禁断の果実と禁断の真実

過去…そして現在

あたしは…3年前…
彼氏がいた。

イケメンで…みんなからモテてて…
告白なんて…日常茶飯時だった彼氏…
でもあたしは自慢だった。
誇りだった。
そんな人を彼氏にできたんだもん。

…でもある日。

学校から手をつないで帰っていた。
彼氏と…女の人が。

そのあと…
あたしは…
その彼氏の横を走って行って…
横断歩道に飛び出た…。

横から軽トラックが大きなクラクションを鳴らしながらあたしの目の前に!!
もうダメだと思って目をつむった時、
横から誰かがあたしの体を押したんだ。

それは…
あたしの身代わりにはねられたのは…
……………………その彼氏だった。

荒い息をしながら、頭から血を流して倒れてる彼氏。
私が飛び出したから…。
でもなんであたしを助けたの。
裏切ったのに。
私のこと裏切ったじゃん今…。

その後、私の手を握りしめて、
“ありがとう音芽、大好きだ”
そう言い残して息を引き取った…。

周りには人がザワザワと騒ぎながら集まってくる。
その日は雨で、私の心も大雨だった。
あたしはその場で泣きじゃくった。
運悪くその日はあたしの誕生日で…。

後から聞くと、その女の人は
彼氏のお姉さんだったらしい。

彼氏は、あたしの誕生日にサプライズを開こうとして
お姉さんと一緒に学校帰りにお店に寄るつもりだったって。
でもそれを言ってしまうとサプライズにならないから、と
あたしより先に学校を出たって…………。

あたし…変な勘違いして…。

あたしは彼氏に何も恩返しできないまま…。


「……め……おとめ…‼︎音芽‼︎」
「えっ?あ、はい」
「大丈夫?…泣いてる…けど」
「え、嘘っ」

慌てて目に触れる。
…その彼氏の名前…
司 陸(つかさ りく)。

そう。気が付いた?
陸は…私の元彼は…
司君の…お兄さん。
司君、あー見えても末っ子で、

司君⇨高校二年生
陸⇨高校三年生
お姉さん⇨大学二年生

っていう。

でもあたしは、本気で陸が好きだった。
陸…つらいよ…。
お願い陸…もう…もう苦しませないで…。
陸……。

「…合コン、やめとく?」
「ううん、大丈夫♪」
「無理すんなよ、…陸もおめーの苦しむ姿なんて見たくねーだろし。」
「…うん…ありがと、司君…。でもあたし、どこかいったほうが気晴らしなるから。」
「…そーか。ならいーけどよ。」

そう言ってまた歩き出す私たち。
ホントは辛いよ?
男の人たちがいっぱいいて
男の人たちが話しかけてきて
でも…いつまでも怖がってちゃいけないから。
前に進まなくちゃ。

あたしは…陸のためにも幸せになってみせる。

幸せの裏に

カラオケ(合コン)に到着し、あたしたちはそれぞれ席に着く。
と、やはり朱莉は一瞬で男子組に囲まれた。

「名前はなんていうの?」
「朱莉ですーっ(≧∇≦)」
「年はいくつなのかな?」
「高校二年生でーす♪♪」
「可愛いねぇ、彼氏は?」
「可愛くないけどいます」
「え…彼氏はいるのか…」
「人数合わせで来たの♪」

ハハハ…諦めの悪い男子組だな、
全く離れようとしない。

「…陸…」

また涙が…。

「ごめん、ちょっとお手洗い行ってくるね」
「あー、ごゆっくり〜♪」

“ばいばーい”と笑顔で手を振る朱莉。
…ハァ…。
のんきなもんだよね、親友が泣いてるってのに。

あたしはトイレの個室に入り、声も出さずに泣いた。
しばらく泣いて、受け付け近くの水道で顔を洗う。
すると横から

「お前抜け出すんじゃなかったの」

と、1人の男子が声を掛けてきた。
…あ!この人!
朱莉にもあたしにもだーれにも話しかけないで、話しかけられた女子も無視して携帯ばっかいじってたツンツン男子君(通称ツンくん)。

カバンを背負ってるってことは…
帰るのかな?

「あー、うん。抜け出さないよ?あ、もう終わったの?」
「いや、まだ」
「?じゃあどうしてカバン…」
「は?わかんねーの?バッカじゃねーのお前。抜け出すんだよ、めんどくせえから。」
「え?なんで…あんなにモテてたのに?」
「うぜぇ。女とか信用できねぇし。まず彼女なんていらねーし。」
「ふぅーん…じゃあなんで合コンきたの?」
「…お前さ、ここどこかわかってんの?」

受け付け近くの水道…。
あ!!
人がたくさんいる…やば、話聞こえてた!?

「あ、ごめーん。…帰るんでしょ?ばいばい」
「あ…あぁ。お前…マジで残んの?」
「しつこいなー。残るって言ったら残るの!」
「…あっそ。ならいいけど。じゃあな」
「あ、あのさ!」
「ん?」

意外と優しそうなその後ろ姿。
背が高くて…顔もそこそこ良くて…
ツンツンしてるように見えても実は優しくて…
周りの子のこと良く見てて…
周囲に気を遣える人で…
…まるで陸みたい…。
まぁ、陸はツンツンしてなかったけどね…(笑)

「名前くらい教えなさいよ」
「はぁ?もう会うことないのにかよ?」
「わかんないでしょ!!」
「ったく、めんどくせぇな。橋本だよ橋本」
「橋本、なに?」
「橋本 陸来(はしもと りく)。お前は?」
「リク…。」
「さっそく呼び捨てかよ?」
「あ、ううん。ごめんね、あたしは芝 音芽。」
「ふーん。まぁまぁいい名前じゃん」
「“まぁまぁ”ってなによ“まぁまぁ”って!」
「ったく、いちいちちっせえこと気にしてんじゃねぇよバーカ。」
「はぁ?バカはどっちよー!」
「うるせーなぁ。俺は帰るぞ、じゃあな」
「もう…にどと会いたくないわよー!」

リク…。
これは何かの運命なのだろうか。
陸があたしに与えた試練?
それとも、忘れようとしてる罰?
忘れちゃダメなの…?
あたしはずっと…ずーっとずーっと…
陸の事背負って生きていかなくちゃいけないの?

…ねぇ陸…もうわかんないよ。
どうすればいいの…。
司君のこと好きなのに…
でも彼女いるし…
陸の事忘れちゃダメだし…
もうわかんないよ…陸…。

止まったはずの涙が、また流れる。
頬を伝い、一滴一滴床に落ちる。

「あ、そうだどうせならメアドでも…っておい、大丈夫か!?」
「うんっ…ごめん…。なんか目にゴミが…」
「ったくよぉ、目にゴミ入ったぐらいでそんなに涙出るかよ。」
「…だってぇ…っ」
「…すんません、空いてる個室ありませんか」
「え?あ、あの…」
「見てわかんねぇの?コイツ泣いてんの。人前で泣かすとかありえねぇから」
「で、ですが…」
「金なら払うからさっさとしてくれよ。」
「…かしこまりました。」
「リク…くん…」
「黙ってろ」

気遣い…だよね?
リクくんなりの…気遣い…。
ありがとう…。

「6番へどうぞ〜。」
「ん」

あたしの肩を支えながらリクくんは6番の部屋へと向かう。
途中あたしに“大丈夫か”と声を掛けてくれる優しさが、また胸にしみて…。
涙が出そうになるのを堪えるので必死だった。

「着いたぞ」
「うん…ありがと…でももう泣いてないから…」
「我慢すんなよ。なんなら俺も出てくから気が済むまで泣け。」

そう言って、荷物をソファにドサッと置くと、リクくんは出て行こうとドアノブに手をかける。

やだ…一人にしないで…‼︎

あたしはとっさに、リクくんの服の裾を掴む。

「あ?なんだよ」
「出て行かないで…ここにいて…お願い…。」
「……しゃーねーなぁ」
「ありがとう…。」

でも、もう涙は出なかった。
だけど、目はまた腫れて、赤くなってる。
…こんな状態じゃ外に出れないよぉ〜…。

「今日はこのまま帰れ。そんな状態で戻っても楽しめねぇし、お前、俺と同じで人数合わせだろ。彼氏探してるようには見えなかった。」
「なんでわかんのよ…てか見てたの?」
「なっ…たまたまだよたまたま!!勘違いすんな…////」
「ふーん、たまたまねぇ…。」
「な、なんだよ、なんか文句あんのかよ」
「クスッ…あははははっ」
「なんだよ、なんで笑ってんだよ!」
「だって面白いんだもーん。…ありがとね…♪」
「お、おう…。」

あたしたちは、自然と手をつないでいた。
それも…
あの恋人つなぎで。

あたし…この人の事までも好きになっちゃったの?
少し話したくらいで?
さっき会ったばかりで?
…信用できないよ?
騙してるかもしれない。
後で裏切られるかもしれない。


でも自分の気持ちにやっぱり嘘はつけなくて。
…あたしは…リクくんまでもを好きになってしまった。

「そういえばリクくん、漢字はどう書くの?」
「ん?あー、陸地の陸に来るっていう字の来。」
「へー!陸来…か」
「おう。お前は?」
「音楽の音に、植物の芽だよ。」
「ふぅん、いい漢字じゃん」
「そーなの♡だから音楽も植物も好きなんだぁ♪」
「あのさ…聞いていいのかわかんねぇけど…なんで泣いてたんだよ?」
「えっ?あぁ…うん…ちょっとね……。……陸来くんと同じ名前の人がいてね…あたし、その人と付き合ってたの–––––––––。」

あたしはすべて話した。
途中で手はほどけたけど、陸来くんはずーっとそばで黙って聞いてくれて。
あたしが涙を流すと、静かにハンカチを渡して背中をさすってくれたり。

「––––––––その陸のこと思い出して…。罪悪感が消えないの…。きっと何年何十年経っても消えないと思う…。
あたしね…誰かを好きになるといつも、陸が頭の中に入ってくるの。
忘れようとするといつもこう言うの。“忘れないで、忘れたらお仕置きだからな”って。
だからあたしは、ずっと陸のことを背負って生きていかなきゃいけないの。」
「………んなの………」
「え?」
「そんなの理不尽じゃねぇか!!好きな奴の幸せ邪魔するとか、ガチの恋人とか言わねぇだろ!つーかそれ、お前が勝手に思い込んでるだけじゃねぇのかよ!…しょーもねぇ妄想してんじゃねぇ!!!」
「……っ…うぅっ…」
「泣いても無駄だからな!早く出ろ、金払って帰る」
「…ごめん…なさい…」

部屋を飛び出て、あたしはレジのソファに座った。
一番後ろの、一番端っこ。
少ししてから、陸来くんも出てきて、見つからないことを願っていたあたしを見つけた。
…が、すぐに目をそらし、会計を済ませカラオケを出て行った。

「……嫌だ……このままさよならなんて…嫌っっ」

あたしは彼を追いかけた。
また陸みたいに、気持ちを伝えきれないままずっとさよならなんて…‼︎

「待って陸来くん‼︎」
「…んだよ」
「メ、メアド…教えてくれるんじゃなかったの」
「知りたいのか」
「…べ、別にもらってあげてもいいけど?」
「ならいい」

再びスタスタと歩き出す陸来くん。
…あぁもう!!
なんでこうなるの…‼︎

「教えて!知りたいよ!」
「…ポケット」
「へ??」

ポケット…?
そう言われてスカートのポケットを確認していると、
一枚の紙が。
開いてみると、メアドらしき英数字と、
“メールしろ 待っといてやる”
という意外と綺麗な文字が。

…陸来くん…。
ありがと…。
そう言おうとして前を向くと、そこには陸来くんの姿はなかった。

「帰ろ…。あ、かばん」

あたしは朱莉たちの元へ戻り、朱莉に“体調悪いから”と帰る報告をした。
中には残念そうに肩を落とす男子もいた。

「ごめんね朱莉、じゃーね。」
「うん!またねー( ´ ▽ ` )ノ」

荷物を持って、店員に事情を説明し、カラオケを出る。
自転車の鍵を解除して、サドルに乗る。

風に乗って走る自転車は、まるであたしの気持ちも流してるみたいで。
気持ちも、涙も、心も…全てを過去に流して、現在にはなかったようにしているみたいで怖かった。

家に着くと、“買い物に行ってきます”というメモ紙があった。
自分の部屋に入り、電気をつける。
ベッドに荷物を雑に置くと、あたしは床に降りてベッドの側面にもたれた。
携帯を開く。

「えーっと…あったこれだ」

ポケットから例のメモ紙を取り出して打ち間違いのないようにアドレスを打ち込む。
始めは“陸来くん?”と確認のメール。

“そうだよ”と返事が返ってきたのを確認して、すぐに返信した。

《今日は、ごめん》
《お前が謝ることじゃねーだろ》
《だけど…迷惑かけちゃったよね?》
《別に》
《ごめんね…ありがと!》
《…お前さ、好きな奴いるてきなこと言ってたよな?》
《え?あ…うんまぁ》
《それ…さ、良いことだと思うぜ。あの場ではあんな風に言ったけどよ…人を好きになるって楽しいことだし、嬉しいんだ。
俺さ、今好きな奴がいるんだけど、そいつには一途に想ってる相手がいるみたいでさ。
彼氏じゃないらしいんだけど…叶わねぇんだよな…。》

寂しそうな文面…。
あたしはどう返して良いかわからず、静かに携帯を閉じた。
…ごめん、無視した。
だけどわかんないもん。
大丈夫なんて保証ないし。
誰か聞くわけにもいかないし。

そして不安に満ち溢れていた夜が明けた。

「ん…んーっ…」

ゆっくりとベッドから体を起こす。
なんか今日はだるいなぁ…。

金曜日の朝。
小鳥のさえずりと輝く朝日が、週末の幕開けを知らせた。
明日からは三連休。
父さんも母さんも仕事が休みだから、どこか行こうってことになってる。
あたしはあまり外に出たくないけど、せっかくの休みだもんね。

「今日も学校頑張れよー」

新聞を読みながら父さんが言った。
珍しい…いつも朝は何も喋らないのに。
母さんも同じ事を思ったらしく、あたしと2人で顔を見合わせ首を傾げてクスッと笑った。

「あ、もうこんな時間!行ってきまーす!」

学校への道のり。
見慣れた景色。
古い学校。
優しい友達。

なぜか今日は、全てが新しく見えた。

「…あ、いたいた。朱莉〜!」
「あ、音芽〜!おはよー‼︎」
「おはよー、茜音もおはよ♡」
「おはよ。」
「ん?どーしたの?茜音」

席に着き、茜音の顔を覗き込もうとすると、避けられた。
…?
なんか様子が変…??

「あーかーねー?」
「見ないで!」
「どうしたの?」
「……らい…」
「ん?ごめんも一回言って?」
「嫌い!嫌い嫌い嫌い嫌い‼︎あんたなんかだいっ嫌い!!二度と私に近づかないで!!」

突然言い放たれたその言葉。
もちろんあたしは理解出来なくて戸惑うばかり。
朱莉もビックリしたようにあたしと茜音を交互に見る。
涙目になりながらあたしのことを睨む茜音は、なぜだかあたしに恨んでいるように見えた。

「どうしたの、茜音」

やっと言い返せたのはその一言だけ。
どうしたの、なんて聞かなくてもわかるんだけど、空気を読めないバカなあたしは遠慮なく聞いてしまう。
茜音はあたしから視線を離し、ポツリと呟いた。

「裏切り者」


それから1週間。
茜音とは全く口もきかなくなってしまった。
喋らない。
目も合わせない。
会うこともなくなっていった。
理由もわからず無視され、
言いたいこと言えないまま会えなくなり、
それぞれが苦しみながら離れ離れになった。

こんな悔しいことってある?
こんな苦しいことってある?
こんな悲しいことってある?
こんな残酷なことってある?

もしこの世界に神様なるものがいるのなら、
あたしはその人が憎い。
どうしてこんなにも不公平なの?
どうしてあたしから幸せを奪うの?
どうしてあたしを自由にさせてくれないの?

「ねぇ…春瀬美羽って人知ってる?」
「知らない…。」
「春瀬さんね、茜音の一番の相談相手だったらしいんだ。その人なら何か知ってるかもよ?」

なんと、嬉しい情報。
朱莉が私にそんなこと教えてくれるなんて。
双子が傷ついてんのに、その傷ついてる種のあたしを助けてくれるなんて。
どこまで優しいんだろう、朱莉は。

「春瀬さん…ね?」
「うん!たしか6組!」
「わかったありがと♪」

あたしは早速向かった。
6組の教室に着いたはいいものの…
人が多くてどこにその人がいるのかわからない。
…あ、待てよ。
その人の顔さえわかってないじゃないか。

「あたしなにやってんだ…。」

『ハァ…』と大きなため息をついて廊下の手すりにもたれる。
すると、横から…

「あの、6組の誰かに用かな?」
「え?あ、春瀬さん…て人に…」

美少女発見。

話しかけてきた人は、
雪のような白い肌。
澄み切った綺麗な瞳。
スラリとした背。
細長い指と手足。
薄ピンクの唇。
微笑んで出来ているえくぼ。
腰少し上まである黒ストレートの髪。
前髪を横流しで止めていて。

なんという完璧な…。
これこそ2000年…いや、20000年に1人の逸材!!
女子でも惚れちゃうんじゃないかってほどの整っている顔は、
ジッと見つめられていると引き込まれそう。

「??あの……」
「え?あ、ごめんなさい!春瀬美羽さんと話をしたくて。」
「春瀬美羽は私ですが?」
「え!?…あ…そうなんですか…。」
「あの…ごめんなさい、誰かな?」
「あ、初めまして!あたし、芝 音芽。よろしく♪」
「あ、音芽ちゃんか!茜音からよく聞いてた。優しい子だって。」
「…実は今日は茜音の件で…」
「知ってるよ。茜音と絶交したんでしょ?」
「……うん。」
「茜音ね、あー見えて結構悩みとかあるの。なんか、音芽ちゃんといると自分に自信が持てなくなって音芽ちゃんに嫉妬しちゃうんだって。
そんな気持ちで親友って名乗りたくないって言ってた。だからもう縁を切るって。
たぶん、それが原因じゃないかなぁ?」
「でも最後に“裏切り者”って…」
「それは自分に言ったのかもねー」

春瀬さんは窓から入る風に髪をなびかせ、耳にかけた。
一つ一つの動作が可愛すぎる…。

でもそれならそうだって言ってくれればよかったのに…。
気付けなかった私も悪いけどさ…。

「ありがとう、それが聞きたくて。」
「音芽ちゃん…茜音のことお願い。」
「うん、わかってるよ。もちろん。」

あたしは春瀬さんにお礼を言って自分の教室に戻った。

さて…これからどうしようかな。

禁断の果実と禁断の真実

禁断の果実と禁断の真実

第2話です✨ 結構好評だったりする( ̄▽ ̄)✨ まぁ作者の感想よりも内容説明ですね^^; 今回はですね、 主人公の音芽の過去の秘密、 そして 茜音との絶交!? 主人公は、色々な意味で戦います( ゚д゚) 一度読んでみてください(≧∇≦)

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-07-08

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted
  1. 過去…そして現在
  2. 幸せの裏に