よ。永遠のテーマかも知れないわね。女は、基本子供を産み、育てる。
その子供の遺伝子をより優秀な男性から引き継ぎたいと言う、自然の法則かな?
好きになるって、根底にはそういう事が、女の中にはあるのかも知れないわね」
「なるほど、説得力がありますね。より強い男の遺伝子を求めるのは、自然界の法則ですからね」
「しかし、そこで人類は動物と違って、強い遺伝子を求めたいのだけど、女の感情の揺れで、
間違った相手を選んでしまう事があるかもね。結果、離婚するとか」
「美帆さんとは、話が合いますね。お互い医療関係の仕事をしているからでしょうか?生物学的見地からと、
人間の不完全さから来る
感情だけで相手を選んでしまう事よくわかります。
こういう議論を女性とした事がなかったし、また性経験もゼロに等しいのですから余計に怖気づいたりするのでしょうね。
何だか、男性としての性が目覚めた気がします。
その気持ちを美帆さんにぶつけます。結果どうなるか?は、その後の事ですね」
「さぁ、しましょう!って訳には行かないのが女性です。
お酒でも飲みながら、雰囲気作りが大切ですよ。もうできますよね」
「うん。誠心誠意努力します」
「また~、肩の力を抜いて、自然にしましょう。ダメだったら、ダメでもいいし」
「もう大丈夫です。美帆さんにそこまで言われて、ダメで終わりませんよ。
もう、今は美帆さんの事で頭が一杯です。
それに、美帆さんはどのようにすれば、喜んでもらえるか?ばかりを考えています」
「今日だけね。そういう事を言葉にするのは。
外国の方を私は知らないけど、その点は日本の男性より、西洋人の方が長けているとよく聞くわ」
「文化の違いですかね。アメリカのレディー。
ファーストの文化は、開拓を男女一緒に行い、男以上に女性が頑張った事に敬意を表していると聞きます。
そういう歴史・文化の違いでしょうね」
「堅苦しい話は、終わりにしない?楽しい話しましょうよ。女性の事で分からない事があったら、何でも答えるわよ」
「ゴメン。ゴメン。つい、女性と一緒にいると緊張する性質なので。でも、美帆さんとはもう慣れたので、緊張はしていませんよ」
「それは良かったわ。さっきから目の前で、私の大切なおっぱい見せているんだけどな~」
「きれいな胸ですよね。もっと見たいな~。
こっちに来てくれる?」
「ん~、50点かな?見たり触ったりしたかったら、男から来るものよ」
「そうですよね。まだまだですね」と、言って悠一は、立ち上がり美帆の方に移動した。
横に座り、美帆を抱きしめた。美帆は、縋り付くように、悠一の胸の中に倒れ込んで、下から、優しく微笑んでいる。
「これもOKのサインなんだな」と、内心で確認してから、
美帆の顔を上げて、口づけをした。「うう~、ん~~」美帆の方が積極的であった。
会話の中ですでに、準備が出来ていて、今か今かと待っていたようであった。
美帆から舌を絡めてきた。もちろん、それに応えるように、同じように美帆の舌に絡めていく。甘い味がする。
頭がまたクラクラしてきた。
自然と悠一の手は、美帆の乳房を捉えていた。丁度手に収まるくらいの大きさである。
乳房を揉みながら、乳首にも指で優しく捏ねて行く。
「いい~、ああ~、感じるわ~、上手じゃない~~、ああ~、本当に初めてなの?」
仰け反る美帆を見ると、耳からうなじにかけての色気が堪らなかった。
耳にも触れるか触れないかくらいの感触で、舌を這わせ、うなじに吸い付いていった。
「あん、あん、ああ~、お、女の性感帯を知っているのじゃ、あ~~」少しずつ、声が大きくなっていっている。
浴衣を肩から脱がせた。上半身裸で、腰のくびれが素晴らしい。
座布団の上に、ゆっくり寝かせ、両手で乳房を揉みながら、口づけする。チュパチュパ音を立てて、お互いの口を吸う。
「はう~、おっぱい、気持ちいいわ~、柔らかい?」
「うん、すごく柔らかいよ。触っていてこっちも気持ちがいいよ」
「ねぇ、私が誰とでも、こんな事をする女とは思わないでね」トロンとしていた目が、一度ハッキリした目になり、そう言った。
「もちろん思っていないよ」
「悠一の事が好きだからよ」
「ボクも美帆が好きだよ」
「本当!嬉しい~~」と、言ってまたしがみ付いてきた。浴衣の帯を取ると、今度は下着があった。
薄いピンクで前に小さなリボンが付いた可愛いパンティであった。
薄い生地なので、陰毛の形が微かにわかる。
そんなに濃くないようであり、Vラインには毛がなかったので、手入れしているのかも知れない。
浴衣の前を全てはだけて、脚の指を一本ずつ咥えていく。
「くすぐったい~~、でも、気持ち良くなっている~、いいわ~」上の方を見ると、パンティのクロティの部分が濡れて色が濃くなっていくのが分かる。
一本ずつ丁寧に舐め終わり、下から上に内腿を通って舌を這わせていく。
「あ~、あ~ん、はぁ、はぁ」よがり声が大きくなってきた。
パンティに手をかけ、ゆっくりずらせていく。まず、陰毛が見え、次に割れ目の上部が見えたところで更にずり下げると、
陰唇とそこが当たっていた部分に糸を引いたような粘液が付いてきた。
パンティを足首から脱がせ、全裸にする。
陰唇の周りの毛を処理しているのであろう、陰唇の周りは無毛で、恥毛は陰唇の上にあるだけであった。
その為、割れ目の形が良く見る事が出来た。
大陰唇は、肌色できれいな形をしていて、指で広げると、小陰唇がありそれは少しピンクかかった色をしていて、
更に広げると中は、濃いピンクの肉襞そのものであった。
愛液でたっぷり濡れている。
その愛液を舌で掬い取る。「あふ~、いい~、クリちゃんも舐めて~」言われるまま、もうむき出しとなっている、
クリトリスは敏感なので、触るか触らないかくらいの優しさで舌で舐める。
ペロリペロリと舐めていると、「ああ~~、ああ~~、いい~~、すごくいい~、はぁ、はぁ、ああ~~。
それ以上責められたらイキそうになる~~」眉根を寄せて、仰け反り、大きな声で喘いでいる。
今まで見た女性器で、美帆の物が一番綺麗に見えた。
好みもあるだろうが、綺麗に手入れしている事に、心づかいが感じられたのと、本当に好きになってきているのを実感していた。
「お願い~、悠一のおちんちんを入れて~」
「おお~、ついに念願のこの綺麗な蜜壺に、自分のペニスを挿入するのだ!」鼻息が荒くなってきた。
「い、入れるよ」
「うん」
美帆に覆いかぶさり、陰唇は見えているので、ペニスを陰唇に宛がい、ゆっくりと挿入していった。
「ああ~~、入って来た~、大きいわ~、中で動いているわ~、ああ~、ああ~」
手を可愛く上に上げ、軽く握りこぶしを作って、押し寄せる快感に耐えているようである。
ゆっくりと、腰を動かし始めると、クチャクチャと言う音がする。動かす度に、
「あん、あん、あん」とヨガッている。
悠一も限界に近づいてきたので、「行くよ~」と声を掛け、一気に腰の振りを激しくした。
「ああ~~、ダメ~~、ダメ~~、イク~イク~イク~~~~~~」と叫び、腰を大きく仰け反らせて、ガクンと布団に落ちた後、ガクガクガクと、全身を痙攣させた。
と、同時に、悠一は美帆の蜜壺の奥深くに精液を放出した。ドクン、ドクンと、永遠に出続くのじゃないか?と思うくらい大量に放出した感じがあり、腰が痺れているくらいの快感であった。
暫く、膣内にペニスを入れたまま、キスをする。
「好きだよ、美帆」
「私も~、抱いてくれてありがとう。嫌な事今、全て忘れる事ができた気がする」
「良かった~、美帆が立ち直ってくれたようで」
「しばらく、そのままでいて。まだ感じているの。
あなたのおちんちんが、中でまた大きくなっているのを感じているの。素敵よ。あなたのおちんちんは」
「美帆がもういい、って言うまで、このままでいるよ」
「ありがとう」と言い、美帆がしがみ付いてきた。
「悠一が大好き。付き合ってくれる?」
「あ~~、ボクからこの後でお願いしようと思っていたのに、先に言った~」
「ダメね、私は思った事すぐに口にするから」
「お互いにそう思っているのだから、いいんじゃない?」
「そうね、今度は私が悠一のおちんちんを綺麗にしてあげる」
「え?美帆の体液はいいとしても、ボクは射精したんだよ。すごく匂うと思うけどな」
「二人が愛し合った証を、口で味わいたいの。それも初めて結ばれた時の味をずっと覚えていたいの」
「わかった」と言い、ゆっくりと、美帆の蜜壺からペニスを抜いた。
「あう~。おちんちんのエラみたいなのが、私の中で感じる場所に当たったわ」中で感じる場所?
後で教えてもらおうと考えていた。
ベトベトに濡れたペニスを美帆は手に持った。
「本当、すごく濡れているね」
「だろう、いいのか?」
「濡れてキラキラ光っているわ。それに、大きいね。では、頂きま~す」と言って、先を、ペロッと舐めた。
「う!」射精したばかりなので、かなりまだ敏感であった。
悠一は仰向けに寝た状態で、勃起したペニスを美帆が、握り今度は、口をOの字にして、先から呑み込むように、含んでいく。
「ダメダ、気持ち良すぎる」心の中で叫んでいた。
ジュポジュポと音を立てながら、ペニスを口で愛撫してくれている。
愛液や精液はすっかり美帆の唾液と入れ替わっている。
「うう~~ん」と声を上げながら、頭を振り立てる。
口だけでなく、その間に舌を使ってくる。
「男の感じる場所は知っているようだ。「このおちんちんは美帆のものよ。他で使っちゃダメ!」
「もちろんだよ~、ダメ、また出そうになっている」
「いいわよ。私の口の中に出して~」
「うぉ~~、出る~~」ドクン、ドクンとまた射精してしまった。
「ゴクン」と出した精液を美帆は呑み込んだ。
「若いっていいわね。さっき出したばかりなのに、またいっぱい出たわよ」と言い、ニッコリ笑う。
その笑顔が可愛くて仕方ない気持ちとなっていた。
出して、フニャフニャになったペニスを手で弄んでいる。
「便利ね。いつもは、邪魔にならないように、こんな感じなのね。
で、イザとなったら、あんなに大きくなるなんて、この状態からは想像もできないわ」
「こっち来て、抱き合おう~」
「は~~い」
お互い全裸のまま抱き合った。抱けば抱くほど、愛おしくなる。離したくなくなる。
「美帆はいつまで、この宿にいているの?」
「明日帰るわ。新しい病院さがさないとね」
「ボクのもう一泊、予約入れているんだ」
「職場は、東京になるよね。明後日、また会いたいな」
「私も。明日は、退職願い出して、それから先輩を頼って、都内のどこかの病院に勤めるわ。
ナースは人手不足だから、割と直ぐに見つかるの。職場は」
「いいな~、薬剤師もそれなりに、求人は多いけど、経験者と未経験者では、選択できる量が全然違うからね」
「今日は、ここで悠一と朝まで一緒に居ていい?」
「もちろんだよ。ずっと抱っこしていたい」
「うれしい~、付き合ってくれる事約束だよ」と言って、指きりまでさせられた。
モテなかったボクが何故、急にモテる事になったのか??悠一はそればかりを考えていた。
「もう寝る?ボクは暫く、お酒飲んでいるわ」
「私も頂こうかしら?体はグッタリしているけど、悠一と話したいから」
「焼酎だけど、いいかな?」
「看護師時代鍛えているので、何でも飲めますよ」
お酒の用意をしながら、悠一は疑問に思っていた事を美帆に聞いてみる事にした。
「まず、新たな恋人誕生を祝して乾杯しようか」
「は~~い、乾杯!」
「そこで、ずっと不思議に思っていた事を聞いてもいいかな?」
「何でも聞いて、悠一には隠し事はしたくないわ」
「ありがとう、ボクは今まで女性にモテなかったって、前に言ったよね。なのに、何故美帆はボクを選んだの?」
「恋愛に理由がいるかしら?好きになった。ただそれだけよ」
「その、好きになられた事がない男が急に直ぐに彼女ができた事が分からないのだ」
「それは、悠一が鈍感だからよ。さっきも言ったでしょ。多分今までも悠一を好きになった人いていたと思うわ。
素敵な人だもの。その人はそれなりに、アピールしていたと思うの。
そのサインを悠一は気づかなかった。それだけだと思うけどな~」
「そうなんだ、確かに女性に興味がないと言えば、ウソになるけど、特定の人と付き合うのが、怖かったからかな?」
「怖がっていたら、何もできないわ。悠一は、私の事が好きなんでしょ」
「もちろん」
「だったら、今キスして」
美帆の肩を抱き、口づけした。甘い味がする。
長い間キスをしていたと思う。
キスを止め、美帆は、「こうして、行動に出て貰えると、女性は安心して、付き合えるの。
キスして、と言って断られる。好きな合図をしても無視され続けたら、私の事が嫌いなのかも?と思って、去っていくものよ」
「なるほど、説得力のある内容だね」
「そうだな、悠一はこのまま私と付き合ったら、きっと浮気するわね。もう女性の扱いがわかったから、いっぱい誘惑があるわ。それを全て断る事ができる?」
「浮気などしないよ。美帆の事だけを愛すよ」
「口ではそう言えるの。だから、一週間の猶予を上げるわ。その間にいっぱいいろんな人の誘惑に勝てるように頑張って。
それから、本気で付き合いましょう」
「何言っているの?美帆以外にボクの目に入ってくる女性はいないよ」
「私もいろんな男と経験しているわ。その上で悠一を選んだの。
だから、悠一も本当は嫌だけど、誘惑に負けてもいいのは一週間だけね。
厳しいけど、その方が私も安心して付き合えるわ。童貞君と付き合う自信はないな~」
「何だかよく分からないけど、一週間の猶予の間に何もしなくてもそれはボクの自由だよね」
「ええ、誘惑に負けなければね」
「分かったような、分からないような話だけど、ところで明日帰って、職場見つかればいいね。
明後日からデートするよね。仕事頑張ろうって気になるわ」
「明後日に、新しい職場が決まるとは断言できないわね。確かにナースの仕事の募集は多いけど、慎重に調べないと結構ブラックな病院が多いから。
3Kな仕事だものね。それに、どろどろした小さな職場が多いから、先輩に頼ろうと思っているの」
「それがいいね。知り合いからの紹介だと、安心感はあるね」
「医者は変態が多いから、困ったものよ」
「どんな変な事をするの?」
「宴会などすごいよ。温泉ならコンパニオンさん、丸裸にするし、クラブなどでも、あちこちで、本番するんだから」
「そんな事をするの!異常だね」
「もう慣れちゃったけどね。だから男って皆同じだと思っちゃうわけ」
「そんな事ないよ。ほとんどの人は真面目に働いて、カツカツの生活をしているのに。
お医者さんは、収入が多いから好き勝手な事ができるのかな?」
「医者は立て社会だから、上から言われる事は絶対服従なの。そのウップンを晴らしているような気がするわ」
「看護師の中には、医者と結婚できれば、左団扇と考えている人もいているしね」
「それで騙されたりするんだ……、ゴメン!嫌な事を想いださせてしまったね」
「本当、せっかく忘れられると思っていたのに!もう一回抱いてもうらおうかな?」
「それで許してくれるなら、美帆を抱くよ」
「ん~、クタクタだけど、悠一が抱いてくれるなら、喜んでお相手させてもらうわ。
他の人なら断っているわよ」悠一も、腰がかなりダルくなっていた。
美帆も、本当はもう十分と思っているのであろう。成り行き上そうなってしまったから、と考えている内に悠一のペニスは勃起していた。
美帆を抱き寄せた。口づけをし、舌を絡め合った。唾液でベトベトになるまで、絡め合った。
美帆の目はトロンとして、仰向けに寝転んだ。
自分のしたい通りにすると、決めていたので、逆向きで美帆に覆いかぶさった。
シックスナインの体位である。
美帆は、目の前に現れた、ペニスを掴み、先をペロペロと舐め始めた。
もう既に先走り液がタラタラと滲み出てきている。
その液を美味しそうに舐め取ってくれる。「うう~、なんて気持ちいいんだ」
「先より感じる所知っているよ」と言い、裏筋をペロペロと舐めてくる。
「おお~、スゴイよ、美帆」
「感じるでしょ。多くはないけど経験者だからね」
次に、筒を手で扱きながら、口でペニス全体を擦ってくる。
ジュポジュポと音をたてながら。
「くっ、初めにされていたら、射精しそうになるくらいだ。
今度はこっちの番だね。
陰唇を指で広げ、中に舌を差し入れ、舐めていく。
「くう~~、あう」少し、ペニスを噛まれた。
美帆の陰唇からは、愛液が止まらないくらい、溢れ出していた。
甘酸っぱい味で、匂いは、何とも言えない淫靡なものであった。
中に入れている舌を蠢かせるだけで、美帆は、ペニスを掃出し、
「ああ~~、何回も逝った後だから、すごく感じる~」中指に自分の唾液を付け、桃のようにツルツルをおしりを広げ、
そこにある蕾に指を差し入れた。
「あう~~、ああ~、そこは、ダメ~~」第二関節まで挿入し、中でクネクネと指を動かせる。
「はぁ、はぁ、はぁ」蜜壺からは、ドンドン愛液が溢れてきた。
それも、白濁して泡立っている物に変わってきている。
次に蜜壺に親指を挿入し、膣内と肛門に挿入した指同士を擦り合わせるように、蠢かせる。
「いや~~、ダメ~、そんな事をすると、イキそうになる~」その動作を続けたまま、
陰唇の上にある、クリトリスを舌でペロリと舐める。
「あう~、ああ~、ああ~~、イクわ~、イク、イク、イク~~~~」と叫ぶといきなりガクン、ガクンと体を痙攣させた。
かなり大きく、体を痙攣させている。膣と肛門に入れている指を動かせ続けると、
「ぎゃ~~」と叫んだまま動かなくなった。
恐る恐る、美帆をみると、眼球がひっくり返って、失神しているようであった。
シーツは愛液でベットリ濡れている。
「やりすぎたかな?美帆の陰唇を見ながら自慰でもしようか?」と考えていた。
余りにも綺麗な陰唇であったので、知らず、知らず指で弄っていた。「う~~ん」美帆が覚醒したようだ。
「私どうなったの?最高にいい気持ちでどんどん落ちて行くのは覚えているけどその先は覚えていないわ」
「気を失っていたよ。刺激が強すぎたかな?」
「そうだったの。セックスで失神するなんて初めてだから、それだけすごかったって事?」
「だろうね、最初の時よりすごく感じていたみたいだから」
「私だけ逝って、悠一さんは逝ってないわよね」
「うん。でもいいよ。美帆の歓喜の姿を見る事ができたので」
「どこまでも優しいのね。でも、悠一さんが逝ってないならダメ。最後までして」
「大丈夫かぁ?もうクタクタじゃないのか?」
「確かに、体全体がまだ痺れているけど、悠一さんの熱い精液が欲しいの。私の中にいっぱい出して~」
「いいのかな?また失神するかも?」
「また~、そんなにテクニシャンにはすぐにはなれないわよ」
「じゃ、お言葉に甘えて、美帆の中に思いっきり出しちゃうわ」
「ええ、私の体が壊れるくらい、責めてもいいよ」
美帆の陰唇を見ると、まだヒクヒクと蠢いていた。さっきまでの快感が残っているのであろう。
挿入されるのを待っているからであろうか、そこからは愛液が滴っていた。
美帆の脚をM字型に広げ、ペニスを陰唇に宛がっただけで、美帆は感じている。
「ああ~、来る~」陰唇に宛がい、亀頭部分を入れる。
「わ~~、割けちゃう~、あなたの先は大きい~」思い切って、中に入れていく。
ズブズブと、音を立てながら入って行く。奥まで挿入した。
「当たっているわ~、私の子宮に当たっている~、そこも感じる~~」子宮口も女性の性感帯である。
悠一は腰を振り始めた。「あん、あん、あん」動きと同調して声を上げている。特に入れる時より、抜く時の方が感じているようだ、亀頭の段差が、Gスポットを刺激しているのであろう。
悠一も限界に北ので、動きを速める。
「ああ~、ああ~~、また、イ、イク~~、イク~~」大声で叫んだ時、悠一は、美帆の中に熱い精液を放出していた。
ドクドクドクっと、何度もペニスが収縮を繰り返し、前立腺に溜まった精液を全て放出したかのように、いっぱい出た。
「ああ~~~、熱い~~、はう~、ああ~~」
ガクンガクンとまた美帆の全身は痙攣を起こし、案の定また失神したようであった。
が抜けた美帆の陰唇から、ドロリと今放出した精液が流れ出していた。
それを、ティッシュできれいに拭い取っていく。
今度は、それでも気がつかなくで、美帆の顔を見ると、満足げな顔をして寝息をたてていた。
ここまでできれば、男として本望である。
女をイカせて、十分満足させる事ができた。
悠一は、美帆の浴衣の乱れを直した後、ベッドから起きて、シャワーを浴びて、
そして美帆の横になった途端、寝てしまったようであった。
気が付けば朝であった。美帆はまだ、横で寝ている。
寝顔が可愛かった。女性と一緒に朝を迎えるなんて、旅行に出る前では考えられなかった事であった。
悠一は、感激していた。
「朝のコーヒーを一緒に飲みませんか?と言う歌詞があったよな」こういう事を言っているのだろうとしみじみと、
自分もやっとそれを経験できた事に感激していた。
そっとベッドから抜け出し、コーヒーを入れていると、美帆が目を覚ましたようだ。
「よく寝たわ。でも、体がだるいわ。エッチのしすぎね」
「コーヒー飲む?」
「ええ、頂くわ。何年ぶりかしら、男性と朝一緒にコーヒー飲むなんて」何でもあからさまに言う人だな。
と、呆れていたが、それが美帆のいい所と受け止めていた。
美帆は、浴衣の乱れをきれいに直して、イスに座り、コーヒーを飲み、「美味しい~」と言って、にっこり笑っていた。

別れ

 美帆は、東京へ帰っていった。「また連絡するね。明後日にもし職場が決まれば、会いましょう」と言う言葉を残して。
悠一も連日のセックスで、少々疲れていた。
今日はゆっくりしようかな?宿の裏に流れている川にでも行って、一日ボ~~っと、釣りでもしようかと考えていた。
そこに千恵がやってきた。「昨日はお楽しみだったようで」と、悠一の腕を抓ってきた。
「何で知っているの?」
「悠一はウソが付けない人なのね。どうにでも言い訳できるのに、アッサリ認められると、こっちも何も言えないわ。
私昨日は、ヤボ用で出かけていたの。仲居さんから聞いたわよ。布団また二組用意したって」
「今日のご予定は?」
「特にないんだ、今晩お世話になり、明日帰るのだけど、何か帰るのが寂しくなって」
「何、女の子みたいな事言っているの。ここへは、来ようと思えば直ぐに来れるじゃない。
私もいているし、女将さんもいているから、来る時は連絡してくれれば大歓迎よ」
「千恵さんと離れるのが、やっぱ寂しいな」
「あら、嬉しい事言ってくれるじゃない。今日は最後って、本当に最後じゃないけど、その日の夜を楽しみにしていて。
千恵は、悠一さんの事好きよ。でも、悠一さんにはもっとふさわしい人がいている。その理由も今夜ちゃんと話すわ。
この辺の観光地も見ちゃったわね。何がいいかな~~?そうだ、知り合いに頼んで、宿の裏に流れている川下りしようか?」
「裏の川って、そんな事もできるの?」
「普通はできないわよ。悠一への想いでのプレゼントで、特別にボート借りて遊ばない?」
「是非、お願いします。する事がなくて、釣りでもしようかと考えていた所なんだ」
「なら、決まり。連絡してみるから、少し待って」
部屋で暫く待っていると、千恵がやってきて、
「OKだって。ライフジャケット付けて、ここは流れがゆっくりだけど、上流は結構スリルがあるわよ。さぁ、行きましょう」
「何でこんなに優しくしてくれるんだ?」と心の中で呟いていた。
宿屋の車を借りて、千恵が運転して、山の上に向かって登っていく。慣れている道なのか、結構なスピードで登っていく。
四輪駆動車なので、少々の荒れ地も楽々登っていく。
車が揺れる度に、千恵の方に振られる。シートベルトをしていても、揺れは激しい。
その為、揺れた拍子に、千恵の胸に顔を埋めてしまう事が何度かあった。
千恵は涼しい顔をして淡々と運転しているが、柔らかい乳房に顔を埋める毎に、悠一のペニスは大きくなってきた。
「こ、この道は、慣れているの?結構揺れるのだけど」
「いつも、この辺は走り回っているので、ほとんど知らない所はないわ」
「あの、さっきから千恵さんのバストに顔が
当たっているのだけど」
「あら、ゴメンなさい。知ってじゃないわよ。道って言っても、岩が多いからしかたないの。
あら、勃起しているの?若いわね。
向こうに着くまでに、大人しくさせないとね」と、言うと、悠一のズボンのファスナーを下し
、トランクスからペニスを優しく引き出した。
「お口でしてあげるね」
「ボクも同じ事がしたいのだけど」
「まぁ、エッチね。悠一は千恵のあそこを触りたいの?」
「うん」
「夜にもお楽しみがあるけど、向こうに着くまで、勃起したままじゃだめよね」
早々にペニスを咥え、スカートをたくし上げて、パンティを脱いだ。
かなり車内なので窮屈な動作であった
。ペニスに手を添え、ジュポジュポと手と口で刺激してくる。すごく気持ちいい。
触りたくなった。せっかく千恵が、下着まで脱ぎ、触り易いように股を開き、腰を突き出しているので、指で弄る事ができた。
触っている内に、直ぐにニュルニュルと愛液が滲み出てきて、指を迎えてくれる。
「いやらし指ね。でも、感じるわ~、ああ~~」
ペニスから口を離し、喘ぎだした。「じゃ、まず私を絶頂に持って行って。
それから悠一のおちんちんから白い物出させるから」
悠一は、千恵の陰唇に口づけした。
チュッと吸うように、「あん~」そして舌を陰唇に挿入し、中をクネクネと蠢かせる。
「いいあ~、悠一。離れたくないけど~~、ああ~、いい~」次に、クリトリスをペロペロと舐める、
クリトリスはだんだん大きくなってきた。
「おお~、いい~、あん、ああ~~」もう悶え、自分の乳房を揉みだした。
「やっぱり入れて~」車のシートをフルフラットにし、千恵を寝かせ、蜜壺目がけて一気に貫く。
「ああ~、大きいわ~、私の中でいっぱいになっている~、気持ちいい~」腰を振るごとに、クチュクチュと言う音がしている。
竿の上部がクリトリスに当たっているのか?指で触っても、大きくなってきているのが分かる。
「あん、あん、ああ~~、いい~」頭を仰け反らせて、喘いでいる。更にピッチを上げていく。
「おお~、わ~~、あ、あ、あ、イク~~」と、腰を大きく仰け反らせて、ガクンガクンと痙攣した。
と、同時に悠一も限界を迎え、千恵の中に、精液を放出した。永遠に続いそうな快感。
千恵の膣が締め付けてくる。それも、すごく気持ちいい。
「はぁ、はぁ、はぁ」二人とも、絶頂を迎えた所なので、口で息をしないと酸素不足になりそうであった。
悠一の額から汗が噴き出している。千恵はさほどでもなかったが、抱きついた肌はじっとりしていた。
「カーセックスしちゃったね。悠一の股間が大きくなるからよ」
「ゴメン、ゴメン。千恵の柔らかな乳房に顔が当たっているだけで、欲しくなっちゃった」
「今、一回出しておけば、夜のお楽しみも、倍増するでしょう」とニッコリ笑い、身づくろいをして、再び出発した。
相変わらずの悪路で、その度にまた、千恵の乳房に当たるので、そのまま乳房に顔を埋めたままでいた。
「ん~、前が見えにくいのだけど、いいわ」
 そうこうしている内に、小屋が一件見えてきた。
男が一人既に外に出て手を振っている。
その小屋を目がけて一気に車を走らせ、男の前で止まった。
「お嬢様、準備は整っております」
千恵が小さな声で「し~」と言い、「人前でお嬢さまは言ってはいけないでしょ」と、聞こえてしまった。
「御嬢さん??」
「さぁ、準備はできているようだから、由一、早速ライフジャケットを付けて、出発しましょう~」
「うん……」消化不良であった。
「何をボ~~と、しているの、出発よ!」
「は~~い」と言って、ゴムボートに乗った。
千恵と二人きりであった。
「任せておいて、何度もしている事だから。女の子みたいに、ギャアギャア言わないでね。
かなりスリルがあるわよ」
悠一はジェットコースターも苦手な、怖いものから逃げていたが、ここからは逃げられない。
ボートがゆっくり動きだした。
「オールで、同じように漕いでね」
言われるまま、千恵のマネをしてオールを操作する。
しばらく緩やかであった流れが、急に激しくなってきた。
そこからは、必死で千恵の大声での指示通り動くのが精いっぱいであった。
何とか、流れが緩やかな場所まで来た。
汗だくである。冷や汗とオール操作で全身を使った為で、腕の筋肉が痛い。
「必死で漕ぐ、悠一の顔の写真を撮りたかったな~。かなり形相が変わっていたわよ」
「必死だったよ。いつ投げ出されるか?分からないから、ボートから落ちないようにするだけで、精一杯だった。
でも、終わった後は気持ちいいね」
「そうでしょう。人生と同じで平坦な道ばかりじゃないの。荒波に出ないといけない時ある。ってか?」
「ありがとう、貴重な経験をさせて貰って感謝している」
「こちらこそ付き合ってくれて、ありがとう。悠一に色んなこの夏の思い出を作ってもらいたくて。
夏休みが終わればまた、会社務めでしょ。遊ぶときは思いっきり遊ばないとね。
だから、来たくなったらいつでも連絡してよ」と言って、
千恵は、ボートを置いたまま旅館の近くまで来たので、その姿で旅館へと消えた。
悠一は、かなり疲れていた。ライフジャケットをフロントに理由を告げたら、あっさりと預かってくれた。
部屋に戻り、浴衣を持って大浴場へと向かった。
汗だくとなっていたので、とにかく汗を流したかった。
掛け湯をして、サット全身を洗った後、浴槽に浸かったら、余計に疲れがどっと出てきた。
そのままウトウトしかけるくらい、湯に包まれて心地よくなった。
実際少しの時間寝たかも知れない。
ふと気づき、浴槽から出て、冷たい水のシャワーを浴びると、体がシャキっとした。
脱衣場で、ドリンク剤を飲みしばらく体を冷やして、浴衣を着ると、もう疲れもすっ飛び元気な元の体となっていた。
「この旅館に来て、何回セックスしただろうか?信じられないけど、現実だよな」と
独り言を言いながら部屋に戻り、暫くすると仲居さんが来て、早いですが夕食の用意をしてもよろしいでしょうか?と言ってきた。
まだ夕方の5時前である。
客が多くて、そのくらいからスタートしないと間に合わないのだろうと、勝手に想像してOKを出した。
実は、これは千恵が仕組んだ事であった事を後で知る事となる。
また手際よく、料理が並べられていく。いつもより多いじゃないか?と思うくらいの量であった。
悠一は、ゆっくり食事をした。時間はたっぷりある。
丁度食べ終え、畳の上でゴロリと横になっている時に、部屋の電話がなった・千恵からであった。
「一緒にご飯食べられたら良かったけど、いろいろあってね、もう外は暗くなっているので、夜のデートでもしない?」
「いいよ、どこに行けばいい?」
「フロントで待っているわ」何と大胆なと思いながらも、浴衣の乱れを直し、フロントへと向かった。
そこには、もう千恵が居た。
「お待たせ~」
「今夜で一旦お別れね。やっぱ寂しいな。そうそう、いろいろ説明しないといけないと思って、誘い出したの。
あなたがこの旅館へ予約を入れた時に、運命を感じたわ。
この旅館はね、あなたのおじい様が資金を出して頂き出来た旅館だったの。
で、うちの祖母とあなたのおじい様がそれなりの仲だったらしいわ。
祖母はその時は、連合いを亡くした未亡人だったのだけど、本当の祖父との間にできたのが、今の女将さん。
私はその娘と言いたい所だけれど、そうではなくて、あなたのおじい様と懇意にしていた、祖母の親戚。
女将さんには子供が居てないので、この旅館を継ぐよう女将さんにお願いされたの。
いろいろ悩んだけど、継ぐ事に決めたので、さっき「お嬢様」なんてバラした者がいていたけどね。
でも、まだ若女将としての修行はしていないわ。
もう少し待って欲しいとお願いしている所。女将になったら、自分の時間なんてなくなるからね。
本当は、悠一さんの事が好きなので、一緒になりたいな~って、一時考えたけれど、旅館の主人なんて嫌でしょ。
それに、あなたは夢を持って薬剤師になったのだから、自分の道を進むべきと、諦めたわ。
それと、薄く血は繋がっているけれど、女将さんと私は、愛し合っているのもあってね。
そこで、今夜は、最後の夜なので、おじい様の恩返しと、女将さんもあなたの事を気に入っているので、
二人であなたにご奉仕させてもらいます。
寝られないくらい、何度も女性の素晴らしさを教えたいな~って、女将さんと話あって、そう決めたの。覚悟はいいわよね」
「え?そうだったの?ボクの祖父がこの旅館と関係があった?全然聞いた事がなかったな」
「そりゃ、愛人の事を自分の子、孫に話すなんて絶対にしないわ」
「まぁ、証券関係で大儲けして、父もそれなりの資産家であるのは確かだよ。だから高額な薬学部に行けたのかも知れないな」
「そういう事で、ここに来て不思議な事がいろいろあった事に、疑問を持っているじゃないか?と思って全て話したわ」
「ありがとう、確かにボクの人生で、ここに来て本当に色んな事が起こって、戸惑っていたところなんだ」
「そこで、今日が一応最後の夜となるので、私と女将さんであなたに最高のおもてなしをしようと考えた訳。
女将さんは、本当に忙しいので、最初は私と楽しみましょう。その後に女将さんが加わるわ」
「うん、楽しみにしているよ」
「じゃ、女将さんと二人で作った、隠れ湯に行きましょう」
千恵は、悠一の手を取り、例の隠れ湯の方に向かった。
「なるほどね。二人が隠れて楽しむ為に、ここに温泉を作ったのだね」
「そうよ。小さな旅館だけど、人の噂が一番怖いからね。変な噂がたてば、従業員は辞めてしまうかも知れないから」
話している間に、その隠れ温泉に着いた。
「今日は、あなたが王様で、私と女将さんは僕って想定で、何でも好きにしていいのよ」
「と、言われても、何をしたらいいのかな?」
「女二人を相手にするのよ。エッチするに決まっているじゃない。おじい様の血を受け継いでいるから、かなり助平かもよ」
「ははは、そうかもね。今まで、自分では気づかなかったけど、その血を受け継いでいるかも知れないけど、
愛人を持つほど甲斐性はないよ」
「まぁ、話はこれくらいにして、温泉に入りましょう」
脱衣場兼休憩場となっている小屋には、新しい浴衣やバスタオルなどがちゃんとセットされていた。
千恵は、早々に服を脱いで、ボクには見えないように。その後ろ姿が、愛おしいくらい可愛く見えた。
悠一も倣って、服を全部脱ぎ、お互い全裸となり一緒に湯に浸かった。今までの事を想い出していた。
全てが、仕組まれていたとは、今まで気づかなかった自分が情けないと言うか?うぬぼれていたとしか、考えられなかった。
全て祖父があっての、今がある事をしみじみと湯に浸かりながら考えていた。
「あのね、この湯船にはジャグジーも付いているのよ。スイッチ入れるわね」と言うなり、
周りから泡が噴出してきて、疲れた体に心地よい刺激を与えてくれる。
「あまり気持ちよくしたら、寝てしまいそうだよ」
「寝ちゃだめよ」と言いながら、泡だらけになっている湯船で、悠一に近づいてきて、いきなりペニスを触ってきた。
「まだ大きくなってないのね」
「ううん。千恵の裸体を見ただけで、ほらすぐに大きくなってきただろ」
「本当だ。ムクムクと大きくなってきている。便利ね。男の人のおちんちんは。舐めたいから、お湯から出してくれる?」
腰を上に突き出すような姿勢を取り、ペニスだけが湯から飛び出している形となり、
湯とは違うヌルヌルの液がペニスの先から滴ってきた。
突きだしたペニスの先を千恵はペロペロと舐め始めた。「うう~~、感じすぎる!」
そして、パクッと亀頭を咥え、手で竿を扱きながら、咥えた亀頭部分を舐め捲る。
もう完全勃起し、カチカチになっていた。
「相変わらず、大きいわね。この雁の部分が女泣かせとなるわね」
「そういうものなの?」
「そうよ。このエラが張っているおちんちんは、女の中をすごく刺激するの」
「そうなんだ。何か嬉しいような、微妙な気持ちだな」
「今度は、私のあそこを触ってみて」
湯の中で、千恵の陰唇を探り当て、割れ目に沿って、指を這わせた。「ああ~、気持ちいいわ~」
割れ目を触っている内に、そこからヌルヌルした液が出てきているのが分かる。
肉襞を分けて、指を中に入れてみる。中指だけ入れ、奥のGスポットと呼ばれる位置で、指を折り曲げ、擦るように刺激する。
「あん、あん、ああ~、ああ~~~」眉間にシワを寄せて、千恵は快感に耐えているように見える。
少し強めに擦り始めると、「ダメ~、出ちゃう~~、でも止めないで~、もっと~~」更に強く刺激を与えると、
もう千恵は、ガクガクと体を痙攣させて、悠一の腕を掴み、
「もう終わりにして」と言いたげに、指を抜くように、ゆっくりと体を離していった。
「初めから、激しいのね。時間はたっぷりあるわ。ゆっくり楽しみましょう」窘められた。
湯の中で、潮を噴いていたかも知れない。
暫く、お湯の中で戯れるように、お互いの体を触っていた。
そして、千恵は後ろ向きになり、悠一に寄り掛かってきた。
「私のお尻に悠一のおちんちんが当たっているわ」
この体勢も刺激的であった。
後ろから、千恵を抱きしめ、その乳房に手をやり、ゆっくりと揉む。
「こっちのほうがいいわ~、さっきはいきなりだったので、そう、優しく揉んで~。悠一は何してもいいのよ」
「お尻の穴に、ボクのペニスを挿入しても?」
「まだ早いけど、してもいいよ」
それは、後においておく事にした。千恵も望んでいなさそうであった為。
豊満な柔らかい乳房を揉みながら、千恵の耳から首筋にかけて舌を這わせていく。
「はぁ~、あん、ああ~~」大きな乳房の先にある、乳首を優しく指で摘み、クリクリと捏ねていく。
「あん~~、はぁ、はぁ、いい~~~」声が大きくなってきている。千恵の手も悠一のペニスを握り、擦ってくる。
「女将さんはまだまだ来ないから、ゆっくり楽しみましょうね」
「うん、さっきはいきなり激しい事してゴメンね」
「いいのよ。今日は悠一が好きなようにすればいいのだから。ずっと浸かっていると、のぼせそうね。ちょっと休まない?」
「そうだね」と、二人で休憩場となっている小屋の籐でできた、簡易ベッドの上に腰掛け、特別なのか?シャンパンを飲んだ。
「ねぇ、東京に帰ったら、私がいない間にエッチした子と付き合うの?」
「え??まだ付き合うとは、決まってないよ」
「もしもよ、東京へ帰って仕事に行き詰り、彼女ができなかったら、
こっちに来ない?これは、ダメと女将さんから強く言われている事なのだけど、私、やっぱり悠一の事、忘れられそうもないの」
「ありがとう、本当の事言うね。実は、千恵がいてない日に知り合った人にも付き合って欲しいと言われている。
それに応えるか?は、ボクの中でまだ決めていないんだ。
しかし、製薬会社に勤める為に、取った資格ではないけど、入社したばかりで仕事の辛いとこしか見てない。
しばらく勤めて、どうしても自分には合わないと決心してから、こちらに来させてもらう。なんて、虫のいい話はないよね」
「いいえ、私は待っている。実は、結婚なんて諦めていたの。
将来は、この旅館の女将として、一生頑張ろうと決めていたところ。
でも、悠一と知り合ってしまったので、これは私の我儘だけど、この人とならもっと頑張れるし、
私の事を大切にしてくれると思うようになったから」
「千恵……」抱きしめた。お互い全裸である。
千恵の乳房は悠一の胸で押しつぶされ、悠一のペニスは、千恵のお腹に当たっている。
そして、キスをした。いきなりの濃厚なキスである。
お互い口を開き、そのまま重ねて、舌を挿入する。お互いの唾液が入り混じっていく。
甘い唾液と淫靡な吐息で、口づけに夢中になっていく。「はう、は~、うう~ん」とつい声が出てしまうくらい激しいものであった。
「お取込み中ごめんなさい~」女将さんが来た。
「まぁ、二人とも裸じゃない。もういいところまでいったの?」
「まだですよ。女将さんが来るのを待っていました」千恵が答える。
確かに、一度、千恵はオルガスムスを迎えているが、悠一はまだ迎えていない。挿入もしていないのだから。
「私達だけ裸なのも可笑しいので、悠一、二人で女将さんを脱がせましょう」
「いいのですか?女将さん」
「二人なら、OKよ。好きなようにして」
女将さんは、和服姿なので、帯から解いていく。シュルシュルと衣擦れの音が、男としては堪らない。
帯を解き、着物を脱がせて、襦袢姿となった。写真に撮りたいくらい妖艶な雰囲気を醸し出している。
「襦袢は自分でぬぐわ」と言い、女将さんは後ろを向いて襦袢を脱ぎ、腰巻も取った。
当たり前なのか?和服では、その下に何もつけていなかった。
千恵に負けず劣らずの大きな乳房がプルンと弾んだ。
何も隠そうとしないので、その陰毛も丸見えであった。
濃くはなさそうだが、陰唇の周りにまでその毛は生えているようであった。
一度見たきりなので、よく覚えていない。
「千恵ちゃんは、もうかなり可愛がってもらったのでしょ」
「まだ少しです。でも女将さんからどうぞ」
「では、お言葉に甘えて……。冗談よ。汗かいているから、お風呂から頂くわね。
その間お好きなように」と、ウインクした。
女将は言った通りに、湯船まで行き、掛け湯をして、温泉に浸かってしまった。
「女将さんが上がって来るまで、待ちましょう。で、三人で楽しんじゃお~。最後の夜を」
「そうしよう。待っている間もキスしたいな」
「もちろんいいわよ。女将さん向こう向いているしね」
再度、キスを重ねた。今日で終わりたくない気持ちでいっぱいであった。
美帆との約束も、申し訳ないけど、千恵が好きだ。しかし、仕事も続けたい。
悠一の心は揺れに揺れていた。
キスをしながら、千恵の乳房を揉んでいた。
「あん。後で~~」
しばらくすると、「ここの温泉はサッパリするわね」と女将さんが、湯から上がって来た。
「あら、何もせずに待っていたの?二人が愛し合っている所をしっかり見たかったのだけど」笑うとえくぼが出来て、
その妖艶な姿にえくぼは似合わないなと思っていた。
「そうはいかないわ。女将さんが入らないと、盛り上がらないじゃない」と千恵が言う。
「悠一さんゴメンなさい。先に女同士で愛しあうわ。見ていてくれる」
「なに!女同士って本当だったのだ」ゴクンと生唾を飲んでしまった。
「ボクの事は気にしないで。十分に愛し合ってください」
「まぁ、千恵ちゃん。今日は悠一さんの最後の夜だから、二人でご奉仕するのではなったのですか?」
「だからするのです。この人本当に、この間まで童貞君だったくらい、世間知らずみたいなので、
いろんな経験をしてもらうのも、ご奉仕ですわ」
「うまく言うわね。千恵ちゃんも。私はどちらでもいいのよ」
「じゃ、私、女将さんとしたい~~。ねぇいいでしょう。お姉さま」
「甘えるのが上手ね。じゃこっちにいらっしゃい。ゴメンなさいね、悠一さん。暫く待ってくださる?」
「ええ」としか、応えられなかった。
目の前で、女同士がキスをし出した。初めは軽く唇を突くように合わせるだけであったが、
千恵が舌を出し、待っていると女将がその舌に自分の舌を絡める。
それも軽くである。
お互いの舌をペロッと舐めては、またキスをする。
その繰り返しを何度もする。女将が上からタラリと唾液を出すと、下で千恵が口で受け止める。
その阿吽の呼吸で、付き合いの長さがわかる。千恵が女将の乳房を揉みながら、乳首を吸う。
チュウチュウと音を立てて吸っている。
悠一は見ているだけで鼻息がかなり荒くなってきていた。女将の頬がピンクに染まっていく。
そして「ああ~~、千恵~、素敵よ~」それに更に応えるように、乳首に吸い付いていく。
乳首を吸いながら、千恵の手は女将の割れ目へと進んでいった。
女将も触り易いように、腰を突出している。
細くてきれいな指が、少しゆがんだ割れ目をツ~~と撫でる。
中にはなかなか入れない。
割れ目の外を何度も往復する。
そうしている内に、花が咲くように、女将の陰唇が開いてきた。
個々から見ても分かるくらいに、中は濡れていた。
なかのヌメリを掬っては、割れ目の周りに粘液を塗るように白い指が蠢く。
スゴイい光景に、悠一は我慢が出来ずに、自分のペニスを握り、自慰を始めた。
「悠一さんも感じているの?いいわそれ、自分でしているのね。私の体に精液をぶちまけて」と女将が言う。
「お姉さん、こっちに集中して~、千恵、頑張っているのだから」
「ごめんなさい。つい、目に入ったから~、ああ~~、千恵~、いいわ~、素敵よ~」
「お姉さんは、クリちゃんが感じるだものね」
掬い取ったヌメリを、今度はクリトリスに塗りつける。同じだ。
中の愛液を掬っては、クリトリスに擦り付ける。を何度も繰り返す。
「あ、あ、あん、ああ~~、来そう~」
「お姉さんのおマメが大きくなってきたわ・もっとしてあげる」ネッチョり口づけしながら、手は激しく動いている。
「ああ~~、ああ~、いい?逝っていい??」千恵は黙って今度は、クリトリスを潰すように、捏ね回している。
「イヤ~、イク~、イク~、イク~~~」と叫び、女将さんは、大きく仰け反り、戻るタイミングで、ガクンガクンと体をけいれんさせていた。
悠一も限界を迎えていた。
腰から股の下まで電気が走り、ペニスから多量の精液を女将さんの口に向けて放出した。
「悠一さんの精液ね」と千恵は言い、二人でその精液を舐め取っていく。
「凄すぎる。こんなセックスは見た事もない」
女同士のセックスは、激しさがない。ゆっくり動き、絶頂を迎えた時に、激しく反応している。
女将さんは、出したばかりのペニスを咥えた。亀頭を舐め、手で竿を扱いてくる。また、大きくなってきた。
「若いっていいわね。すぐに元気になるわ。千恵ちゃんここで仰向けに寝て」
「はい、お姉さん」千恵は、言われるまま完治ベッドで横になった。
「千恵のここもすっかり濡れているわね。でももう少しグチョグチョになるまで、塗らせてあげるわ」女将さんは、
千恵の局部に顔を埋め、陰唇とクリトリスを舐め捲っていった。
「お姉さん、いい~~、ああ~、ああ~~、あん、あん」
「千恵ちゃんのあそこもすごく濡れているわ。
悠一さん、あなたのペニスを千恵のここに入れてあげて」
「はい」と返事をして、M字型に開いた千恵の股の間に入り、ペニスを蜜壺に挿入していった。
「ああ~~~~、大きい~、千恵の中でいっぱいになっている~~、ああ~~」
「悠一さん、もう少し千恵の腰を上げて上から、打ち付けるように動かせて」言われるままの体勢を取った。
腰を動かせていると、女将さんは、悠一のお尻を広げ、その中にある穴に舌を這わしてきた。
「はう~~」声が出てしまった。
「悠一さんのここって、磯の香がするわね」
「ああ~~、ああ~~、千恵もイク~~、お姉さん、キスして~」女将さんは、悠一のお尻から離れ、千恵とキスをし出した。
悠一は、これでもか!と杭を打ちこんで行く。千恵は、イヤイヤをするように、頭を左右に振り、
手は、女将さんの腕を掴んでいた。
そして、千恵は痙攣を起こしながら「イク~、イク~、イク~」と大声で叫んでいた。
それと同時に悠一も、千恵の蜜壺な中で精液を放出した。
千恵の陰唇とペニスの間から、ピュ~~と、液体が飛び出したのを、悠一は確かに見た。
悠一・千恵は息絶え絶えであった。女将は、やさしく、千恵の頭を撫でていた。
「どうでした?悠一さん。満足して頂けましたでしょうか?」
「ええ、素晴らしい物を見せて頂きまた、ボクも何度も絶頂を迎えました。女性に対するセックスを教えてもらいました。
男は出せば終わりですが、女性は全然違うのですね」
「そうですよ。女は強くは要らないの。優しくしてもらう方が、すごく感じるものなの」
「どうもありがとうございました。最高の夜になりました。これを糧に、東京で頑張ります」
千恵が、チラッと悠一を見て、少し睨んでいるようであったのが気になっていた。
 翌朝、朝食を済ませフロントで精算が済んだ頃、女将さん、千恵が見送りに来てくれていた。
「本当にいろいろお世話になりました。いい夏休みになりました。皆様のお蔭です。また、こちらに来たいと考えております。
その時もよろしくお願いします。お見送りありがとうございます。そこのバスで帰りますので、お見送りもここまでとしてください。
本当にありがとうございました」
しばらく待つとバスが来て、悠一は乗り込み
いつまでも手を振っている、二人に対し悠一も手を振りかえしていた。
会おうと思えば、いつでも会えるのだが、別れはやはり辛いものがある。
悠一の目にうっすらと、涙が滲んできていた。
 お盆休みも終わり、会社務めが始まった。
仕事の忙しさに、つい美帆に連絡する事を失念していた事を想い出した。
連絡をしてみると、「待っていたわよ。忘れられたのか?と思っていたわ。
職場の件だけど、東京では見つけられずに、関西まで行かなくてはいけなくなったの。
それと、連絡が遅いので、振られたと思って申し訳ないけど、彼氏できちゃった」
「え?本当に??忘れていたボクが悪いのだけれど、もう少し待っていて欲しかったな~」
「ごめんなさい。職場も関西になったし、ご縁がなかったと思うの」
「こちらこそ、申し訳なかった。向こうに行っても頑張ってね」
「ありがとう。頑張るわ。会いたくなったら連絡するかも?じゃ、元気でね~」
あっさり、振られてしまったようだ。
「これが現実だよな」と強がっていたが、その夜は、潰れるまで酒を飲んでしまった。
仕事は、与えられたエリアにある病院の薬局長や医師に、自社製品の紹介をして、
何とか処方する時に採用してもらうのが目的であった。
エリア長に毎日のように、今日行った施設や薬局の誰と面談し、どのようなアクションを起こしたのか?を
報告する事となっていた。
一人一人にPCが配られていて、一日ごとに、交通費やその日報を上長に報告する毎日であった。
新人なので、初めはベテランのMRの方が一緒に行ってくれたが、それも入社後一週間で終わり、
後は一人で回らなければいけなかった。
仕事上でのおしゃべりは、得意としていたが、それ以外で病院関係者と雑談する事は苦手としていた。
それで、病院へ行っても、皆からは知らない顔をされ、それが普通だと思っていたが、
他社のMRを見ていると、技師さんや看護師さんとも仲良く話をしているのを見て、
営業ならそこまでして、病院関係者とも良好な関係を持っている方が有利な気がしていた所であった。
 そんな事を考えていたある日、ある病院で、悠一は、外科の看護師に声を掛けられた。
「○○製薬の方ですよね」
「はい、河合悠一といいます。まだ駆け出しの営業ですが」
「山本美帆さんって知っている?」意外な人の名を出されたので、かなり緊張して聞いてみた。
「ええ、確か旅行先で知り合った事があったと記憶しています」
「やっぱりあなただったのね。美帆から写真を見せてもらって、この人と付き合っていると聞いたもので。
あっ、お仕事大丈夫ですか?少し時間頂けます?」
病院の喫茶室へ誘われ、そのまま付いて行った。
「お名前も一致したので、間違いないと思うわ。美帆から新しい病院を紹介して欲しいと頼まれていたの。
都内がいいと言うので、ここを紹介しようと思っていたのだけどね、どうもあなたに振られたとか言って、
勝手に京都の病院へ行ってしまったわ」
「そう聞いています。しかし振られたのはボクです。連絡するのが遅れて、その間に職場は関西に決まり、
彼氏も出来たと聞いています」
「美帆がそんな事を?それは、ウソだわね」
「え?ウソ?」
「彼女かなり悩んでいて、仕事もだけどあなたと出会えた事をすごく喜んでいたわ。
そうなのに何故ウソまでついて、京都に行ったのかしら?良ければあなたの連絡先を教えていただけますか?」
悠一は名刺を取り出し、裏に個人携帯の番号を記入して渡した。
「彼氏ができた事ウソだったのか?そうだよな、一週間連絡が遅れただけで……何故だろう?」
考えても、美帆に聞かない限り本当の事は分からないと思い、しばらく放置する事にした。
仕事は順調であった。営業成績も先輩方には敵わないが、同じ年齢くらいではトップセールスである。
毎日が楽しいと言えばウソになるが、それなりに充実した日を過ごしていた。
 美帆の事を聞いてから、二週間くらい経った頃、会った看護師から連絡が入った。
「今お時間いいですか?美帆に確認したのだけど、やはり彼女はあなたの事が忘れられないみたいなの。
もちろん彼氏が出来たなんて話はウソだと白状したわ。
女の勘と言うのかなぁ。あなたには、もっと素敵な人がいていると言うの。そうなの?」
「連絡ありがとうございます。確かに、美帆さんとは付き合う約束しました。本気でそう思ったからです。
しかし彼女は、一週間好きな事をしていいと言いました。
それで、彼女が帰った後、宿屋の関係している人と深い仲になってしまいました。
今の気持ちは、ハッキリ言って、その宿屋の人が好きです。非情に身勝手なのは、自分でも承知しています。
今更、美帆さんに気持ちは謝ってますが、本当に彼女に謝ると、もっと彼女を傷つけると思ってます」
「ん~、まぁ美帆も分かって、諦めて京都まで行ったのですから、私からは何も言えません」
「心から謝っていたと、美帆さんに伝えて頂ければ、幸いです。ボクもそれなりの覚悟で言っています。
今の仕事を辞めて、他の仕事に就こうと考えています。
ボクも東京から出て行きます。いろいろお心遣いありがとうございました」
決心は揺るがなかった。沢渡へ行き、薬剤師として働こうと考えていた。
たった一度の、ひと夏の思い出だけで、人生が変わろうとしている。
それも人生かも知れない。
会社への愛着はない。
好きでなった薬剤師の仕事ができればそれでいいと。

転居

 決めたら、直ぐに動いた方がいいと自分に言い聞かせ、「やまがみ山荘」へ電話した。
丁度、女将さんが電話に出られたので、そっちで暮らしたい旨を伝えた。
女将さんは、すごく喜んでくれた。
「いつから、こちらに来られますか?」
「まだ、退職願も出していませんが、2,3日には行きたいと思っています」
「まぁ、それは急な事で、千恵ちゃんもすごく喜ぶと思うわ。あの日でもうお別れと、私達二人はそう思っていましたから」
「我儘なお願いなのですが、そちらで薬剤師として仕事が見つかるまで、旅館のお手伝いをさせて頂けないでしょうか?」
「来て頂けるだけでも嬉しいのに、こちらで永住されるおつもりでしょうか?」
「はい、そのつもりで連絡させて貰っています」
「来る日が決まったら、また連絡してください。2,3日後くらいですよね」電話の向こうで、
声が上ずっていて、慌てている様子が伺えた。
そんなに喜んで貰えると、行く甲斐がある。
悠一も田舎での、薬局や在宅医療に興味があったので、ワクワクしていた。
翌日、課長に「退職願」を提出した。
優秀だっただけに、課長からの引き留めはかなりのものであったが、心が決まっていたので、
申し訳ないがキッパリお断りさせてもらった。
「優秀な君を手放したくないが、ご家庭の事情であるなら仕方がないな。
1年近く働いてくれたので、それなりの退職金も出るだろう。いままでお疲れさん」
「我儘を聞いて頂き、ありがとうございました。この会社が嫌で辞める訳でない事をご理解ください。
素晴らしい会社です。外から繁栄される事を祈っております」一礼して、会社を後にした。
清々しい気持ちであった。
やまがみ山荘へ連絡して、会社を辞め、こちらの荷物を送っていいか?尋ねてみた。
返事は、とりあえず旅館宛てに荷物を送ってとの事であった。
早々、引越屋に連絡し、見積もり依頼をかけた。善は急げ、である。
翌日、引越屋が来て、見積もってもらい、明日引っ越す事に決めた。
「明日に、荷物と一緒にそちらに行きます。
急にまた勝手に決めてすみません。当面、住む場所のご紹介をお願いしたいのです」
「まぁ、明日?急ね。でも、大歓迎よ。住む場所は考えているわ。旅館に住めないものね」
「無理ばかり言って申し訳ございません。では、明日の昼過ぎにはそちらに着くと思いますので、よろしくお願い致します」
「ええ、待っているわ。楽しくなりそう」
その夜、悠一は興奮してなかなか寝付けなかった。
朝方に少し寝たくらいだ。
チャイムが鳴り、引越業者がやって来て、小物の梱包は終わっているので、荷物が次々にトラックに積まれ、悠一は電車で先に行く事にした。
 旅館に着いた。女将さんが飛びついて来て、抱擁する歓迎ぶりだ。
悠一も来て喜んでもらった事に感謝し、同じように嬉しく思った。
後ろから背中を突く者がいた。千恵であった。
「本当に来てくれたの!すごく嬉しいわ。
今日は、大宴会よ。ねぇ、女将さん」
「ええ、そうしましょう」
荷物は何故か、千恵が住んでいる家に持ち込まれた。
「引越の荷物の事は後で!さぁ、お風呂に入りましょう」
「え?入りましょうって、一緒に」
「当たり前でしょ。お互い隠す所ないくらい、隅々まで知っているものね」
「確かに、そう言われれば、体の隅々まで千恵には見られている」
「さぁさぁ、お風呂でエッチしましょう」相変わらず、明け透けなしゃべりであった。
千恵に手を引かれ、例の隠れ湯に連れていかれた。
そこは、前と少し風情が違っていた。
湯船も大きくなっており、小屋も建物と言うくらい立派な物となっていた。
一番変わっていたのは、まわりを完全に藪で隠し、知っている者しか、行けないようになっていた。
部屋には、ダブルベッドもあり、サウナ室、空調設備が完備されていた。
また、前のような簡易なトイレではなく、ちゃんとしたシャワー付きトイレで、かなり広いスペースとなっていた。
「かなり変わったでしょ」
「ああ、全然違う所に来た感じだよ」
「悠一がこっちに永住してくれるなら、私も女将修行する事を決心しようかな?」
「どういう事?」
「だって、女性は将来の事考えるじゃない。もし、千恵をお嫁さんとして、悠一が迎えてくれたらの条件がつくけどね」
「ああ、そういう事。分からないぞ~、気が変わるかも?」
「誰の気が変わるの!」
「千恵の」
「それはないわ。夢が叶ったのだから、後はこの旅館を立派な旅館にする事が夢になりそう」
「いいね。ボクは自分のしたい事、薬局を経営したいんだ」
「悠一は、自分の好きな事をすればいいわ。それより、キスして~」
もう秋が深まった事であったので、真紅のドレスっぽい、ワンピースを着ている千恵の腰に手を回し、
引き寄せ、優しく唇を合わせる。
「う~~ん、久しぶり~、お帰り、悠一」
「ただいま、千恵~」もう言葉はいらない。
お互い舌を出し絡め合う。キスをする。千恵が唾液をタラリと垂らす。
それを悠一が受け止める。
更に抱きしめる力を込め、お尻側のスカートをたくしあげる。パンストではなく、
黒のガーターベルトで黒のストッキングが止められている。
パンティは赤のTバックであった。
シルクであろうサラサラの手触りを楽しみながら、パンティの上からお尻を撫でる。
次に掴む、揉む……キスを繰り返しながら。
パンティの上から手を差し入れ、お尻を直に触り、揉む。
「はう~~」さらに下に手を回すと、もうすでに濡れている陰唇に触れた。
「あん~、そこはまだよ」
背中に手をまわし、ワンピースのジッパーを下していく。ジリジリとゆっくりと。
最後まで下し、両肩から袖を脱がせると、パンティと同色の赤いブラに覆われた、巨乳が飛び出してきた。
フロントフォックのブラであったので、前のフォックをパチンと外すと、更に大きな乳房が、プルンと飛び出してきた。
色白なので、乳房には静脈の血管が透けて見える。
大きな乳房を揉み、乳房に比べ小さ目の乳首に吸い付き、啄むように吸う。
「はぁ~、気持ちいい~、素敵よ~悠一」千恵は、頭を仰け反らせて、喘いでいる。
千恵の手も、悠一のズボンのチャックを下げ、下着の間からペニスを触り、完全に勃起したものを引き出した。
竿を擦ってくる。
先からは、先走り液が滴っている。その液を塗すように、亀頭全体に手を使い、クニュクニュ触り始めた。
「うう~」すごい快感が体を駆け抜ける。
腰で止まっていたワンピースをずり下げ、隠れているのは、下半身の姿となった。
千恵をベッドへと誘導する。
横になった千恵の足の指を口に含み、一本ずつ丁寧に舐めていく。
「あ~~ん、まだお風呂入っていないから汚れているわ~~、ああ~」
舐めながら、上を見ると、真紅のパンティのクロッティの部分の色が変わるくらい、そこは濡れていた。
舌でツ~~と舐め上げ、パンティに手を掛け、一気に脱がせた。
甘いまた淫靡な匂いが鼻先に漂っている。
案の定、千恵の陰唇からは、愛液がトロトロと流れ出ている。
お尻を伝い、シーツにまで液を垂らしていた。その液を掬うように、舌で舐め取り、割れ目を分けて、舌を中に差し入れた。
「ああ~~、すごい~~、いい~、あ、あ、あ~~」愛液がさらに溢れてくる。
蜜壺の中で舌を蠢かせながら、指で愛液を絡めその指でクリトリスを撫でる。
優しく、触れるか触れないかくらいの感触で。
「うわ~~、あ、あ、いい~~、もういっぱい、入れて~、悠一のおちんちんを~~」
余り責めてまた失神されても可哀そうなので、千恵の脚を広げ、膝を抱えた格好で、ペニスで千恵の陰唇を貫いた。
「あう~~、あん、あん、ああ~~、大きい~、いっぱいになっている~~」悠一は初めゆっくり腰を振っていたが、
徐々にピッチを上げていく。
「今日は、千恵が絶頂を迎えるまで、射精しない!」と、考えて腰を振り続けた。
千恵は、自分で乳房を揉みながら、
「ああ~、ああ~~、いい~、クゥ~~、はぁ、はぁ、あ、あ、あ、イク~~、イク~~、イク~~~~」と大きな声で叫び、
腰を大きく跳ねあげ、ガクン、ガクンと全身の痙攣が止まらない。
最後に大きく再度腰を上げ、ストンと落とし、動かなくなった。「はぁ、はぁ、はぁ」と荒い息をしていた。
ベッドには大きなシミができていて、小さかった乳首は大きくなり、立ったままである。
しばらく余韻に身を任せているのであろう。時々、ビクンと体を痙攣させている。
「すごかったわ。好きな人に抱かれると、感じ方が違うわね。何度も逝ったと思うわ。
悠一はまだ出していないわね。
今度は私が、悠一のおちんちんから、精液をいっぱい出してあげる」と言いながら、
座っている悠一のペニスを握り、亀頭の先をペロペロと舐める。
「ううっ!」先だけでもすごく感じている。
お尻を突出し、悠一の股に顔を埋めている。
時たま、反応を確かめるかのように、上目使いで悠一の顔を見て来る。竿を手で擦りながら、口で亀頭部分を刺激してくる。
また、そんなに入るのか?と言う所まで呑み込んくる。
頭の振りが激しくなってきた。背中から腰にかけて電流のような快感が走り、我慢の限界を超えた
「で、出る~~」と叫び、悠一は千恵の喉の奥くに、精液をぶちまけてしまった。
飲むと言うより、そのまま喉を通って、食道を通過したような感じだ、千恵も目を白黒させていた。
「いっぱい出たのかな?一気に喉を通過したので分からなかったわ」
「いっぱい出たよ。腰が痺れている」
「よかった~、今夜は悠一がこの町に来てくれたお祝いをしないとね」
「そんなに歓迎されると、来た甲斐があったよ。これでも、自分なりにいろいろ考えて出した結論なんだ」
「その決断が正解である事は、しばらく住んでみれば分かると思うよ」
「そうだよね。自分の人生のターニングポイントだった事は確かだからね」
「宴が始まるまで、部屋で休んでいてよ」
「ありがとう、そうさせてもらうわ。引越の片づけや職探しは、明日からゆっくり行動していくつもりだ」
「仲居さんに言って、布団敷いてもらっておくので、昼寝でもしていたら?」
「そうだな、千恵と久しぶりにエッチしたから、少々疲れたかな?休ませてもらうわ」
部屋に行き、布団が敷かれていたので、ゴロリと横になると、知らぬ間に寝てしまっていた。
ふと、気づき目が覚めたら、午後の4時半近くであった。
千恵が部屋までやってきて、「良く寝ていたわね。
余程疲れていたみたいよ。でも寝顔がすごく気持ち良さそうだったから安心したわ」
「安心?」
「ええ、こっちに来たのはいいが、向こうでやり残した事が、あるじゃないか?と心配していたの」
「やり残した事は、無いと思うよ。仕事もケジメつけてきたし、そんなに親しい友達もいてなかったので、後ろ髪引かれる事はないよ」
「前に、この旅館はあなた
のお力で、建てられた物だと説明したわよね。
御爺様はそれだけではなく、この村の色んな人のお世話をしたと聞いています。
一つだけある病院も作るのに尽力されたとも聞いていますので、薬剤師として働きたいなら、一度その病院へ行ってみたらいいと思うの」
「すごいな。お爺ちゃん。ボクにはマネの出来ない事だな」
「病院でも大歓迎されると思うわ」
「そうなの?偉そうな事言うけど、自分の力で、その職を全うしたいと考えていたのだけど」
「気持ちは分かるけど、何事も運・不運があって、自分の想い通りにいかない場合が多いわ。
人脈が一番大きな糧よね。受け入れられるかどうか?はあなたの頑張りに、あるじゃない?」
「確かにそうだね。前の会社でもボクを認めてくれている人がいてので、仕事がやり易かったから」
「あ、もうこんな時間。皆が待っているわ。宴会場に行きましょう」
千恵に促されて、宴会場へと向かった。
そこには、50名くらいの住人が待っていた。
「こんなに!」
「あなたが、この村を発展させた方のお孫さんと知っているから、これだけ集まってくれたのよ」
「おお~、皆!主賓がお出ましだ!」誰かが言いだした。
千恵が司会をするようである。
「皆様、河合勝之助様のお孫さんである、河合悠一様がこの度、この村に住まわれる事となりました。
たまたま旅行に来られ、事情もほとんど分からないまま、やはり勝之助様が呼ばれたのでしょう。
縁って不思議です。ここにまた新しい仲間が増えました。それも勝之助様のお孫さんである事、皆様大歓迎ですよね!」
「もちろん!」「当たり前じゃないか!」
「恩返しもできないままでしたので、皆で出来るだけの事はするぞ!」
あちこちから、拍手と共に歓迎してくれる声が上がった。
悠一は立ち上がり、「今、ご説明がありましたが、まだ私の祖父がこの村でどのような事をしてきたのか?分かっておりません。
それが理由で、この村に来たわけでもありません。
ここにおられる、女将さん・千恵さんの人柄に人間としての温かみを感じ、ここに住もうと決心しました。
まだまだ若造ですが、ご指導の程よろしくお願い致します」
大拍手が止まなかった。
宴会となり、悠一の周りには、村の長、長老など錚々たるメンバーが集まってくれていて、ひっきりなしに、お酒を注がれた。
その相手をしている内、かなり酔いが回ってきた。
このままでは、大勢の前で醜態を見せてしまうかも知れないので、宴の席から抜け出し、旅館の庭を散歩する事にした。
庭をブラついていると、千恵が誰かを連れてきた。
「この人が、さっき言っていた病院の病院長をされている。佐伯美佐さんです」
美佐から話始められた。「聞いていたわ。薬剤師さんですって。
ちょうどうちの病院にいてた、院内薬剤師が辞めてどうしようと考えていた所なの。
求人かけても、こんな田舎にはなかなか来てくれなですからね。だから助かるわ」
病院長とは言っても、30歳代の若さに見えた。髪の毛はセミロングで、美しい髪をしていた。
顔立ちも平均以上で、正式な場であるため、紺のスーツで正装していた。
その胸元につい目が行ってしまうくらい、豊満な胸が印象的であった。
スーツ姿なので、結構体のラインが出ていて、胸の大きさの割に、スレンダーな肢体をしていた。
「また改めてご挨拶に伺いますが、製薬会社に勤めておりましたので、調剤の経験は学生の時にちょっとしたくらいです。
いろいろ教えていただきますようよろしくお願い致します」と深々と頭を下げた。
「こちらこそよろしく」とニッコリ微笑まれると、引きずり込まれそうな女性の魅力タプリの方であった。
去った後、微かに香る匂いにしばらく陶酔してしまっていた。
その姿を千恵に見られて、お尻を抓られた。
宴会は夜遅くまで続いた。主賓が抜ける訳にもいかず、次々差し出される酌の相手をしていたら、
本当に酩酊状態となってしまった。
辛うじて、中締めがあり、そのタイミングで離席させてもらう事にした。
宿を後にしたメンバー達は、まだこれから飲みに行くという元気さであった。
本来なら、最後までお付き合いしないといけないのだが、もうこれ以上お酒を飲む事はできない所まできていた。
女将さんに抱えられて、辛うじて自分の部屋までたどり着くことができた。
「冷たい水を飲むと、酔いがマシになりますよ」と女将さんは、テーブルにピッチャーとグラスを用意し、
グラスに水を注いでくれた。
「大丈夫?水、飲めるかしら?」
「大丈夫です。ここまで運んで頂きありがとうございます」手を伸ばし、
グラスを掴もうとしたがうまく掴めない様子を見ていた女将さんは、自ら水を口に含んで、悠一の口に水を流し込んでくれた。
少し、酔いがマシになった途端、女将さんの体臭なのか?いい匂いに誘われるように、
着物の合わせに顔を埋めクンクンと匂いを嗅いでいた。
「まぁまぁ、悪い子ね。おばさんの匂いを嗅ぐなんて。それに、浴衣から立派な物が飛び出しているわよ」
「すごくいい匂いだったので、もっと嗅がせていだだけませんか?酔っていても、こいつは元気ですね」
「少し待っていてくれる?お客様が全員帰られたか?後、従業員に指示だけ出して、すぐに戻ってきますから」
「待っています」言うなり、女将さんは部屋から出て行った。
悠一は、今度は自分でグラスの水を飲み干し、浴室へ行き、熱い湯と冷たい水を交互に浴び、かなり酔いは覚めてきた。
そこに、女将さんが帰ってきた。
「お待たせ~はぁはぁ」息が荒い。
かなり慌てて後始末をしてきたのであろう。
「申し訳ない」と言う気持ちと、またあの素晴らしい女体を抱けるという喜びとが交差していた。
「あ~、ずるいわ悠一さんだけ、お風呂に入ったの?」石鹸の香でわかったのであろう。
「私はまだだから、お風呂に入ってからにしましょう」
「女将さんの生の匂いを嗅ぎたいのです」
「変な子。まぁいいわ。今日はお疲れさま。こっちに来てくれてありがとうね。
これは私からの、お祝いのプレゼントよ」
「ありがたく頂きます」
女将さんの髪に顔を埋め、その香しい香りを嗅ぐ。匂いはセックスにおいて重要な役割を果たす。
男は女の匂い。
女は男の匂いで発情する。所謂、フェロモンだ。
女将さんの髪の毛の匂いだけで、悠一のペニスは最大に勃起していた。
耳から首筋までキスをする。
「はぁ~、ああ~」甘い吐息が女将さんの口から放たれる。口づけをする。
甘い吐息がそのまま、悠一の鼻孔を満たしてくれている。
着物の合わせから手を差し入れ、窮屈に締め付けられている乳房に触れ、揉む。
「あん、いい~、脱がせて~」
女将さんが着ている着物の帯を解いていく。
シュルシュルと衣擦れの音が堪らない。帯を解き、着物も方から脱がせる。
シワにならないように、衣文掛けにちゃんと掛けた。下は白い襦袢を着ていた。
襦袢の下には腰巻もある。襦袢も脱がせると、豊満な乳房が飛び出してきた。
着物で締め付けられていたのが、一気に解放されてように、プルンと飛び出してきた。
着物の跡が付いている。白い乳房には無数の静脈が走っているのが見える。
乳首は少し大きくなっていたが、小さ目である。
乳房を持ち上げるように揉み、乳首に吸い付く。
甘い母乳のような香がする。乳房の下は汗の匂いがして、それらが入り混じり、歯止めが効かなくなってしまった。
つい強く乳房を揉んでしまった。
「ああ~~、あん、あん、暑いわ~」自分も浴衣を脱ぎ、トランクスを取り、全裸となり、女将さんの腰巻の紐を外していく。
もちろん、その下には何もつけていない。
黒々とした陰毛が見えた。女将さんを仰向けに寝かせて、脚をM字型に広げて、その間に顔を埋めて行く。
鼻先には女将さんの陰唇が見えている。しっとりと濡れていて、綺麗なツルツルの割れ目である。
ペロリと舌で舐め上げ、少し舌を差し入れる。
「うふ~ん、あん、はぁ、ああ~」舌を入れた途端に中から愛液が溢れてきた。
トロリと少し白濁した液で、甘みと淫靡な香りがする。
次に、上にある小豆を一回り小さくした陰核があった。
キラキラと輝き、真珠のようだ。そこもペロペロと舌で舐め回す。
「いや~~、そこダメ~、イキそうになりわ~、この大きなのを入れて~」と、悠一のペニスを強く握ってきた。
入れたいのはやまやまだが、まだまだ味わっていない所がある。女将の腰を上げて、
白いツルツルのお尻をむき出しにする。
お尻を左右に広げ、その中心にある蕾に舌を差し入れた。
「あふ~、ふぁ~~、そこは汚れているわ~」構わす、ズブズブと差し入れる。
汗と排泄物の匂いがする。
ドンドン卑猥な雰囲気になってきた。差し入れた舌を中で蠢かせる。
「いや~~、そんな所~ダメ~」
と言いながらも、陰唇からはどんどん愛液が溢れ出してくる。
女将さんは、ペニスを離さない。
自分が感じるごとに、一度は手が止まり、波が引くとまたしごき始める。
女将さんを俯せにして、腰を持ち上げ、後ろから一気に貫く。
「あう~、あん、あん、あ、あ、ああ~~、いい~~」腰をぶつけるように振って行く。
パンパンと肉がぶつかる音がする。
その音と共に、クチャクチャと言う音も混ざってきた。
「あん、あん、あん」突かれる度に喘ぎ、全身が前後に動く。
繋がったまま、女将さんを寝かせ、片足を間に入れて再度腰を振る。
松葉崩しである。局所が丸見えとなる体位である。
女将さんの陰唇にボクのペニスが刺さっている様子がよく見える。
ペニスには女将さんの液が白くなって付着していた。
女将さんは自分の乳房を揉み、喘ぎまくっていた。
「あ~、あ~、あう~、はぁ、はぁ、あん~~」また繋がったまま、正常位になり、フニッシュへと持って行こうと考えた。
腰を振りながら、乳房を揉み、口づけをする。
「あう、あう、はぁ、はぁ、あ、あ、あ、イク~、イクイクイクイク~~~~」と大きく喘ぎ、腰を大きく仰け反らせて、
頭も仰け反らせ、
ブリッジしている格好となり、ビクンと動き、布団に落ち、ガクンガクンと痙攣した。
「はぁ、はぁ、はぁ、すごく良かった~」
言いながらも、ビクンと動く、ペニスはまだ蜜壺の中である。女将さんのあそこは、湯気が立つくらい熱くなっていた。
悠一は女将さんの腰を持ち、座った姿勢で一気に腰を降り出した。
女将さんはどんどん上に上がっていきながら、
「あ、あ、あ、あもうダメ、あ、あ、ああ~~~~~」その時、ペニスは中で躍動し、ドクン、ドクンと精液を奥深くに放っていた。
「熱い~~、悠一さんの熱い液が~~、私の子宮に入って行く~~~」
いつまで続くのか?射精は止まらない。こんなに出るのか?と、驚くくらいに出した。
女将さんの肉襞がペニスに絡み付いてくる。
恰も、これは離さないと言う意思表示のように、キツク締め付けてくる。
ペニスを中に入れたまま、女将さんの上に倒れ込んだ。
お互い息が荒い「はぁ、はぁ、はぁ」
「素敵でしたよ、女将さん。念願の女将さんを抱けました。二人きりで」
「悠一さんもすごかったわ。それに、まだ入っているわ。それが、まだ動いているの。
中で、ああ~、何度逝ったか分からない。ああ~」
「女将さんは名器でしょね。吸い付いて離れられない。中で何匹もの虫のようなものが蠢いています」
「あなたのおちんちんこそ、ほら、また大きくなってきているわ。ああ~、私の中で一杯になってきているわ。もう、堪忍」
「すみませんでした」と、ペニスをゆっくりと抜いていくと、最後にポンと音がして、やっと離れる事ができた。
それだけキツク締め付けられていたようである。
布団のシーツの上は、お漏らしをしたように、グッショリ濡れていた。
「少しだけやすませてね。直ぐに出て行くから」
「お忙しいですよね。朝まで一緒に居たかったのですが……」
「ごめんなさい。まだまだしないといけない事があるの。ゆっくりしたいのだけどもね」
「我儘言ってすみません。仕事に戻ってください」女将さんは、さっさと、着物を着て出て行った。
悠一は、布団の上で大の字になって大きく息をついた。
「明日は、引越の片づけをして、明後日には病院に行こう」と決めていた。
ペニスはもう萎えていたが、女将さんの愛液が乾いて、ごわごわになっていたので、シャワーで洗い流し、そのまま眠りに就いた。
 引越の荷物は、千恵が住んでいる家の二階に運び込まれていた。
当座要るものをだし、その部屋にあった、タンスに次々に収納していった。
食器や炊飯器、レンジなどは、一階にもう既に用意されていたので、箱に入れたままとした。
千恵は用事があって、手伝う事ができない事をすごく謝っていたが、悠一は一人の方が動きやすかった。
「洗濯物、食事は私が用意するので、何もしなくていいと言っていたな」
なら、ほとんどする事はなく、二階全室、3部屋を掃除し、きれいに拭き掃除までしておいた。
そこに病院長の佐伯美佐が訪れた。
「明日でもよかったのですが、病院の説明をしに来て、明日からは実践してもらおうと思って、伺いました」
「それは、わざわざすみません。明日こちらから、お伺いしようと思っていた所です」
「うちは、一応総合病院となっていますが、外科・内科・眼科・皮膚科・脳神経外科・小児科・産婦人科・耳鼻咽喉科がございます」
「それだけあれば、すごいじゃないですか!」
「ええ、でも病床が少なくて、70床少ししかありません。
ですから在宅医療で対応せざるを得ないのです。河合さんは車の運転はできますか?」
「ええ、できます。心配なのは薬剤部でボクを指導してくれる方がいるか?ですが」
「ええ、薬局長が辞めただけで、3名の薬剤師がいています。女性ばかりですが」
「それは良かった、男であれ女の人であれ、教えてくれる方がいるのを聞いて安心しました」
「明日は、9時には病院へ来ていただけますか?細かな事はそれからお話しします。
今日お伺いしたのは、あなたの御爺様には、うちの父が大変お世話になり、
村が望んでいた病院を誘致して頂いたお礼をしたくてまいりました」
「お礼は、ボクがした事ではないので、申し訳ございませんが、受ける訳にはいきません」
「そうおっしゃらずに、こういう田舎ですと、何かと刺激が少ないので、私は30歳を過ぎた所ですが、独身です。
もしよろしければ、私を抱いて欲しいのです」
「え?病院長を!それはいけません。私の上司になられる方です。今後の仕事にも影響しますので……」
「やっぱりおばさんじゃ、ダメですよね」
「いや、そういう意味ではなくて、佐伯様はすごく魅力的な方です。できるものなら、抱きたいですよ。しかし、これからの仕事……」
悠一の唇が塞がれた。「うっ!」甘い香りがする。
「いいのですか?」
「ええ、私もあなたに抱かれたくて参りました。
お礼と言うのも言いわけで、ここでは素敵な男性がいなくて、毎日悶々としておりました。私のお願いを聞いて頂けますか?」
「病院長のお願いでしたら、お受け致します」
「初めからそう言えば良かったのですね」
「ええ、そう言って頂ければ、こんな素敵な女性と性を交える事ができるなら、こちらからもお願いします」
「嬉しい~、優しい方なのですね」
お爺ちゃんは、どんな事をこの村でどこまでしたのか?知りたくなっていた。
美佐は、ひと目を気遣ってか?普通のスーツ姿であった。
目的は抱かれる事だから、それなりの恰好をしたかったであろうが、村では、噂は怖いものである。
しかし、スーツ・ブラウスを脱がせると、ブラはハーフカップのもので、巨乳が故に乳首が見えていて半透明であった。
パンティも紐パンで、ブラと同色の紫色で且つTバックであった。
ストッキングではなく、赤のガーターベルトに黒のストッキング姿で、かなり官能的であった。
悠一も早々に服を脱ぎ、引越で出したばかりのベッドへと、美佐を誘った。
素直に従いベッドに座り、キスをした。向こうの方が積極的である。
いきなり舌を差し入れられ、それを悠一が迎える形となり、美佐の手にはしっかりペニスが握られていた。
「すごく大きいわ。久しぶりです。男の方とこんな事をするのは。こんなに熱いのですね」
ブラを外して、その大きな乳房を揉み、乳首を甘噛みする。
「あ、ああ~~、いい~~」
この乳房に挟まれて、ペニスを扱くと気持ちいいだろうな~と変態な事を考えたりしていた。
上から徐々に下に向かって舌を這わせていく。
「はぁ~、はぁ~」パンティの所まできたので、手を掛け一気に脱がせた。
陰毛は少し多めで、陰唇の周りにも生えていた。
その陰唇からは、もう白い液体が溢れだしていた。
かなり溜まっていたのであろう。
こんな時は、じらさずに早々に、蜜壺にペニスを挿入する方がいいと聞いた事があった。
悠一はそうした。舌で局部を舐めるだけで、
「うぎゃ~~、あう、あう、ぶあ~~」と、喘ぎと言うより、獣が吠えているに近い声を出していた。
「こんなに濡れているなら、大丈夫だろう」と、ペニスを一気に蜜壺に突き刺した。
「あふ~~、あ、あ、あ、大きい~、もうダメ~」リズミカルに腰を振っていくと、美佐は、しがみ付いてきて、悠一の背中に爪を立ててくる。
「あん、あ、あ、あ、イク、イク、イクイクイクイク~~~~」更に強くしがみ付いてきた。
きっと背中には、傷ができているであろう。
逝かせると同時に射精しようと考え、腰を振りをどんどん大きくしていった。
「ぎゃ~~、イク~、イク、イク」もうガクガクと痙攣を始めている。
もう少しで射精まで持っていけるので、さらに責めたてた。
「う!」また、多量の精液を蜜壺の中に放出した。
美佐は?とみると、髪の毛は乱れ、口から涎が垂れ、目を開けたまま、気を失っていた。
久しぶりだったので、仕方ないだろう。
ゆっくり、ペニスを抜くと、陰唇から精液がドロリと流れ出てきた。
上にかぶさり、髪の毛を整えで、口づけをすると、「う~~ん」と気が付いたようであった。
「凄かったです。こんなに凄いのは、初めてです。来て良かったです。
また、たまにお相手いて頂ければ嬉しいです」と言い、美佐はそそくさと、脱いだものと着て、帰っていった。
明日病院へ行くとして、どうすれば御爺さんのした事を確かめる事ができるであろうか?と考えていた。
ここは、やはり初めに会った女将さんがいろいろ知っていそうだと見当を付け、再度女将さんに会う事に決めた。
明日、病院へ行き、勤務した後、会えないか?と女将さんへ連絡した。
答えは、「明日の11時くらいになれば、仕事も終わるので、旅館に来てくれますか?」であった。
朝、7時に起き、千恵が用意してくれた朝食を食べ、病院へと向かった。歩いて30分くらいかかった。
「自転車か車が欲しいな」と思える距離で、山を登り、下りたりなので、かなり体力を消耗した。
病院では、院長から薬局員に紹介され、一から調剤を教えてもらう所から始まった。
薬局員の2名とも、かなりの美人で都会でも十分働けるだろうと思うくらい洗練された人達であった。
今週の末、薬局員で歓迎会を開いてくれる事を嬉しく思いながら、一日が過ぎ時間もあるので、病院に10時頃まで勉強の為に残っていた。
無理を言い、病院の車を借りて、旅館へと向かった。
女将さんは、まだ働いているようであり、部屋で待つ事にした。
10時半頃になって、「お待たせしました」と、女将さんがやってきた。
単刀直入に、御爺さんの事で知っている事がないか?聞いた。
「前にもお話ししました通り、母が一人でこの旅館を経営している所にお爺様と知り合ったそうです。
母から預かったものがありますが、絶対に開けてはいけないと、言われていましたので、
倉庫の奥に置きっぱなしにしている箱があります。
あなたなら見る権利はあるでしょう」その夜に箱(かなり古くて埃まみれになっていて、鍵がかかっていた)を持ち帰り、
さてこの箱の鍵はどうすればいいのだ?と途方に暮れていた。
偶然は重なる物である。
その鍵らしき物が、千恵の家にあると言うのだ。千恵に早々に持って来てもらう事にした。
「申し訳ないが、これは御爺さんの秘密が隠されていると思うのだ。だからボク一人で、中を見てみたい」
「分かったわ。御爺様には、皆本当にお世話になったから、あなたがそれを知る事は、当然だと思う。
そして私達がその秘密?を知る権利はないとおもうし」と席を外してくれた。
箱を開けると、数冊のノートが出てきた。一晩かけ、その全てを読んだ。読んで、この村の人達にいろんなお世話をした理由が分かった。そういう事だったのか!

時を超えて

 その時、悠一は古ぼけたノートに吸い込まれるようになり、必死でベッドの脚にしがみ付いたが、
その身は消えるように本当にノートに吸い込まれ、その後は悠一の分身だけが残った。
一時気を失っていたようであった。気が付くと、時代かかった古民家の中にいた。
誰もいない。
恐る恐る、外に出てみると、数名の方が立ち話をしていた。
皆、着物姿である。
今、自分はどこにいているのか?ノートを読み終えた所まで覚えているが、その先の事を覚えていない。
「もしかして、タイムスリップして、過去に飛ばされた、のじゃないか?」と、考えたが現実そのような事が起こる訳がない。
小説の世界でもないのに。しかし、風景は、見た記憶がある
。山や川、道……。道が舗装されていないじゃないか!地道である。
人々の履いている物も、靴ではなくゲタのようなものであった。
家から気づかれないように、そっと外に出ようとしたが、靴がない。
仕方がないので、並べられている、ゲタを借りて出る事にした。
その時、立ち話をしていた人に見つかってしまった。
「誰じゃ、お前は?」
「河合悠一といいます。怪しい者ではありません」着ている物からして全然違うものなので、怪しくない訳がない。
「見た事もない奴だな。しかし、その苗字は、勝之助さんと同じじゃないか?」
「勝之助さん?お爺ちゃんの名前じゃないか!その時代まで、飛ばされたのか?」
「勝之助さんに聞いてみたらそうだ?」と、誰かが言う。
「そうだ、そうだ」と周りの人も同意し、手を引かれ、とある家に連れて行かされた。
「勝之助さ~~ん、いているかね?」
「何じゃ?」と、家の奥から出てきたのは、確かに写真で見たお爺ちゃんだが、若い!
「この者が、お前さんと同じ苗字なので、知り合いか?確認しに来たんじゃ」
「はて、見た事は……、そうじゃ、ワシの知り合いで、海外に行っていた者じゃ。不信な者ではない。
よく来たな~。それに皆の衆、わざわざワシの所までよく案内してくれた。例を言うぞ」
「そうだったのか、勝之助さんの知り合いだったら、怪しい者ではない。安心したわ。
ここで、知らないと言われたら、警察に連れて行こうと思っていたところじゃ」
「心配かけて申し訳なかったのう」
皆は、さっさと帰って行った。
お爺ちゃんが話かけて来た。「ところで、お主は誰じゃ?方便で、あんな事を言ったが、ワシはお主をしらぬ」
信じて貰えないだろうが、今までの経緯を説明し、自分はあなたの孫にあたると伝え、家系も説明し、
何とか不思議な事もあると首を傾げながら、受け入れてくれた。
「聞きたい事が山ほどあるのです」
「まぁ、そう焦らずに、ゆっくりしていけ。ワシは所用があって出かけないといけないので、
勝手に触られては困るが、好きなようにして、ワシが帰ってくるのを待っておけ」
「そうですかぁ、じゃ待ちます。帰ってきたら、いっぱい教えてくださいね」
「ああ、分かった。直ぐに、戻るでのう」
家の中を見渡すと、白黒の写真だが綺麗な女性の物が額縁に入れられ飾られていた。
「お婆ちゃんかな?いや、お婆ちゃんは東京のはずだ、では、この人は誰なのかな?」
ノートの内容は、東京で事業に失敗したお爺ちゃんが、流れてこの村に辿りついた所から始まっていた。
そこで、今の「やまがみ山荘」の女将さんに助けられて、この村に住むようになり、
数か月後、山の奥深くで祠を見つけ、その祠の中に入り、
ご本尊の裏に「幸村が武田信玄から贈られた財宝」がこの祠の床下の地下に埋めてある事を示した紙を見つけ、
無我夢中で、床板を外し鍬で、掘り返していくと、本当に千両箱が5箱見つけたと書かれていた。
その大判・小判を東京で少しずつ換金して、「やまがみ山荘」再建の為に使ったとあった。
当時の女将さんには子供はなく、お爺ちゃんと結ばれ(結婚はしていない)子を授かったと書かれていた。
その写真の主が、女将さんであろうと想像していた。
その後も、この村の為に財宝のほとんどを使い、多少残った資金で今の会社を興したとも書かれていた。
この村で見つけた財宝であるから、この村の為に使うのが筋だと考えていたと思う。
「おう、待たせたな~」
「お爺ちゃん、ボクが孫である事は何となく信じてくれましたか?」
「不思議よ、のう。そんな事があるとは、神がかりな話じゃ。ところで、何が知りたいのじゃ?」
「やまがみ山荘の事なのですが、お爺ちゃんとその女将さんとの間に生まれた女の子の名前は何と言うのですか?」
「都と名付けたな。それがどうした?まさかお前、妻に告げ口する、じゃないだろうな!」
「まさか!ボクが生きている時代の女将さんの名前と同じ事を確認したかっただけ」
「なら、よいが……」
「もう、財宝は見つけたの?」
「何故、そのような事をお主か知っているのじゃ?」
「お爺ちゃんの書かれたノートに載っていたからだよ」
「ああ、確かに書き留めたな。そこまで知っておるなら、ワシの孫で間違いないようじゃな。それなら、これを渡そう」と言い、
奥の部屋から、風呂敷に包まれた物を持って来た。
「これは、その財宝の一部じゃ。お主にくれてやるわ。ははははっ」豪快そのものであった。
自分にはそんな度量もない。包みを開けると、小判が束になって、400枚くらいあった。
「こんなに貰っていいのですか?」現在に戻れるとは、考えにくい。
「おう、ワシの孫じゃからな。有効に使ってくれ。
それから、その服をどうにかしないといけないな。ワシに付いて来い」
やまがみ山荘へ連れていかれ、自分の背丈に合う着物を探してくれた。
「この人が女将さんのおかあさんか~。
と、言う事は、従妹同士でエッチした事になるじゃないか!」改めて、顔が赤くなり体が火照って来た。
「今、この村に新しい病院を作ろうとしておる。お主は何かできるのか?」
「はい、薬剤師の資格を持っています」
「おお、それは都合がいい。明日、病院長の所へ行こう」
翌日、その病院へ二人で行った。
病院長に挨拶して、来週には医師や看護婦も集まり、開業できる事を祖父に報告していた。
「それは、何よりじゃな。で、こいつは薬剤師をしておる。ちょっと使ってもらえないか?」
「ええ、勝之助様がおっしゃる事なら、喜んで協力させてもらいます。
早速ですが、薬剤部のスタッフに紹介しましょう」と言い、薬局と着の札に墨で書かれた部屋へ案内された。
そこには、5名くらいのスタッフがいた。
「こちらが、河合様の知り合いの悠一様です。そして、この者がこの薬局長である、川澄清子です。
後は、薬局長頼んだぞ。勝之助様の大切な知り合いの方なので、粗相のないようにな」
「はい、畏まりました」薬局長は一礼した。
「この病院長の娘さんとも、エッチしたんだよな~」と不思議な気持ちでいた。
「河合様、早速ですが白衣に着替えて頂き、お仕事を覚えていきましょうか?」と、いやに優しくされる。
「後は、頑張れよ」とお爺ちゃんは出て行った。
乳鉢・乳俸・ピペット・上皿天秤など、今ではほとんど使われなくなった、調剤用の道具がいっぱい置かれていた。
調剤台は綺麗に掃除され、薬剤もそれぞれ瓶に入れられ、黒や赤のラベルで名前が手書きで書かれていた。PTP包装はこの頃はなかったのか?錠剤は缶に入っていた。
スタッフ達は、計量スプーンで、粉末を上皿天秤で量を測り、測った粉末を乳鉢に入れ、かき混ぜている。
学校での実習を思い出した。
「これくらいなら、少し勉強すれば覚えられるな」と、高をくくっていた。
直ぐに終業時間となり、悠一も帰ろうとすると、薬局長の川澄に呼ばれ、歓迎会をするとの事であった。
今日来て、いきなり歓迎会とは!といささか面喰っていた。
薬局スタッフのほとんどが参加してくれていた。
病院近くの酒屋、今で言う居酒屋みたいな所であった。
メニューを見ても、ビールなどない。お酒だけである。
品数も数品目しかなく、遠慮して頼まなかったら、「ここの卵焼き美味しいですよ」と、勧めてくれたのでそれを注文してもらった
。お酒が進むにつれて、皆饒舌となっていた。
誰と誰がもう付き合っているとか、医者の悪口を言っている人もいた。
いつの時代も同じなのかも知れない。
悠一がいた時代より、医者の力は絶大だったであるから、余計に愚痴が出てくるのだろう。
フタッフ達は、村の人達と違い、着物ではなく洋服を着ていた。
収入の違いなのかな?と漠然と考えていたところへ、年は20歳を超えたくらいであろうか?女性が話しかけてきた。
「私、山田ミヨと申します。よろしくお願いします。河合様は何処から、来られたのですか?」
「東京からです。勝之助が親戚にあたりますので、こちらで仕事がしたくて……」あまりしゃべると、
ボロが出そうなので、最小限とした。
「凄い!東京なら、仕事いっぱいあったでしょうに。東京でも薬剤師のお仕事を?」
「いえ、恥ずかしいですが、仕事もせずに、家の仕事を手伝っていました。
ですから、薬剤師の仕事もほとんど忘れていますので、教えて下さい。よろしくお願いします」
数時間その店に居たであろうか?薬局長が会の締めを言い渡し、お開きとなった。
悠一は、そのままお爺ちゃんの家に帰ろうとした所へ、さっき話しかけて来た、
ミヨさんが、「良かったら、私の家でもう少し飲みませんか?」と誘われた。
その頃ではモダンである、ワンピース姿でチャコールの革靴を履いていた。
体にフィットしている服なので、胸が大き目であり、腰も括れていて骨盤が張り出しているのが見て取れる。
しかしお尻の大きさは外からでは分からない服であった。
ミヨさんの御家は、そこから歩いて10分位の所にあった。田舎であるのか、庭も大きく、一軒家であるが、二階建てで建坪80坪くらい大きな家であった。
「どうぞ、中に入ってください。私一人で住んでいますので、気を遣う事はないわ」
「ありがとうございます。遠慮なく入らせてもらいます」
玄関から入ると、広い居間があった。
「どうぞ、座って待ってもらえますか?すぐ、用意しますので」
「すみません。簡単でいいですよ」
大きな一枚板で、頑丈そうな机があり、その周りに座布団が敷かれていたので、
その上に座り、待っている間周りを見渡していた。
欄干には写真が並べて飾られ、床の間には価値は分からないが、掛け軸が掛けられ、その下に、一輪の花が飾られている。
いかにもお金持ちと言うイメージであった。
「お待たせしました~」と、お盆に銚子とお猪口と小鉢が乗っていた。
それらを机に並べ、大きな机であったので、ミヨは、悠一の横に座り、
「さぁ、飲み直ししましょう」と、お酌をしてくれた。
暫く二人で話ながら飲んでいる内、ミヨはすっかり酔ったみたいで、さりげなく近づいて来て、悠一に寄り掛かってきた。
「積極的な人だな~」と思って顔を見ると、涙を流していた。
「どうかされましたか?ボクで良ければ話を聞きますよ」
「優しいのですね。病院でもいろいろあるの。
所謂、いじめと言うのかしら、処方箋の字が汚くて読めない時があって、医者に確認したら、こんな字も読めないのか!て叱られ、それから何かにつけ、私のする事に文句を言ってくるの」
「お医者さんは、神様みたいな存在だから、誤解しているだろうね。ミヨさんは何も悪くないよ。
その医者の性格が歪んでいるのか?病んでいると思うよ」
「ですよね。でも、我慢の限界なの」
「薬局長に言ってもダメ?」
「あの人は事なかれ主義ですから」
「では、明日からボクも参加しますので、その場面になったら、対抗しますよその医者と」
「まぁ、嬉しい!トラの威を借りるキツネみたいですけど、勝之助様の知り合いであれば、かなりの権力となります」
「ボクではなく、勝之助の力……、確かにそうなるでしょうが、ボクも力を付けていきたいな~」
「失礼な事を申しました。初めは、勝之助様の力となるでしょうが、見た感じも頼りになる方とお見受けしました。
女はそういう男に弱いものです」と言いながら、悠一の股間を擦ってきた。
「ここも立派な物をお持ちで」
「いいのですか?ボクで。あなたのような、素敵な方にお相手してもらえるのは、すごく嬉しいのですが」
「ええ、初めからあなたの事素敵な人と感じていましたので」彼女の手は、
悠一の着物の前を分け、トランクスを履いている事に驚いたようであったが、すぐに手を掛けズリ下された。
悠一のペニスはすっかり大きくなって、亀頭部分はテカテカと光っていた。
「触っていた時よりすごく大きいのですね」
言うなり、パクッとペニスを咥え込み、根本の方までミヨの口の中に入ってしまった。
「おお~、喉にまで入っているのか?」
ミヨは、大きく頭を振り、ペニスに刺激を与えてくる。
セミロングの髪の毛が、その度に大きく揺れている。ペニスを吐き出し、チロチロと裏側を舐め、袋を口に含み、
玉を口の中で転がしてくる。「あう~」思わず声が出てしまった。
その上、会陰を伝い肛門まで舐めてきた。ペロペロしていた舌を差し入れてくる。
「はう~」声を押し殺した。肛門をしっかり舐め、唾液でヌラヌラになった状態で、指を挿入してきた。
流石にこれには、耐え難い快感が襲ってくる。
指で前立腺を直に触られているようで、射精感が高まってきた。
堪らず、肛門を締め耐えていると、指も痺れてきたのか?抜き、またペニスをしゃぶり始めた。
一方的に責められるのも嫌だったので、ミヨの体を起こし、キスをした。自分の肛門の味が少し残っているように感じた。
また、ミヨの吐息が甘い香りとなり鼻孔を満たす。
舌を絡めながら、背に手を回し、ワンピースのファスナーを下して行き、
肩からワンピースを脱がせ、上半身は白いブラが付けられていた。
いかにも古い型のブラであった。それ故、後ろに回り、フォックを目視で確認しないと外す事ができなかった。
やっと外し、前に周ると、大きな乳房が目に飛び込んできた。
舌をまた絡ませながら、乳房を揉む。
「はぁ~~、もっと強く揉んで~」更に力を入れて揉み、指で乳首を挟みクリクリと弄る。
「いいあ~、感じてきた~、ああ~」言うと、ミヨは立ち上がり、ワンピースを全て脱ぎ去り、パンティ一枚の姿となった。
写真で見た運動会で女子が履いている、ブルマのようなパンティと言うより、パンツであった。
立っているので、そのパンツに手を掛け、一気に引き下ろした。ミヨは、しゃがみ込み、
局部が見えないようにしたつもりだったのか?ワンピースを取る振りをして、その部分を眺めると、しっかり割れ目が見えていた。うっすら汗をかいて濡れているように見えた。
ちゃんと、ワンピースを取り、シワにならないように、洋服掛けに掛けた。
「まぁ、本当に優しい人ですね。益々好きになってしまいました」ミヨは抱きついてきた。
全裸である。そのまま二人で座り、またキスをした。
ミヨは悠一の太ももに跨った格好で、そのキスを受け、舌を絡め合った。
唾液がお互いの口から垂れ、畳にシミを作っている。
太ももの上で、ミヨは自分の局部を擦り付けてくる。
「ああ~、ザラザラの毛がいい~、私のおまめを優しく擦っている~、おまめが潰れそう~、私のおまめ~~」
悠一の太ももは瞬く間に、ヌルヌルの液体で濡れていった。
暫く擦っている内、ピクピクと体が動き出したので、このままアクメを迎えてもらっても良いが、もっと楽しみたい。
悠一はミヨを抱きかかえ、押し倒すように畳の上に寝かせた。
首筋から鎖骨まで舐めていく。
汗の臭いがする。
香水などこの時代つけないか?なかったであろう。
生の女体の匂いを嗅ぐのは、初めてであった。
余計に興奮して、ペニスの先からは、先走り液がタラタラと滴っていた。
両手を上に上げて、脇の下を見ると、うっすらと毛があった。
その毛も舐めると、ミヨの体臭と言うか、汗の臭いと甘ったるい乳の匂いもした。
乳房をまた揉み、舌を舐め下げていく。
「あう~、はぁ、はぁ、はぁ、あ、あ~~」悶えている。
腰骨を通過して、足の指を親指から舐めていく。
「そこは……、汚れているわ、止めて」と言われ止める訳にはいかない。
舐め続けると、「変な感じ、でも嫌じゃないわ。気持ち良くなってきたわ~」全ての足の指を舐め終わった頃には、
眉間にしわを寄せて、快感に耐えているように見えた。
「はぁ、はぁ、ああ~~」とヨガリ声を上げているから、分かる。
今度は反対に舌で舐め上げて行き、目の前に割れ目が見えている。
その上には少な目の陰毛が生えていた。
陰毛も愛液に濡れ、先の方はべっとり、肌に張り付いていた。
割れ目に舌を這わし、指で割れ目を広げると、中は綺麗なサーモンピンクの肉襞が現れた。
その部分を舐めると、酸味かかった少し甘い味がした、匂いはチーズの匂いに近いものであった。
肉襞は、愛液に塗れキラキラ輝いている。
その愛液を舌で舐め取って行き、すぐ上にあるクリトリスに塗すようにゆっくり嘗め回す。
臭いがきつくなっている。良くみると、クリトリスの下の周りに白い物が付着していた。
これが、匂いの元のようである。チーズ臭をさらにキツクした匂いであった。
ここをきれいに洗う習慣がないのか?明らかに恥垢であった。
その白い恥垢を綺麗に舐め取ってあげる。
「あ、あ、あ、あ、ああ~~、あん~」
悠一の頭を脚で締め付けてくる。かなり強い力であったが、クリトリスへの責めを続けた。
「ダメ~~、イク~、イキそう~」ガクガクを体が痙攣した。
一旦、クリトリスから舌を外し、ミヨのお尻が上の向く位置まで腰を上げて、ひんやりしたお尻を広げると、そこにはきれいなピンク色の蕾があった。
さっきされたお返しに、その蕾に舌を差し入れる。
「ああ~、またイク~」蕾の中で舌を蠢かせる。
ここはきれいに洗っているであろうが、中は排泄物の匂いがした。
味も少し苦い。
同じようにタップリ唾液で濡らせた後、腰を卸、中指を蕾に、親指を蜜壺に挿入させ、指同士を擦るようにする。
「ぎゃ~~、キツイ~、もう止めて」言われて、そこを責めるのを止めた。
ミヨの蜜壺からは愛液がトロトロと溢れている。
会陰を濡らし、肛門も濡らし、畳に大きなシミを作っていた。
「そろそろフィニッシュに持っていくか!」と呟き、ミヨの脚の間に入り、ペニスを陰唇に宛がい、静かに腰を沈めていった。
「あ、あ、あ~~、入って来た~、あそこがいっぱいになっている~、あ~~」ゆっくりと、
そして徐々にピストン運動のスピードを上げて行った。
「あ、あ、あ、あん、イク、イクわ、イク~~」ガクンガクンと体を痙攣させている。
悠一は動きを止めずに送出を繰り返した。
「もうダメ~、子宮が壊れそう~」悠一も一気に上り詰め、ミヨの蜜壺の奥深くに、精液を放出した。
ドクン、ドクンとペニスは躍動していた。
ペニスを蜜壺の中に入れたまま、ミヨの上に倒れ込んだ。
それを受け止めるように、ミヨは、悠一に抱きついた。「好き~、大好き~」
「ボクもだ、よ。すごく良かったよ」
「私も、こんなに激しい交わりは始めてです」
抱き合い、キスをした。ミヨの吐息は、淫靡な物となっていた。
長い時間抱き合っていたと思う。
「今日は遅いから、家に泊まる?」
「そうさせてもらおうかな?」
「遅くなったけど、お風呂を沸かすわね。手伝ってくれる?」
なんと、薪を燃やし、お湯に沸かすのである。
手慣れたもので、ミヨは直ぐに薪に火を付けた。後は、薪を追加して行くだけである。
「ありがとう、もうすぐ沸くわ。先にお風呂入ってください」
「それは申し訳ない。しっかり二人で沸かして、二人で入りたいな」
「そう?じゃ、そうしましょう」
二人で、火を起こしたので、湯は直ぐに沸いた。
「一緒に入りましょう」と声を掛け、悠一は先に入った。
洗い場は狭く、湯船も一人で丁度くらいであった。
それでも、「失礼します」とミヨは入ってきた。
「体を洗ってあげるね」と、悠一はいい、手ぬぐいに石鹸を塗して、ミヨの乳房から、秘所まで丁寧に洗っていった。
「あん、またしたくなるじゃない」悠一の体にも石鹸を付け、狭い洗い場で、抱き合い、体を擦り合わせた。
「ああ~、おまめに当たっているわ~いい~」
「じゃ、お風呂に入ろうか」と、悠一が先に入り、後からミヨが入ってきた。
悠一に向かって後ろ向きに入ってきたので、悠一は待ち構えて、ペニスを陰唇に当てた。
「あ、いれるの?」ズブズブとペニスは蜜壺に呑み込まれていった。
「ああ~、すごい!お風呂でするなんて、またイキそう」チャプンチャプンと湯が大きく波を立てるくらいに、ミヨを上下に動かせた。「はぅ~、あ、あ、あ、イク、イク、イクイクイク~~~」と大声で叫び、ガックリと前に倒れたが、
湯船が小さいので、溺れる事はなかった。「はぁ、はぁ、はぁ」と呼吸を整えようと、肩で息をしている。
「もう、十分。あそこが壊れてしまうわ」
「最後に、おしっこしてくれる?」
「お小水をここで出すのですか?」
「ええ」
「もう何でもするわ」ミヨは洗い場に戻り、しゃがんだ。
「立ってして欲しいな」
仕方がないと言う風に、立ち上がりイキみだした。
下腹部がプックリ膨れてきたと思った途端、チョロチョロとおしっこが出てきた。
悠一は、近づき口でそれを受けた。
「汚いわ」
「ミヨさんのもので、汚いものはないですよ」
一度出すと止まらないようだ、ジョ~と一本の弧を描くようにおしっこが出て、最後は、チョロンと出て終わりのようであった。
悠一は、口いっぱいに受け止め、それらを全て飲み込んだ。生ぬるい、確かにおしっこというあじと匂いがした。
「初めての事ばかりだけど、悠一さんとなら恥ずかしくなかったわ」
「ボクも十分たのしんだよ。ありがとう」
「こちらこそ」
二人は、風呂から上がり、同じ布団で抱き合い朝まで熟睡した。
翌日、二人で出かけると、周りがうるさいので、悠一が先に出て、ミヨは後から出る事にした。
薬局に着くと、薬局長の川澄さんだけが来られていた。
「おはようございます。昨日はありがとうございました」
「おはようございます。あの後、探したけど直ぐに帰ったの?」
「ええ、酔ってしまいましたから。何か用事がございましたか?」
「用事と言う程のものじゃないけど、お話ししようかな?と思っただけ」
「またの機会にお願いします」
「そうね、そうしましょう」と、話している間に、続々とスタッフが出勤してきた。
最後にミヨがやってきた。
仲間から、「ミヨさん、今日はいやに色っぽいですね。何かいいものを食べました?」と、冷やかされていた。
始業早々に、例の医者からミヨが呼び出された。
「来たか!」と、悠一も付いていく事にした。お互い目で合図しての行動であった。
医局の中の部屋の個室の中にその医者はいた。
「ミヨさんを呼んだだけだ。あなたは呼んでいない」
「すみません。一緒に話を聞かせて頂こうと勝手に付いてきました」
「そうか、昨日の処方の間違いの言い方が気に入らないな!」
ミヨは、「申し訳ございません」と謝るばかりである。
「横からすみません。どのように気に入らなかったのでしょうか?」
「いや、たいしたことではない。この事は勝之助さんには言わないで欲しい」
「ええ、言いませんよ。だから何が悪かったのかを教えていただけないでしょうか?今後の事もございますので」
「もういい、戻っていい」
「呼びつけておいて、もういいはないでしょう。ちゃんと理由を説明してください」
「参ったな~、この女は何かにつけ俺に文句をつけるので、叱ろうと思って呼んだのです」
「文句ですか?処方が間違っているか?確認するのが薬剤師の仕事です。今後このような事が起これば、勝之助に言わざるを得ませんね」
「待った。それだけは止めてくれ。ここで働けないと、家族も養っていけない。頼む」
「わかりました。二度とミヨさんに変な言いがかりをつけるのを止めると約束していただけるのでしたら、勝之助には言いません」
「もう、二度としない。約束する」
「わかりました。万一、同じ事があれば、直ぐにボクの耳に入るようにしますので、お気をつけください」
「もうしわけなかったね。山田さん。もう二度と嫌味な事はしないから許して欲しい」
「こちらも気を付けますので、今後ともよろしくおねがいします」と言い、部屋を後にした。
「やったね。これで大丈夫だ」
「ありがとう。悠一。これお礼ね」と、軽く唇にキスをした。
その後、何事もなく一日が終わり、悠一も勝之助の家に戻る事にした。
「お主、昨日は何処に行っていた?」
「ヤボ用で、外泊しました」
「さすがワシの孫じゃ。女の所だろ。ワシも女が大好きでな」
「それは、お爺さんのノートにビッシリ書かれていました。すごくモテた、のですね」
「今日は、ワシが家を空ける。留守を頼むぞ」
「女性の所ですか?一緒に行こうかな?」
「バカを言うな、男と女の関係は秘め事とすべき事じゃ」
「残念だな、お爺ちゃんがどんな人と付き合っていたのか?知りたかったな」
「自分は自分。人は人じゃ。関与せぬ方が良い」
「ごゆっくり~、今日はこの家自由に使わせてもらいます」
「ああ、好きにすればよい」
お爺ちゃんは、ビシッっと服装を決めて出て行った。
「親父と全然違うな。男として大きく見える。
お爺ちゃんの血を絶やさないようにしないと」
と、過去にタイムスリップしてしまっているのに、呑気な事を考えていた。
家でゆっくりしていると、訪問客があった。
「勝之助様はおられますか?」
「いえ、今日は外出すると、出先も伝えず出て行きました。今日は帰ってこないそうです」
上品な着物姿の年は30歳前後か?美人であった。
「では、出直します。千代が来た事をお伝え願えますでしょうか?」
「承知致しました、必ず伝えておきます」
「あの~、ところでどちら様でしょうか?」
「申し遅れました、勝之助の親戚関係にあるものです」
「道理で、勝之助様にそっくりだと思いました。急な話ですが、お時間はございますか?」
「ええ、留守番を頼まれましたので、何をしようか?思案していたところです」
「宜しければ、お話でもさせてもらってもよろしいでしょうか?」
「ええ、大歓迎致しますよ」
「厚かましいお願いを聞いて頂いてありがとうございます。断られたら、帰るだけですが……」
「何故急に、ボクと話をしたくなられたのか?が気になりますね」
「それは、ハッキリ申し上げて、勝之助様に似ておられるから、勝之助様と会っている気分になれるのと、ご親戚関係の事も気になりますので。立ち入った話で申し訳ないですが」
「そうハッキリ言われますと、反対にスッキリしますね。どうぞお上がりください」
「お邪魔します」と言って上がってきた。
勝手知ったる部屋なのであろう、勝手に座り、
「あ、お茶淹れますね。この家の事は、きっと私の方が知っていますから」層の通りだと思っていた。
暫くして、お茶をお盆に乗せやって来て、悠一の横に座った。
「勝之助様とは、どういう関係でしょうか?
伯父に当たります。父とは正反対の性格の伯父の方が好きで、本当にたまにですが、遊びにきています」
「そうでしたか、隔世遺伝なのでしょうね。そうなら、勝之助様のように女性がお好きなのですか?」ハッキリ言う人だな~と思いながら、「ええ、まぁ好きですね。親父は堅物ですが」
「そうしたら、話は早いわ。一緒に遊びましょう。今日は、あそこが疼いて、勝之助様に慰めてもらおうと考えて、参りましたの」
「え?ボクでいいのですか?」
「もちろんですわ。勝之助様に似ていて、その上若いのですから。こっちからお願いしたい所です」
「褒められているのか?微妙ですね。ボクはあなたのような、美人の方のお相手できるだけで、
もう十分その気になって、ここがすっかり大きくなっています」と、股間を指さした。
「まぁ、さすが勝之助様の甥っこさんですね。
反応が早いし、煩わしさもなくアッサリしていていいわ」
「まぁ、伯父の血を継いでおりますから」
「なら、話は早いわね。寝屋に布団の用意をしておきます」そっちの方が、する事が早いのじゃ?それとも、
本当に我慢できないくらい、欲しくなっているからなのか?
「寝間の用意も出来ました。さぁ、こちらへ」
完全に主導権を握られている。
行くと、すでに布団が引かれ、枕元に初めて見る、桜紙と言うのであろう、薄いピンク色の紙が置かれていた。
「じゃ、脱がせてくれる?」
「分かりました」と言い、千代さんを抱き、口づけをした。初め目を丸くして驚いていたが、直ぐに目を閉じ、受け入れてくれた。
たっぷりキスをし、口を離すと、お互いの口から唾液の糸が出来、垂れるまでした。
「いきなりだけど、お上手ね」褒められてしまった。
帯の解き方が分からないまま、外せそうな所から外すと意外に、簡単に背中の結び目が解け、
それを引っ張るように取っていくと、千代さんはクルクル回りながら、それを楽しんでいるようであった。
いっぱい紐を使っているのだなと思うくらい紐を何本も解き、着物を脱がすことができた。
例の如く下は、襦袢であった。これは簡単に脱がせられ、意外に大きな乳房が現れた。
最後の腰巻は後にして、自分の着ているものを全て脱いだ。
「まぁ、思っていたより大きいのをお持ちで」
千代さんが冷やかす。体を抱くように布団に寝かせ、乳房を揉んでいく。
「あん、あん、いい~、上手よ」乳首を舌でチロチロと舐めていると、直ぐに乳首は大きくなって、立ってきた
。「はぁ~~、いい~~、感じるわ~」
再度キスをして、首筋にもキスをしていくと、「はぅ~、ああ~、熱いわ~」脇の下には、
女性にしては多めの毛があり、そこも舐めると、汗と女の匂いに満ちていた。
ペニスは反応して、カチカチになっている。それを千代さんは握りしめて、擦ってくる。
腰巻の紐を解き、広げると真っ白な肌の中央あたりに、黒々とした陰毛が印象的であった。
そこも、少し多めに生えているようだ。
千代が抱きついてきた。「若いってすごいですね。勝之助様と違い、すごく元気。触っていて分かるわ。
固いし大きい。それに、反りが違うわね。ピクピクしている。楽しみだわ」
千代のほっそりした指で擦られて、ペニスは反応し、本当にピクピク動いて、もう出そうになっていた。
気を遣るように、他の事を考えるようにし、射精感を抑えるのに必死である。
千代の足を広げ、直接秘所へ舌を這わし始めて、やっとペニスから手を離してくれた。
脚を広げ舐めていると、陰唇も広がり、中の肉襞が見えてきた。その中の複雑さは、人それぞれなのだろうな。
と、ジ~っと見とれてしまっていた。
「そんなに、見ないで恥ずかしいわ」
「すごく、綺麗だから見とれていました」正直に答えたが、それが嬉しかったようで、
肉襞がピクピク動き、愛液がジワ~~と溢れてきている。その肉襞を舌でペロペロ舐めていく。
酸味かかった中に少し甘みもあり、初めに舐め始めた時に感じた、籠ったような汗くささはなく、
より淫靡な匂いとなっていたので、さらに興奮してきた。
「ああ~、あ、あ、あ、ああ~~」声が止まらない。体もジッとしていられなく、クネクネともがき始めていた。
尿道口を通過し、その上にある、真珠のようにピンク色でキラキラ輝いている、クリトリスは小さ目で、
しかし十分充血してツンと立っている周りを優しく舐めていく。
「そこ感じる~、あ、あ、あ、あん~~」先ほどから、ヨガリ声を立てっぱなしである。
悠一は、体を反転させて、千代に跨る恰好となり、ペニスを千代の顔の前に持っていき、
クリトリスを舐め、蜜壺を舐めるのを続けていく。千代は、ペニスを含み、舌で先をチロチロと舐めている。
思わず腰を落としたので、ペニスが千代の喉深くまで挿入されてしまい、
「ゲフォっ」とむせ返ったのを機に、体位を変える事にした。
悠一が下になり、膝を立てた状態で、その上に千代を乗せ、膝の上に上半身があり、悠一の胸の上に千代のお尻が乗る恰好となった。
悠一の目の前には、女の秘所があり、お尻の割れ目の中心にある蕾も見えている。
初めての体位だが、自分でもなかなかいいと感じていた。頭を少し上げるだけで秘所をペロペロ舐める事ができる。
そして、手で乳房を揉む事もできる。
「ああ、ああ、はぁ~~、いい~~、あん、あん、ああ~~」頭を振りながら快感に翻弄されているようであった。
会陰も舐め、お尻の蕾にも舌を入れたり、出したりもできる。
陰唇から愛液がどんどん溢れて来て、唾液と混じり、その辺りはヌルヌル状態となっていた。悠一の胸にも愛液が滴っている。
「もうダメ~、お願い、入れて~~、我慢できない~~、逝きたい~~~~」叫び声になっていた。
体位を元に戻して、千代を寝かせ、膝を抱えて、一気に挿入した。
「アッ!入ってきた~、いい~、大きいわ~~、もっと動いて、いっぱいになっている~~、ああ~~」十分濡れているので、動きはスムーズであった。
クチャ、クチャと卑猥な音が続いている。
「ダメ~、あ、あ、あ、イク~、イクイク、イク~~」ガクガクと体を痙攣させて、絶頂を迎えたと同時に、悠一も暑い精液をいっぱい中に放っていた。
ドクン、ドクンとペニスが大きく跳ねながら、放っていた。
悠一はがっくりとし、千代の上に覆いかぶさり、荒い息を繰り返していた。
千代も同様であった。
しばらくそのままの体勢で、じっとしていると、結合部分からトロリと流れて出て来るものを感じた。
「よかったわ、まだ感じているもの。勝之助様とは違いますわね。
こんなに感じたのも初めてよ」と、言いながら、体がビクンと何度も跳ねている。
「ボクも気持ち良かったです。こんな素敵な女性と交わる事ができて」
「うれしいわ。また、してね」千代は枕元に置いてあった、桜紙を取り、
ペニスを抜かせ、愛液と精液でベトベトになっているものを、愛おしむように、綺麗に拭き取ってくれた。
さらに、自分の秘所も丁寧に拭いている。その光景もまた、すごく色っぽかった。
千代は、ゆっくりとした動作で、着物を着ていくのを、ボ~~っと見ていた。
着物を着て行く過程を見るのは初めてであった。
女性なので、向こう向きで着ていっている姿にまた欲情してきたが、何とか自分を抑える事に集中していたが、
襦袢を着た時に、思わず後ろから抱きしめ、その乳房を揉みしだく。
「もう~、また欲しくなったの?今日はこれで御仕舞よ。これ以上したら、わたしのあそこ壊れてしまうわ」と言っても、
しばらく悠一の好きなようにさせ、再度勃起しているペニスを擦っている。
「わかったわ。お口でしてあげる。そんなにわたしのおっぱいが好きなの?」
「ええ、大きさといい、すごく柔らかくて、ずっと触っていたいです」
「いいわ、好きなだけ触っていて」
悠一はかなり長い時間、乳房を揉み続けた。
「あ、あ、あ、あん~~。もう本当におしまい」襦袢を着直した。
千代は、こちらを向き、膝をついていて、ペニスに舌を這わせ、性感帯である裏筋をチロチロと舐める。
「うっ!気持ちいいです」
上目づかいに見上げて、ジュポジュポとペニス全体を口で刺激している反応を確認しているのか?トロンをした目で見上げてくる。
しかし、口と舌の使い方が絶妙であった。
たちまち、悠一は上り詰め、射精した。出したばかりなのに、かなりの量が出たようだ。
それを千代はしっかり受け止め、ゴクリと全てを呑み込んでくれた。
ニコッと笑い、「美味しかった。元気な人の物を飲むと、すごく元気になれるのよ」
「そんなものですか?よくわかりませんが、ありがとうございます。すごく良かったです。
お上手ですね。直ぐに出ちゃいました」
「勝之助様に教えてもらいましたからね。
もっと刺激的は方法も知っているけど、今度ね」
お爺ちゃんは、どこまで助平だったのだ。
と、改めて尊敬すると言うか、呆れている部分もあった。
千代は、手際よく着物を着て、「また来ます」と言って、さっさと帰って行った。
悠一は、グッタリしていた。畳の上で大の字になり、ついうたた寝をしてしまったようであった。
目が覚めると、夕方となっていた。
お腹が空いたので、お爺ちゃんが作りおいて
くれていたものを平らげ、また睡魔に襲われ、千代と交わった布団で、寝てしまった。
「お~~い、帰ったぞ」と言う声に起こされた。今日も病院は休みの日である。
「祠に行ってみないか?荷物を持ってな」
「荷物も持って行くのですか?」
「そうじゃ、長老に聞くと、その祠に時を超えて移動できるかも知れない所があるそうじゃ」
悠一は、いろんな人に挨拶してから、元の時代に帰りたいと伝えたが、時が決まっているらしく、直ぐに行かないと間に合わないようであった。
「元の時代に戻っても、ここでの事は絶対にしゃべっては、ならぬ」
「はい、分かりました」
そこに、長老らしき人が来て、「ほれ、もう時間が迫っておる。急ごう」
三人は、走るようにその祠へ向かった。
祠の前に立ち、長老が何やら呪文のような言葉を唱えながら中に三人で入っていった。
中でご本尊様の少し前あたりに、祠の屋根から差し込む太陽光が差していた。
「もうそろそろ、じゃな。その光のある場所に立て」
指示され、悠一はその光が当たっている場所に立った。
長老は、更に大きな声で呪文を唱えて行く。
しばらくは何も起こらなかったが、不思議な事に、悠一の足元から少しずつ消えていくではないか!長老の呪文は続く。
勝之助が唸った。
「おお~、本当に時を超えている!さらばじゃ、我が孫よ。元気でな」
「ありがとうございました。すごく勉強になったし、ボクお爺ちゃんが大好きになりまし た」勝之助は、大泣きしている。
それを見て、悠一も涙が出てきた。

現在へ

 ふと気づくと、千恵に借りている部屋に戻っていた。
ちょうど、お爺ちゃんのノートを見た場所であった。箱もノートもそのままの状態であった。
悠一は、荷物を確認した。
そこには、お爺ちゃんから貰った大判がちゃんとあった。
一週間程、向こうに行っていたので、こっちでも一週間経っているものとばかり思っていた。
居間に行き、テレビを付けてみると、日にちと時間は、悠一がノートに吸い込まれた時と同じくらいとなっていた。
「では、こちらでの時間は止まっていたようだ。
それなら、悠一が向こうに行っていたなど、誰も知らないはずだな」と、心の中で確認していた。
分身が残っていたことを、悠一は知らない。
悠一がこの時代に戻って来られなかった予防に出来たのであろう。
分身は、悠一が戻って来た瞬間消えた。
 扉を叩く音がして、ビクッとなったが、「千恵です。もう入っていいですか?」
「ああ、終わったよ。一人にしてくれてありがとう」
「何か分かった?って、聞いたらダメよね」
「たいした事は書かれてなかったよ。ただ、この村にお爺ちゃんが何を目的に何をしたのか?知りたかっただけなんだ」
「そう、それが分かったって事ね。私も女将さんもきっとその所までは知らないと思うわ」
「ボクもお爺ちゃんのような、豪快な男になりたいと、思ったね」
「男の甲斐性って奴ね。甲斐性のある男の人には女は憧れるけど、反対に精力的な人が多いからその面は心配よね」
「結婚しても、浮気するかも?って事だね」
「そうそう、分からないように行動してくれればいいのだけど、女の勘は鋭いから、大抵バレるわね。
浮気したいのなら、結婚するな!と言いたいわね」
「確かに千恵の言う通りだね。ボクは千恵を愛せると思うよ。もう少し自分を知ってからだけど」
「私は本心から、悠一を愛しているわ。悠一が自分の中身を確立できるまで待てるわよ」
「ありがとう。人として、また家庭を持つならその責任を持てるくらい成長できているのか?自分に聞き、まだならそこまでなれるよう努力したい」
「本当に真面目と言うか、正直だわね。その辺の男なら、この女逃がさないように、ウソでも結婚しようって言う人多いと思っていたのだけどね」
「一度、東京に行きたいんだ。女性と会う為じゃないよ。その時になったら、何で東京まで行ったかは話すよ」
「分かったわ。明日?」
「出来れば、早く行きたい」
「なら、今日私を抱いてね」
「もちろん」
「それなら、OKよ」
その夜、千恵を抱いた。
いつになく、千恵は燃えていた。
これが永遠の別れになる、のじゃないか?と言う、不安もあってであろうが、何より悠一が千恵との結婚を考えてくれていたのだ、と言う事の方が大きかった。
一晩に3回も交わった。お互いヘトヘトになるまで、セックスを堪能した。
そして、裸で抱き合ったまま二人は眠りに就いた。
翌朝早くに、悠一は東京へ向かった。
目的は、もちろんお爺ちゃんから貰った大判を換金する事であった。
東京に着き、有名な貴金属店へ行き、小判を見せ、100枚だけ換金してもらうようにたのんだ。
「すごい枚数ですね。
当店では、犯罪等防止の為、本人確認をさせて頂きます。
ご承知頂ければ、免許証などお持ちでしょうか?」
「はい、持っています」と免許証を提示し、コピーを取られた。
「今の金相場と、これは宝永小判と呼ばれ貴重な物でかつ保存状態がいいので、その価値を含めまして、1枚あたり50万円となります」
「そんなに価値があるのですか!」正直内心かなり驚いていた。100枚売るだけで、5000万円となる。
「それと、当店の手数料が10万円となりますので、ご了承ください。現金でお渡しいたしましょうか?」
「いえ、出来ればボクの口座に振り込んでいただきたいのです」
「良かったです。口座振り込みでしたら、振込手数料込みで10万円とさせていただきます」口座も同じ名義なら、本人確認もできているので、店としても安心なのであろう。
「こちらの書類に必要事項を買いて頂き、出来ましたら金融機関で登録されている印鑑が
有ればすぐに済みます」幸い、そう言われるだろうと思い、銀行印と実印まで持ってきていた。
「はい、書類も整いましたし、現物の確認もおわりましたので、これで御客さまの口座に振り込ませて頂きます」
「よろしくお願いします」
「長時間、お待たせして申し訳ございませんでした。ご利用ありがとうございました」
半分で、5000万円近くが口座に振り込まれるのである。夢を見ているような気分であった。
残りは300枚なので、単純計算で、1億5000万円の価値があるのである。
「お爺ちゃんはスゴイ物を見つけたのだな~」と、改めてその運の良さに敬服していた。
気が大きくなって、遊んでから帰ろうと思ったが、やはり千恵の事が気になり、その足で長野まで帰る事にした。
その日の内に帰ってきたので、千恵はすごく機嫌が良かった。
「友達とでも会ったのかと思って、今日は帰ってこないと思っていたわ」
「用事が以外に早く終わったので、帰る所はここしかないから早々に帰ってきた」
「無事に帰ってきてくれたので安心したわ。晩御飯はどうする?食べる?」
「イヤ、遅くなるので駅弁で済ませてきたよ。ありがとう」
いきなり千恵は抱きついてきて、「おかえり」
と耳元で言い、「早く帰ってきてくれてありがとう」と小さな声で言い、キスをしてきた。
悠一もそれに応えた。しかし、小判を換金して来た事はまだ言わないでおこうと考えていた。
その夜も千恵は求めてきたので、応えた。
 翌朝、千恵が作ってくれた朝食を食べて、病院へと向かった。
定刻ギリギリに入ったので、皆はもう仕事の準備にかかっていた。
まだまだ半人前なので、先輩がつきっきりで教えてくれたので、疲れたがかなり覚える事ができた。
悠一を教えてくれているのは、川村紗枝という人で、確か25歳で独身と聞いていた。
「いつも仕事を教えて頂いてありがとうございます。お礼にお食事でもいかがでしょうか?」
「いいのですか?実は前から、お話ししたいと思っていた所です」
「それは、丁度いいではありませんか。明日仕事終わってから、行けますか?」
「ええ、大丈夫です。楽しみにしています」
悠一は、千恵には申し訳ないけど、こんな可愛い人と食事でき、万一エッチまでできたら最高だと考えていた。
明日となり、終業時間が待ち遠しかった。やっと、終業のベルが鳴り、川村紗枝を誘い、隣村まで車で移動した。
村の連中に見つかると、噂が明くる日には、全員知る事を避けるためである。車中、話しながら彼女の手を握ると、握り返してきた。「これはいけるかも?」と内心ドキドキ、ウキウキしていた。
そのうえ、運転の邪魔にならない程度に頭を悠一の肩に乗せてきてくる。
やっと隣村まで着き、道路沿いにある天ぷら屋に入る事にした。
「てんぷらはお好きですか?お寿司が良かったかな?」
「いいえ、てんぷらは大好きですよ。ここで十分です」
話を聞いていると、彼女はその村の出身ではなく、長野市内に実家があり、大学は東京である事が分かった。
悠一の出た学校とは違っていたのが、少し残念であった。
病院は狭い世界なので、いろいろとあるらしい。
院長は、優しいのだが、理事長が結構お金に汚く、女性問題をよく起こしていると聞いた。
まだまだ来て、日が浅いので分からい事がいっぱいある。
彩絵は、特に勝之助には全然関係のない事が、悠一の気を緩めてしまっていた。
「ボクは車なので、お酒は飲めませんが、良かったら飲んでください」
「一緒でないと、気が引けますわ。そうだ、私の家に来ていただけませんか?そこでなら河合さんも車運転しなくていいので、飲めますよ」
「え?いいのですか?伺っても」
「ええ、大歓迎します。狭いアパートみたいな所ですが」
「では、早速行きましょうか」
「ええ、是非」
店を出て、また車で来た道を戻る。帰りも彼女の手を握った。
すると、今度はその手を自分が着ている、薄手のセーターの裾から潜り込ませ、自らブラを下げて乳房を触らせる。
慌てて、運転を誤りそうになり、危うく田んぼに突っ込みそうになった。
「ごめんなさい。ビックリさせちゃって。私って、かなりエッチなんだ。好きな人にはね」
「いや、いいのだけど、急だったのでかなり驚いてしまったから。ボクは嬉しいよ。
そうして、積極的に出てきてくれる方が分かり易いから」
少し山に入る空地を見つけ、車を止めた。
夜になると、車1台も通らない道だ。
雑木林に隠れている場所なので、万一車が通っても、そこに車が止まっているとは、誰も気づかないであろう。
「お酒の前に、彩絵さんを食べてみたくなりました」
「まぁ、悠一さんこそ積極的じゃないですか。私も、お酒飲まなかったら、少し恥ずかしけど、抱かれたいわ」
旅館の車を借りているので、4駆のパジェロである。社内空間はかなり広い。
彩絵は、薄手のベージュのセーターに、綿のショートパンツを履いていて、素足であった。
髪の毛は、薄く茶色に染めていて、肩まで位の長さで、毛先だけがカールしていて、すごくチャーミングに見える。
悠一は横を向き、彩絵を抱きしめ、キスをした。
もちろん、シートベルトは外している。彩絵の唇は柔らかく、唾液も甘い香りがしている。
セーターの上から乳房も揉みながら、「うう~」口が塞がれているので、声が出せないようだ。
舌も絡め合い、お互いの唾液が行き来して、口の周りは、唾液でベトベトになっていた。
息苦しくなったのか?彩絵は、口を離し、頭を仰け反らせて喘いでいた。
悠一の手は、セーターの下から潜り込み、ブラを外して直に乳房を揉んでいた。
「そこ感じるの~、あ~」
エンジンを駆けたままでエアコンも付けているが、セーターを脱がせると、素肌からは汗の臭いがした。
付けている香水と汗の臭いが混ざり、余計官能的な匂いが車内に充満している。
助手席のシートの背もたれをフラットにし、彩絵の方に体を移動させて、ショートパンツも脱がせた。
超ビキニのピンクのパンティであった。
その上からは、陰毛がはみ出ていた。
股を広げ下着を上から局部の形をなぞる様に触っていると、ジンワリとクロティの部分にシミが広がり、
さっきとは違った淫靡な匂いに、悠一のペニスは完全に勃起し、カチカチとなっていた。
悠一はズボンとトランクスだけを脱ぎ、局部をむき出しとした。
車内灯を付けているので、その反り返り、エラが張っているペニスを彩絵の目にも入ったようで、
「すご~~。大きいですね」
彩絵の手を取り、握らせる。恐る恐る、擦っている。
「ん?そんなに経験がないのかな?」
と、思えるくらい彩絵の動きはぎこちなかった。しかし、先ほどから喘ぎ声はしっかり出している。
パンティに手を掛け、脱がせると彩絵も腰を上げて、脱がせやすくしてくれた。
陰毛は、パンティからはみ出していたが、少な目であり、割れ目もきれいな線を描いていた。
さっき弄ったので、もうそこからは愛液が滲み出ている。
その割れ目へ顔を近づけると、汗の臭いと酸味かかった匂いがしている。
指で割れ目を広げてみると、中は複雑な肉襞が多数あり、ヌルヌルの液体で濡れ光っていた。
そこの舌を這わせ、愛液を舐め取る。
「あ、あ、いい~、ああ~~」頭を振り乱して、喘いでいる。
恥ずかしながら、悠一のペニスからも先走り液が滴り落ちている。
「車のシート汚しちゃったな」と思いながらも、その先にある、クリトリスをゆっくりと円を描くように舐めていく。
「あ、あ、ダメ~、感じる~」溢れてくる液体の匂いが更に強くなってきた。
メスの匂いである。
早く挿入したい!悠一はそればかりを考えていた。
彩絵を俯せにして、腰を持ち上げ、ペニスを陰唇に当て、腰を前に出したが、ヌルッと的から外れ、お尻の上に乗った格好となってしまった。
彩絵の股をさらに広げ、今度はちゃんと挿入できるよう、
「ボクの物を持って、彩絵ちゃんのあそこに当てて」と、お願いしてみたら、
言われた通り、悠一のペニスを持ち、自分の局部に当ててくれた。そのまま、進めるとズブズブと中に入っていった
。「うぉ~、あああ~、伊、痛い~」
「え?痛いって?彩絵ちゃんもしかして、初めてなの」
喘ぎながら、彼女は頷いた。確かに中は狭く、挿入時も抵抗があった。
「初めてだったんだ、もう少し優しくすれば良かったね」
「そんな事ないわ。止めないで。最後までしてください」
そう言われる前に、蜜壺はかなり狭く、少し動いただけで、ペニスへの刺激はかなりのものであったので、「う、もう出ちゃう~」
「中に出して~、今日は安全日だから」
言われて直ぐに悠一は精液をたっぷりと放出していた。「あ、熱いのが、私の中にあるわ」
暫くして、ペニスを抜くと、彩絵の蜜壺からは、少し血が混じった精液が、トロリと流れ出てきた。
それを、ティッシュできれいに拭き取ってあげるが、それも敏感となっている所に当たったのか、「ああ~ん、」と身悶えしている。
「初めてだったのだね。ボクで良かったのかな?」
「ええ、もちろんです。痛かったけど、すごく感じちゃった~」
「じゃ、今度は本当に、お家へ行って一緒にお酒飲もうか?」
「ええ、そうしましょう」
その後、二人は車で彩絵の自宅まで行き、お酒を飲み、学生時代の事、恋愛らしき事もしたなど話し込み、その夜はそれ以上の事はせずに、彩絵を抱いたまま寝た。
 病院勤めにも慣れて来て、村の人達ともほとんど顔見知りとなり、快適な生活を送っていた。
そんな時に、女将さんが倒れたと言う知らせが入った。
心臓疾患で、東京の大病院でないと対応できないと言う話であった。
やまがみ山荘へ行くと、宿の中はバケツをひっくり返したような状態であった。
病院長の紹介で、慶応大学付属病院へ入院し、検査後すぐに手術しないといけない状態である事を聞いた。
千恵はもちろん付いて行く。
千恵に聞くと、その手術には莫大なお金がかかると聞いた。
それだけのお金をかき集めても足らないと言う。そこで、換金しておいた、
5000万円弱のお金がある事を話、是非使って欲しいと頼んだ。
かき集めたお金に数千万円足せば足りると言う事であった為、千恵もそのお金を貸して欲しいと言いだし、
貸すのではなく、恩返しをしたい旨伝え、東京に着く頃までには、千恵の口座に振り込んでおく事とした。
翌朝早くに千恵は、東京へと向かった。
女将さんは、救急で引き継ぎながら、東京の病院へその日の内に搬送されていた。
その病院ですら、成功確率は十数パーセントと言われていた。
悠一は、その日は病院勤務を休む事とし、事情を離せば、薬局長も快く承諾してくれた。
「もう一度、お爺ちゃんの力を借りたいな~」と考え始めていた。
あっちの世界へ行くと、何か解決策があるような気がしてならなかった。
あの時と同じように、あの部屋でノートを見れば、行けるのかな?と考え、
何度も試してみたが、ダメであった。
その夜、眠りになかなか就けなかったが、うとうととしていると、お爺ちゃんが夢枕に立ち、「お前の心配している事は、ワシの耳にも入って来ておる。
長老に聞くところによると、例の祠に祀られている、ご本尊様は女性だそうだ。
そのご本尊様と交わり、ありがたい愛液を飲ませてやれば、その病は治ると聞いた。試してみるがよい」はっ、と目が覚めた。
夢だったのか?それにしては、かなり現実的な話で合った為、村の人に聞きその祠へ行く事にした。
もちろん、お爺ちゃんが言っていた。
午前2時丁度に、祠へ向かった。鬱蒼と雑草や木々に遮られ、汗だくとなってやっと祠に着いた。
誰も、世話をしていないのであろう。扉もなかなか開かない。
渾身の力で何とか扉を開け、中にはいるが、ご本尊様は木を彫刻して作られているだけで、
とても触れば壊れそうな物と交われとは?埃臭いご本尊に近づき抱きしめる。
何も起こらない。本当の夢だったのか?罰当たりである事は承知で、ご本尊様を抱え、
横に寝かせその唇のあたりに口づけをすると、一気に閃光が走り、ご本尊の体からボロボロと木片がはがれていき、
その下から白い人肌が現れてきた。
悠一はただ驚いて見ているだけであった。
見る間に、木から人間の形をした物が現れてきた。
「う~~ん」ご本尊様は大きく伸びをして、「誰ですか?私を呼んだのは?」悠一の方を睨んでいる。
今までいきさつを説明して、どうしてもご本尊様の愛液が必要である事を伝えた。
怒りを買って、瞬殺されると思った。
しかし、「そうであったか。我で良ければ好きなようにするがよい。我を人間と同じように快楽の頂点まで行かせる事ができれば、お前の望みは何でも聞いてやる」と、
悠一はもう後には引けなかった。やるしかない!罰が当たり、自分の体がどうなろうとも、女将さんの命をすくえるのであれば、
何でもできると強い意思でご本尊様に向かっていった。頭は螺髪であったため、全ての煩悩を克服した悟りを開いた証拠があった。
煩悩を捨てた人いや神様を快楽の頂点に導くなど無理な話じゃないか?と、一歩下がってしまった。
「何をしておる?我の発する物が必要ではないのか?」
「はい、その通りでございますが、全ての煩悩から解脱された神に対し、そのような事は私には出来ないと今考えてしまいました」
「その通りです。しかし、お前の思いを我にぶつけるが良い。
そうすれば我もお前を真に受け止めよう」ご本尊様自体は、女体で、人間で言えば完全体で、
この世の者とは思えないくらい、美しい曲線で表されていた。
ただ、人間にある恥毛がないくらいである。また、その体からは眩しい光が放たれている。
正直迷った。どのようにすればいいのか?見当もつかない。
思いをぶつけるかぁ!ご本尊さまを抱いた。
すごく暖かく、反対に包まれそれだけで赤子のように眠りに就きそうだ。
奮い立ち、口づけをする。ねっとりとした唾液がご本尊様から流れてくる。
それを飲んだだけで、体の底から力が漲ってきた。舌を絡めてみる。
柔らかい舌であった。当たり前だが、ご本尊様は、何の反応も示さない。
丁度手のひらに収まるくらいに乳房を揉んでみる。柔らかい。
今まで経験した事がない柔らかさである。乳首も立っていない。
神様と交われなんて、お爺ちゃん無理だよ!正攻法では、ダメだと考え、
恐れ多くも、ご本尊様を俯せにして、お尻を上げて開き、その中心にある蕾を舐め、舌を差し入れた。
「ああ~、そこを責めてくるとは!」唯一の弱点であったようである。
中で舌を懸命に蠢かせた。「あう~、いい~、気持ち良くなってきた~」おお、感じてくれている。
必死であった。焦らず丁寧に優しく、蠢かせている。
するとなんと、ご本尊様の蜜壺からトロリと液体が垂れてきた。
これを持って帰らないと!と、持ってきた密封できる容器に受け止めていく。
でも、まだ少ししか採取できていない。
思い切って、悠一は勃起したペニスをその蕾に押し入れた。
「おお~、すごい~、これが快楽なのか?堪らない~」ズブズブと差し入れ、腰を振り立てた。
「あ、あ、ああ~~、落ちて行きそうだ~、どこまでも~」何かにしがみ付こうとしている。
中は、普通は空洞のように抵抗がないのに、ご本尊様の中は、まるで膣の中に入れている感じだ。
ペニスに肉が絡みついてくる。「お、お、うお~~」と吠えて、頭を仰け反らせ、ガクガクと痙攣してきた。
滴る滴を一滴も逃さないよう、しっかり容器で受け止めた。
180ml入る容器の半分くらいまで採取できた。悠一も限界を超え、中に精液を放出していた。
ドクドクと、ペニスが跳ね上がるように、何度も収縮を繰り返し、出し続けていた。
「もう、いい。十分快感を味わう事ができた。こんな気持ちになったのは、初めてである。
ありがとう。おまえの望みを叶える。我は、また修行に入る」と言うと、再度閃光が走り、ご本尊様は、元の木像へと戻っていた。悠一は肩で息をしている「はぁ、はぁ、はぁ」これで良かったのか?
ご本尊様を元に位置に丁寧に戻し、その前で土下座をして、その姿勢のまま祠から出て行った。
早急にこの液体を、女将さんの所へ持っていかなければならない。
市内まで車を飛ばし、最終の夜行列車に乗る事ができた。
早朝、東京に着き、タクシーで病院まで行った。まだ朝も明ける前で、静かな病室で、聞いていた部屋へ向かった。
千恵が居た。寝ずに看病していたようだ。目にクマができている。
千恵の話で、本日手術予定だと聞き、間に合った事に感謝した。
「これを、女将さんに飲ませて欲しい。
お爺ちゃんから聞いた秘薬だそうだ。ボクを信じて、これを早く飲ませて!」怪訝な顔をしながらも、悠一の勢いに飲まれたように、千恵はその液体を女将に飲ませた。
ゴクリ、ゴクリと美味しそうに飲んでいる。
しばらく何も起こらなかったが、10分程待つと、女将さんの顔に血の気が戻ってきた。「私どうなっていたの?ここはどこ?」
今までの経緯を説明した。秘薬を飲ませた事は伏せておいた。
「そうだったの。それは心配かけたわね。もう大丈夫みたいよ。急に胸が痛くなってからは、記憶がないのだけど……」
主治医が、出勤してきて病室まで飛んで来た。
「何があったのだ?心臓が壊死しかけていたのが、全く何もなかったかのように戻っている。不思議だ。
念の為に、検査だけさせてください。こんな事って、あり得ない」反対に頭を抱えていた。
一通りの検査が行われ、翌日に結果が全て出ますから、もう一日だけ残ってもらえますか?と言い、出て行った。
「何を飲ませたの?」
「何を、って……、お爺ちゃんから教えてもらった秘薬なんだ」
「ん~、まぁいいわ、女将さんが元通りになれたのだから」
その日は、悠一も病室で千恵といっしょに、女将さんと付き合っていた。
夜、ホテルに二人で戻り、千恵は一睡もしていないと言うので、すぐに寝かせてあげた。
「しかし、あり得ないよな。ご本尊様が、人間の姿になり、それも日本人離れしたスタイルで、
すごく美人でそのまま胸に抱かれたいと、思うような包容力を感じる存在であった。
そのご本尊様を抱いたのだ……」罰が当たるのは覚悟の上であったが、今になりすごく怖くなって、体の震えが止まらない。
今日は寝られそうもないだろう。夜行列車でも寝ていないので、すごく眠いのだが、
してはいけない事をしてしまった恐怖は言葉に表せるものではなかった。
うとうととしていたのであろう、夢枕にご本尊様が現れた。
「おまえの望みは、何でしょう?何でも叶えてあげましょう」
「望みは、女将さんの命を助ける事でしたので、今は何もありません」
「無欲な人ですね。分かりました。今後未来永劫、あなたを含めその子孫たちが、お金に困らないようにいたしましょう」
「そんな、もったいない事を。私は、あろうことか、神様を抱いてしまったので、反対に罰を受けるのが当然と考えておりました」
「何を要らぬ事を考えているのです?我は約束しました。我に快楽を教えてくれたお礼です。謹んで受け取って欲しい」と言ったまま、消えてしまい。悠一は目を覚ました。
「また、夢か?正夢と言うものか?未来永劫、子孫がお金に困らないとはどういう事なのか?」独り言を言っていると、千恵が目を覚ましたようだった。
いきなり抱きついてきた。
「ありがとう!女将さんの命を救ってくれた恩人です。
万一私と一緒になってくれたら、一生かかって恩返しします」千恵は大泣きに泣いていた。
千恵の体を抱きしめ、「ボクも同じ思いで、ある意味命を懸けてその秘薬を手に入れたんだ。
どのようにして手に入れたかは、聞かないで欲しい」
「分かったわ。聞かない。悠一も同じ思いで、女将さんの為に、頑張ってくれたお蔭だものね」
悠一の目にも涙が溢れてきた。
女将さんが助かった事が一番だが、その為に命を懸けた事から解放された安堵感からくるものであった」
二人で、抱き合い泣くだけ泣いた。
朝になり、二人とも目を腫らした状態で病院へ向かった。
病院では、女将さんはいたって元気で、早く退院したいを繰りかえしていた。
担当医師から説明があり、病状は完治している事であった。
「何かありましたか?」と反対に聞かれたが、覚えはないとしらばっくれた。
その日に退院の手続きを行い、無事、女将さんは、やまがみ山荘に戻る事ができた。
村中の人々は喜んで、今夜は宴会じゃ!と大騒ぎであった。
女将さんに呼ばれ、私に飲ませたものは何か?を聞かれた。
正直に、お爺ちゃんが夢枕に立ち、山の祠にあるご本尊様から頂いた物だと答えた。
「そうだったの。あなたは私の命の恩人ね。
お爺様と言い、河合家には返し切れない恩がまた出来てしまいましたね」と。
その夜は、村中の人がほとんど集まり、やまがみ山荘を貸し切って、宴会が催された。
何故、女将さんが元気になれたのかは、誰にも内緒にしておいた。しかし、女将さんは、明日から、山の祠を綺麗に立て直し、ちゃんとお祀りするようにしましょうと提案し、皆は賛同した。
翌日から宮大工が入り、祠の修繕と言うか、立て直しが行われた。
参道も整備する事となり、女将さんの手術費に用意していた費用で、ほとんど賄う事ができた。
3ヵ月ほどかかり、その工事が終わり、ご本尊様にも、朽ちかけていた部分の修復も施され、専門家により木像であったものに、金箔を貼り豪華な仏像へと変わっていた。
それからは、村での奇跡がニュースとなり、多くの観光客が来るようになって、悠一も病院勤めができないくらい、宿の仕事が忙しくなっていった。
薬局を辞める事を申し出た時、皆から惜しまれ、特に薬局長・川村彩絵は、涙を流してその別れを惜しんでくれた。
毎日のご本尊様へのお参りは欠かさなかった。
悠一が参ると、不思議とご本尊様は笑顔になられているように見えた。
また、「我をまた喜ばせてくれよ」と、空耳のように聞こえた。
宿では、目の回るような忙しさであった。半年先まで予約がいっぱい状態で、スタッフは嬉しい悲鳴を上げていた。
そんなある日、女将さんから呼ばれ、「少し落ち着いたから、千恵といっしょに少し休まない?」
「宿を休むのですか?」
「いえ、お客様あっての商売なので、それはできないわ。少しだけ三人の時間を作らない?って、事」
「そういう事でしたら、いつでもOKですよ」
「今回は本当にお世話になったので、とてもお返しできないけど、気持ちだけ受け取ってほしいの」
「はい、分かりました。いつでも言って頂ければ、お相手させて頂きます」
「じゃ、気が早いけど、今日の夜時間空けておいてください」
「はい、畏まりました」
宿の手伝いは何でもした。掃除から食器の洗いもの、配膳の手伝いなどなど。
それだけでアッと言う間に、夜となっていた。夕食は済ませている。
女将さんに例の隠れ湯へ来るよう言われているので、そこに向かった。
そこには、まだ誰も来ていなかった。
悠一は、くつろぐつもりで、脱衣場で着ている物を脱ぎ、掛け湯をしてから湯船に浸かった。
「あ~~」思わず声が出てしまうくらい、気持ち良い湯であった。
湯船の端に頭を乗せ、タオルを顔に掛けて、目を閉じてそのまま寝てしまいたくなるくらい気持ち良かった。
ウトウトしていると、人の気配がしたので、顔に乗っているタオルを取ると、目の前に女性器があった。
「わっ!」と本当に驚いた。
見覚えのある、性器だと思ったら、千恵であった。
女将さんは微笑みながら、その後ろに立っていた。
「このまま舐めて~」千恵は、陰唇を顔の上に乗せてきた。
いつもの匂いがしている。いつもきれいにしているが、働いた後なので、
汗の臭いと、愛液の匂いが混ざり、悠一には好きな匂いであった。
その愛おしい、陰唇を舌でペロペロと舐めて行った。
「ああ~~、いつもの悠一の舌の動き~、いい~~、感じるわ~」女将が千恵にキスをして、豊満な乳房を揉んでいた。
視界がほとんど千恵の局部しか見えないが、ちらちらその光景が目に入ってきていた。
「お姉さま~、いい~、二人で責められると、直ぐにイキそうになる~~」
クリトリスはしっかり皮から飛び出し、ピンクの真珠のように、キラキラ輝いている。
そこも丁寧に舐めて行く。
「もう、ダメ~、イク~~、イクわ~」ビクン、ビクンと体を撥ねて頂点を迎えたようであった。
千恵の蜜壺からは愛液が滴り落ちている。それを口で受けて味わう。
甘い香りに淫靡な匂いが混ざっている。
「今度は悠一さんをいかさないとね」と、女将さんが言い、悠一を湯から出るように手を引っ張り、
湯船の横に仰向けに寝かされた。
二人で、悠一のペニスを取り合うように、舐めてくる。「うう!」ペニスはもちろんの事、玉の入った袋も口に含んでくる。
ペニスは女将さんに任せて、千恵は、悠一の乳首や顔中を舐めてくる。
体中二人の唾液でベトベトになりながら、悠一は、至福の中にいた。
女将さんの口での責めが、ピッチを上げていく。
髪を振り乱して、ペニスを喉の奥にまで呑み込んでくる。
「もう、限界だ!で、出る~~」と言うや、悠一は女将さんの口の中に、いっぱいの精液を放出した。
ペニスはピクピク動き、その躍動が止まらない。どれだれ出るんだ?って、くらいの量を、放出し、大きくビクンと跳ねて最後まで液を出しきった。
女将さんはそれを全て、ゴクリと飲んでくれた。
「美味しかった~」
「ずる~い、お姉さま。悠一さんのあれ飲んでしまった~。私も飲みたい~」
「早い者勝ちよ。もう少し経たないと、出ないわよね、悠一さん」
「いや、もう出ないかも。今、全部出しきった感じだから」
「じゃ、仕方ないわね。三人でお湯につかって、日頃の疲れを癒しましょう」
湯に浸かると、女将さんと千恵はキスをしだした。
「おいおい、男の前で女同士でするか?」
「いいじゃないの。二人はそういう関係なのだから。悠一さんもとっくに知っているくせに」
「まぁ、お好きにどうぞ」の言葉が終らないうちに、二人はお互いの乳房を揉み、ペロペロと舌を絡ませ合っている。
見ているだけで、また勃起してきた。
「お姉さまのここ、いつ見てもきれいね」千恵は、女将さんの局部を弄っている。
「ああ、千恵ちゃん~、いいわ~、気持ちいい~」
つい3ヵ月前には、死ぬかもしれない所まで行った人が、今ではすっかり元にもどり、ヨガっている。
女同士だと、エンドレスじゃないか?と思えるくらい、二人の世界に没頭しているようだ。
二人の喘ぎ声が湯船に響き渡る。
さっき千恵には、口でだけど接触したので、十分邪魔なのはわかっていたが、女将さんを後ろから抱き、
湯船の中で局部にペニスを埋め込んで行った。
「あ、ああ~、相変わらず大きいわね~、あん、あん」腰を振り続けた。
「あ~、またお姉さんだけ~、次は、私に入れてよ~」それじゃ、最後までできないな!と考え、
一気にピストン運動を激しくしていった。
「あ、あ、あ、イク~イク、イク、イクわ~」ガクガクと体を震わせて、頂点を迎えたようだ。
暫く、ペニスを抜かずに入れたままにしている。ペニスは中で、ヒクヒク動いている。
それにも反応して、「あん~」と叫び、ビクンと震わせる。
「悠一さんもういいわ。千恵にしてあげて~」
ペニスを抜こうとするが、言葉とは逆に、離さないかのように、肉襞が絡まり締め付けてきて、なかなか抜けない。
スポンと音がするような、感触でやっと抜けた。
湯の中での挿入なので、音は聞こえない。
「あう~」と雄叫びを上げて、女将さんは湯船でグッタリしていた。
千恵が早く~と言わんばかりに、お尻を突き出している。
その腰を持ち、狙い定めて一気に貫いた。慣れ親しんだ体であるので、ほぼ100%外す事はない。
「ああ~、あん、あん、ああ~、いい~」
腰をくねらせて、千恵は悶えている。
乳房を揉みながら、腰を突き上げていく。
「あう~、はぁ、はぁ、ああ~~、熱い~」さっき出したばかりなのに、また射精感が湧きあがってきた。
湯の中なので、腰を振っても水の抵抗で、早くは動けないがそちらの方が、女性には優しく丁度良いリズムと刺激であったよう、
千恵も直ぐに「イク~、イク~、イク、イク~~」と叫び、ガクンガクンと体を震えさせ、頭を仰け反らせ、髪を振り乱している。
絶頂へと行ったようであった。
と、同時に悠一も千恵の蜜壺の中に、精液を放った。
ドクドクと、さっきよりは少な目であったが、腰がだるくなるような、快感に浸っていた。
湯のあちこちで、二人から流れ出た精液が、湯の中に漂っていた。
「二人とも大好きよ」女将さんが、千恵を抱き、悠一も抱いてその気持ちを表していた。
「悠一さん、千恵をよろしくね。でも、たまに私に貸してね」
「え?ええ、もちろん。千恵もそれを望んでいるでしょうから」
「なんて優しいの。悠一大好き~」
「ボクもたまには、女将さんにお相手してもらえますか?」
「あ~、助平!悠一、いいわよ。女将さんならね。他の女は絶対に許さないからね」
「あ~、もちろんだよ」
その日は、湯から上がり、また忙しい毎日が始まるので、三人は早々に床に就いた。
 その夜、悠一の夢枕にご本尊様が現れた。
「約束の品、お前が暮らしている家の床の間に置いた。
確認するがよい。
いつも我を参ってもらっているが、お前だけ許すから、我を抱いて欲しい」はっ、と目が覚めたが、周りには誰もいない。
横で千恵が気持ちよさそうに寝ているだけだ。千恵を起こさないように気を付けながら、床の間を見に行った。そこには、木箱があった。蓋を開けてみると、金の延べ棒がギッシリ詰まっていた。
「これが、ご本尊様がおっしゃっていた、未来永劫子孫まで、お金に困らないようにしてやるって物か?」1本だけ抜き、箱は誰にも見つからないように、庭にある大木の根本に埋めた。
朝となり、いつものように宿で走り回る忙しさが続いた。
ご本尊様の言葉が気にはなっていたが、なかなか時間を作ることができなかった。
丁度、1日だけ客数の少ない日があったので、その日に祠へ赴いた。
宿で体を清め、失礼のないよう、全て新品の服を着て行った。
祠に着き、いつものようにお参りをした後、祠の中に入って行った。
ご本尊様は、いつものように笑みを浮かべたきれいな顔をされていた。
「我を抱くがよい」と……。「これもご本尊様への供養となるのか?と、疑問を持ちながらも、手を合わせた後、ご本尊様を持ち、台から下ろして、横たえた。
しばらくは、何もおこらなかったが。
前と同じように、一筋の光がご本尊様に咲き込んできた時、今は金箔で覆われた本体から皮が剥がれるように、ボロボロと落ちて行き、中から、後光を持った女体が現れた。
「よくきてくれた。我の願いを聞き入れてくれるのだな」
「はい。私でよければ、何なりとご奉仕させていただきます」
「煩悩は捨てたのであるが、あの時の快感が忘れられぬ。我をまたその快楽と言うものを味わわせてくれないか?」
「はい、承知しました。恐れ多いですが、出来るだけ頑張らせて頂きます。
省略するつもりはございませんが、これから私がする事で、何も感じないとか、不要と思われましたらその旨お伝え頂けますか?」
「分かった。お前の申す通りにしよう」
ご本尊様の裸体は、前にも見たのだが、その時は必死であったので、しっかりと記憶していなかった。
よく見ると、顔は仏像によくみられるように、慈悲に満ちたもので、体が八頭身で、胸も大きく、くびれもしっかりあり、欲情をそそる張り出したお尻であり、局部は無毛であった。
大変恐れ多いのだが、口づけをしてみた。もちろん舌も差し入れる。
「これはどうですか?」
「何も感じないな」
大きな胸を揉むが、乳首は立ってこない。
「これは、どうですか?」
「それも、なにも感じぬ。人間はここが感じるのか?」
「普通そうでございます。ここをこうして揉みますと、声が出て参ります」
次に、女性器に触れ、優しくクリトリスを撫でる。
「これも、ダメですか?」
「そうですね。人間はここと、男のアレを結合させ、子孫を残すのですよね。神が与えた自然現象に快楽を与えたのでしょうね」
「やはり、肛門しか感じないのか?」と心の中でつぶやき、俯せになってもらった。
見れば見る程、綺麗な臀部である。ツルツルの肌で、後光が差している為か?より輝いて見え、その曲線美により欲情してくるものがあった。
「失礼します」と言い、腰を持ち上げ、桃のようなお尻を広げると、人間と同じように排泄器官があった。
神様は自分の姿を模写して人間を作られたのかな?と余計な事を考えながら、そこにある蕾を舌でペロリと舐めた。
聞く前に、「おお、そこです。そこを触られるとモゾモゾする感じがする」
「やはりここしかないのか?」と思いつつ、思い切って舌を差し入れてみる。
「いい気持ちになってきました~、あ、あ、ああ~」ご本尊様も女性と聞いている。
感じる部分を責めれば、気持ちよくなって頂ける。
蜜壺から、愛液と言うのか?液体がポタポタと滴ってきた。
また、悠一はそれを容器に収めていく。
一頻り、舌で責めた後、怒張したペニスをそこに挿入していった。
ズブズブと。「これが性交に使う男の物ですね、ああ~、すごい~」
前もそうであったが、ご本尊様のそこは、女性の膣のように、ペニスに肉襞が絡みついてくる。
「おお~、すごい!」悠一は思わず唸ってしまった。
「また、落ちていきそうです。どんどん落ちていく~、クゥ~、ああ~」
容器には、液体がどんどん溜まっていく。
「これが快楽なのですね。ああ~」肉襞がキュゥと締り、頭を仰け反らせて、「はぁ、はぁ」喘いでいる。
ビクンと体を震わせ、そのまま突っ伏してしまった。
悠一も我慢の限界を超え、精液を肛門と言うのか?その中にいっぱい放出した。
ドクン、ドクンと。
「はぁ、はぁ、ありがとう。また、あの感じを経験させてくれた。
これからも、たまに来て、我を抱いて欲しい」
「承知しました。私でよければ何度でもお伺い致します」
「褒美はいいか?」
「ええ、もう十分でございます。これ以上の物は、受けとる訳にはいきません」
「心根の優しい、無欲な人間だな。困った時はいつでも来るがよい。望みは聞き入れる」
「ありがとうございます」と言う間に、ご本尊様は、元の姿に戻られたので、元の位置に戻しておいた。
悠一は、容器をもち、最後に最敬礼をして千恵の家へと戻って行った。
村は、観光客のお蔭で潤っていたが、それに係っていない人との格差が出てきていた。
そこで、悠一は持っている財産を役所へ寄付し、税務署と連携してもらい収入の少ない家庭へ、補助金を出す事を議会で承認してもらい、また道路の整備や治水工事にも力を入れていった。
その為、村人からは尊敬され、会う人すべてが、必ず挨拶してくれるようになっていた。
「これで、お爺ちゃんくらいになれたかな?」
と思っていた頃に、千恵が妊娠したと聞き、慌てて挙式する事にした。
半年少しで、子供が生まれ、お爺ちゃんと自分の名前と取り、「勝一」(しょういち)と名付けた。
不思議な事に、お金が必要な度に、延べ棒を箱から出し、換金しているのだが、延べ棒が一向に減っていかない。抜いた分だけ増えていて、いつも一定量の延べ棒がそこにあった。
「これが未来永劫、お金に困らないと言う事か」と納得していた。
また、村人で大けがをしたとか、大病を患ったと聞くと、取っておいたご本尊様から出た液体を使用すると、ウソのように完治する。
おとぎ話のようだが、現実そうなっている。
悠一も35歳になり、当然のように村の長までになって、何不自由なく暮らしていった。
お爺ちゃんのように、ノートにしっかり記録し、家宝として代々伝えていくようにと記した。
齢、95歳まで生き悠一の生涯を終え、村では、1週間皆が喪に服し、盛大な葬儀が行われている夢を見て、ハッと気づき目を覚ますと、そこは村長の部屋で、秘書が下半身むき出しで、横たわっている姿が目に入ってきた。
「これは、一生治らない病気みたいなものだな」女を抱く事がいくつになってもできるようご本尊様にお願いしていた。
村長室の窓の前に立ち、「今日も何事もなく、一日が終ろうとしている。ボクの人生はここへ来て、大きく変わった。
全てがお爺ちゃんのお蔭だ。その血が代々受け継がれていく。
人は基本真面目に働き、人の為に汗水流す事がいかに大切な事か?がわかったな」
と言っている、部屋の棚の中には、今まで交わった女性器を模り、模型のようにずらりと並んでいる。
所詮男と女しかいない世の中、お互いを求めるのが自然で、それが故に家族が生まれたり、反対に犯罪が起きたりしている。
これからもその「性」について、追及して行こうと考えて、「御本尊様に会いに行くか~」と、心の中で呟き、
悠一は窓のカーテンを閉めた。
カーテンの隙間から見える、月の形が女性器に見え、御本尊様が「待っておるぞ」と言う声も聞こえた。

時を超えて

仏様は目の前におられます。あなたの奥様であったり、彼女の姿を借りて現れています。
女性をもっと、もっと大切に扱わないと、大きな罰が与えられるかも知れません。
私も、そう思い大切にしていなかった自分を反省し、これからは大切にしていこうと思っています。

時を超えて

主人公河合悠一は、念願の薬剤師となり製薬メーカーに入社するが、その夏休みに訪れた宿が祖父の影響を強く受けているところであった。その関係が知りたく、移住を決意し住民から情報を得ようとするがなかなか情報が得られない。 ふとしたきっかけで、過去にタイムスリップする事によりその理由を知る事となる。 意外な理由を自分も享受できるようになっていく物語です。 強い性的表現が多く含まれております。 望まない方は、読まないようにしてください。

  • 小説
  • 長編
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日
2015-09-18

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted
  1. 序章
  2. 隠れ温泉
  3. 女将さん
  4. 湖畔にて
  5. 別れ
  6. 転居
  7. 時を超えて
  8. 現在へ