かわいいうさぎ

リクエスト★檜佐木夢。
裏の為ご注意ください

1

『し、修平…どう、かな』

「っ…」


現世で流行りの「こすぷれ」とやらを、阿近さんにもらった衣装でやってみたところ、
修平は顔を赤くして俯いてしまった

「お前…なんだよその、露出の高い格好!」

『ばにーがーる、だって!現世の…給仕さんみたいな?』

「いや、あの…」


目のやり場に困る。と修平は思った。
白い肌や豊かな胸が強調されるデザイン、ウサギの耳を模したカチューシャ、それに何より、恥ずかしそうな萌恵の姿が、より扇情さを高める。


『似合わなかった、かな…』

「いや、似合う…けど…」

『けど…?』

「…あぁもう!」

『Σっきゃ』


我慢の限界だ。修平は萌恵の手を引っ張り、技とバランスを崩させ抱きしめた
そのまま顎を持ち上げ、深い深い口づけを交わす


『ん…っ、しゅ、へ…』

「っ、お前な、…俺が我慢してんのに煽るようなことするなよ…」

『?』

「…我慢してたんだよ、萌恵に触るの。…お前、俺と話す時もおどおどしてっから、怖がらせないようにと思って」


なのに、こんな煽るような格好をされては、手を出せと言っているようなもんじゃないか。


『が、我慢、しないで…?私、修平に触られるの、嫌じゃないよ』

「…わかった、じゃあ、いいんだな?」


恥ずかしそうにこくりと頷く萌恵を見て、修平はニヤリと口端を上げた


「ん、なんだここ…」

『あ、そこは開けちゃ…』


秘所の割れ目に沿ってついているファスナーに気が付いた修平は、萌恵が止めるのも聞かずにゆっくりと下ろした。


「…へぇ、こういうデザインになってるのかこの服。…つーか、濡れすぎだろ」

『っ…だって、恥ずかし…』

「俺のために、ありがとうな」

『ふ、ぁっ』


彼の指が中に侵入ってくる。
待ち望んでいたような、もどかしいような感覚に萌恵は小さく体を震わせた


「こんだけぐっしょりだったら、慣らさなくても入るな……もう俺も限界なんだ、入れていいか?」

『う、ん…修平の、欲しい…』

「どこでそんなおねだり覚えたんだよ…ったく、困ったうさぎだ」

『っ、は、ぅ…』



指が抜かれ、火傷しそうなほど熱くなった修平のモノが萌恵の中を満たす。


「っぁ…キツイ…」

『あ、…ぁっ』

「そんな締め付けんなって…ッ」


150そこそこの萌恵には修平のは大きく、入るだけでも息が詰まるほど圧迫されて中が押し広げられる。
そんな感覚がどうしようもなく気持ちいい、というのも本音なのだが。


「っ…は、ぁ…萌恵…」

『あ、ひぅ…っ』


ゆっくりと、しかし丁寧に中を擦られ、苦しさと気持ちよさに涙が目に溜まる


「その顔、すっげ…そそるっ」

『Σっ激し、いっ、きゃぅんっ』

「悪い、っけど、萌恵が可愛すぎるのが悪い」

『にゃ、にっ…それ、ぇっ』


興奮しているのだろうか、だんだんと動きが早くなり、ビクビクと痙攣してきている。


「あ、…ッ萌恵、限界、…っ」

『抜いちゃ、やぁ、…っあ、ふぁ、~~~ッ』

「Σッ馬鹿…──っ」


抜こうする修平を離したくなくて抱きしめる力を込める。
すると一気に快感が押し寄せてきて、頭の中が真っ白になった。


「…ふ、…っ馬鹿、人がせっかく…」

『はぁ、ぁ…だって、一緒が、良かったんだもん…』

「…はぁ、萌恵、お前な…かわいすぎ」

『!?しゅうへ、っあ』

「一回で収まるか。…萌恵、愛してる」


そう言われ、悪戯っぽい笑みで口付けをされる。

夜はまだまだ長い…


End

かわいいうさぎ

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  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-09-12

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二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

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