『 しゃるうぃ 』

僕の影の趣味が社交ダンスだなんて知らなかった。

「……」

デートの途中。
彼女とベンチに座って、手を繋ぐ事すら出来ずにいる僕。
彼女の影の手を取って、優雅に踊る僕の影。

『 しゃるうぃ 』

『 しゃるうぃ 』

極短小説。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-07-24

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