平等
神は我らと共にある
自分の落ち度を人から憎まれようと
この世界そのものに望まれて
人は生まれた
自分のミスから周りに
失敗を及ぼそうとも
この世界はその存在を許す
皆、神の手の中に
抱かれて
愛されている
裕福に生まれてこようと
貧しく生まれてこようと
如何なる形であるにせよ
結局はこの世の為に
働かなければならない
それは皆
死と同じように
決まったこと
そして、それを
利己的に生きるも
愛他的に死ぬも
神の前に
それらの行い、人生の価値は皆等しくある
― それは演劇での役柄が全て
そのテーマにおける大切な振る舞いをするように、
もし、神が劇を書かれるのだとしたら
作品のテーマは、
「混沌」 だろう
平等