痺れ
左腕がぴりぴりする
頭のなかはぼーっとする
揺らめいて消える煙を眺めて
横たわりながら雨音を聴く
風に靡くカーテンが
私の頬を掠め
刹那的に四次元を味わう
ぐるぐると
廻りながら
くらくらと
力は抜け
ぴりぴりと
まだ痺れている
手探りでロキソニンを見つけ
白い夜を泳ぐ
浅瀬に辿り着いたように
私は眠りに落ちる
ぴりぴり、ぴりぴり
私の躰を
あぁ、蝕んで
愛して
痺れ
左腕がぴりぴりする
頭のなかはぼーっとする
揺らめいて消える煙を眺めて
横たわりながら雨音を聴く
風に靡くカーテンが
私の頬を掠め
刹那的に四次元を味わう
ぐるぐると
廻りながら
くらくらと
力は抜け
ぴりぴりと
まだ痺れている
手探りでロキソニンを見つけ
白い夜を泳ぐ
浅瀬に辿り着いたように
私は眠りに落ちる
ぴりぴり、ぴりぴり
私の躰を
あぁ、蝕んで
愛して
痺れ