破壊

どうやら壊さないといけない
ああぁ、またやってしまうの
こんにちは

この前も壊してしまったの
お気に入りの三面鏡
やっと会えましたね

爪を噛んでしまうと
やはり駄目みたい
生きてるの?

少しずつ劣化していって
どんどん美しくなくなって
無駄ばかりだよ

掌に隠していたはずの
大事にしていたはずの
どうして?

もうすぐコーヒーカップを
床に叩きつけて割るの
時間が無駄

どうして壊すのだろうか
壊したいわけではない
人間は

大切にしてきた
何かをなくしたい
そうだね

破壊

破壊

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-07-23

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