玩具

すげー文章力の無さーw
覚悟しろ♡( ´థ౪థ)σ’`゙カ

無知無視力

コツ、


此処は何処だろう。

暗く、冷えていて、何処か遠い場所。

暗い所じゃあ目が全く見えない俺には手掛かり一つも見付からない。


俺の手足は何か、枷の様な物で拘束されて約一時間だ。


「…」

俺の呼吸音のみが響く。

「…」

コツ、


又、何処からか音が聞こえた。

知らない男の声が頭上から降ってきた。

「名を何と云う?」


声は、低く、深く落ち着いている声だった。


ーーー、名、?

俺は馬鹿正直に答えた。


「黒崎」

すると男は、「そうか」とだけ云った。


チャリリ…

金属が擦れる様な音が聞こえる。

カチャ、と。

「?」

何の音か分からなかった。

大体、名前を聞いてどうするつもりなのか。


「黒崎、お前、目が見えているのか?」

突如降ってきた又しても男の落ち着いている声。

声の主の方向へ目線を向け

「ああ、」

と、嘘を着いた。


静寂。


チャリリリリリ…

何か金属を引き摺る音が段々と近付いてくる。

それと共に男の呼吸も。

先程とは変わり、激しく、荒く、乱れている呼吸だ。

気色悪い。

「おい、」

声を掛けても返事は無い。


カチャリ、カチャリ。


「おい、おい…」

謎の金属音、知らぬ男の接近に恐怖が迫って来た。


ヂャリリリリリリリリリ。


ぴと。


「ひッ!?」

ひんやりと冷えた硬い何かが、足を触った。

「何だよ、何する気…」

何、故処

ぢいいいいいいいいいいいいいいいいいい


!?!?

「ッあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!?」


其の瞬間 、眩む程の激しい痛みが足の一点を刺激し始めた。


ぐち、ぐちいいいいい

!!

ぞっ、と寒気がする。

痛い、痛い、痛い……!!!


「あああああ"ああ"あ!!!!!!」

足にどんどん侵入してくる金属、否、

刃物だ。

肉がずるずると切れていく感触が神経を通り、激しい痛みが襲う。


痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い


じゅくくく、くくくくく、


「あああああ!!!!!あああああ!!!」


唯叫びが止まらなかった。

足が痛くて、痛くて、

涙が止まらなかった。


ばぎぃっっっっ、ぱきぃ、


骨が折れる音がした。


「あ"あ" " あ""あ"あ"あ"あ" "あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ!!!!!」


足が、

切断されていく。

生暖かい感触が足から伝わる。

血だ。


ぐぢゅううううううう、ううううう



「ッあ"っ"あ"ああ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あああ"あ!!!!!」



ぷつん、……


ぷしゅう、と音がすると共に顔に何か生暖かい液体がかかった。



「はッ……ぁ……、あ…、あああ、あ"ッ……?」


ガタガタと身体中が震える。




何が起こった?



「はぁ、っ……はぁっ、ぁ……?」


足……



すすすす、


俺は痛みを刻々と増す左足へ手を滑らせた。



太股、ひざ、足首…




、いや、…


太股から、無かった。


太股から足は消えていた。



寒気が全身を襲い、実感が沸くと恐ろしい程何か分からない感情が込み上げてきた。


「あ…、うわああああああああ!!!」


唯恐ろしかった。


怖くて、恐くて、壊れそうだった。


左足が無いんだから。



「ひっ、い、…っ」


恐い、

何でこんな事を



「あははははははは!!!」


突如、笑い声が聞こえた。


「あはっ、ははははぁ!!びっくりした?あははははは!!!」



俺は何が起こったのか、さっぱり分からなかった。


……笑ってる?

何で?

俺の足が無くなったから?


「やっぱ見えないんだ?あははっ!眞弥くん?」


眞弥……、


「何…で、お、れ……の名前…」


そう問いただすと、又笑って云った

「だって、眞弥くんの事最初から知ってたもん!」

は?

「だって、僕、日和だよ」


……へ?

ひ、よ…



「日和…?」



そういえば、声も一人称も全て全て

「日和…、」



「眞弥くんさぁ、見えてるなんて嘘付いちゃ駄目だよ?」


違う、そうじゃない、それ以前に



「何で、こんな…こと…」

暗室

「眞弥くーん??」


下町とは関わらず田舎町の此の町、
木造の家が並ぶ中、一軒、崩れそうな暗い家が建っていた。


「眞弥くん?居る?」


隙間が開き放題のぼろい扉を静に開け、僕、一色日和は首だけ出して
幼馴染みの眞弥くんを呼んだ。

…、

「居ない、か…」


眞弥くんは暗い処じゃ目が見えなくなる、

そう眞弥くん自身に教えてもらった。

だから家に居る時は必ず、寝ていても電気をつけてる。


真っ暗な室内には誰も居ないと悟った。

どうしよ、誕生日だからお土産物持ってきたから渡さないといけないのに。


諦めて帰ろうとした時、ふと思った。


僕、そういや、眞弥くんの家に入ったことないなあ



僕は周りを確認した。

趣味


趣味は絵描きだ。


林檎とか、季節で変わりゆく風景とか、そんな物は描かない。



女の死体を描くのが好きだった。


毎月毎月、中心町で死刑が下された人間を公開処刑する場所が在った。


勿論、町の人々はその日を確認して町から一歩も出ない。
人が死ぬ瞬間を見たくないから。


俺は小さい頃、母親とその町を訪れた時、公開処刑を目の当たりにした。

母親は公開処刑なんて知らなくって慌てふためいた。

子供にそんなもの、見せたくなかったんだろう。


俺は病気の持った両目を母親に手で隠された。

其でも見えてしまう、公開処刑。


罪を犯した女が苦しみながら、役人の男に首を大鉈で切られている。

俺はその光景に釘付けになった。

苦しみ泣き叫ぶ女、

飛ぶ血飛沫。



絵を描くのが好きだった俺は其から毎日、その女の絵を描いた。

楽しくて楽しくて、堪らなかった。

母親が其を見付けて再度怒ったから、俺は部屋に閉じ籠って一人で描くようになった。


朝から晩まで、。


外に出ないから友達は出来ず、食べ物はろくに食べずに痩せていった。



十八歳に成った時、母親が病気で死んだ。


不思議と俺は悲しみが湧いてこなかった。

小さい頃町に出掛けた記憶だけが小さい頃の記憶として残っていて、
それ以外、母親との思い出は無かったからだ。


もう、誰も見ない、誰も怒らない。


俺は毎月、中心町に行くようになった。



最初は見て見ぬふりをしていたが、段々と

目の前から確りと見るようになり、

其だけじゃ我慢出来なくなり、

役人試験を受けて、罪人の首を切るようになった。


俺は楽しくて仕方がなかった。

切ってる時なんか特に楽しくて、笑いが絶えなかった。


大鉈を擦れば擦るほど叫びを上げる、まるで



「まるで玩具だ」


そう思った。



町人から聞くに耐えないと苦情が寄せられ、俺は役人を止めさせられた。



其でも俺は足りなかった。

今度はもう死体もつまらなくなって、生きている女を拉致した。

女を麻縄で強く強く縛りつけ、口には手拭いを付けた。

それを天井から低く吊し上げて、


その前で俺は筆を滑らせた。


刀で女を死なない程度に切りつけ、

その血で筆を濡らして描いた。


三日もすれば女は死んだ。


俺はそれでも毎月殺しを続けて、

毎日を誰にも気付かれずに楽しく過ごした。


部屋は血生臭いから誰も入れなくなった。


殺しをする前、役人時代に翌仲良くしていた日和とも会わなくなった。


其処で記憶が思い返せば切れていた。

眞弥


「眞弥くんが殺人を犯してた事も、それを悪用して絵描きしてたのも、全部知ってたんだよ?」


ごぢゅううううううっ



「ひぐああああ"あ"ッ!!!!!!」


ぼとっ、


又 「腕」が落ちる音がした。


「はーっ……ぁ……ー……ぁ……」


此で四回目。


俺は両腕、両足を奪われた。



「今まで死んだ分の女の子に捧げなよ」



日和はそう云うと、血だらけになった大鉈を首に当てた。



「ね?」



俺は何も考えられなく成っていた。

涙と鼻血、尿が垂れ流しだ。


「ぁ……ひ、あ」


喋れない。


「あははっ、眞弥くん、勃ってるし」


そうだ、俺は性器の上半分も奪われた。



「へぃ……ょ……ぃ……」



「え?今日和って呼んだの?」




そう、呼んだ。


「日ぃ……ょり……、や……ら」


最期の最後に無意識に懇願していた。


「……」



やだ、


俺は


まだ


まだ


生きていたい。


「死にぃ……ぁ……くな……ぃ」


「は?何云ってるの?眞弥くん今首と胴体しかないんだよ?生きてられる訳…」




「なーいじゃんっ?っと!」


ぐっじゅヴヴヴっっっっ




「あははははは!!!死んじゃった!死んじゃった!眞弥くん!あははははは!!!」


ぼと、


「あははははは!!!あははははは!!!あははははは!!!」



僕は笑い続けた!

「あははははははははは!!!!!」



アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!



目の前にはただの真っ赤な塊。

数々の「眞弥くん」


そして僕。


誰も"居なくなった"洞窟に僕の笑い声だけが響いた。

玩具

あいえんきえんがモチーフでーす

つか内容薄wwwwwwwww

日和んが眞弥っく殺るだけやーんw

玩具

小さい頃から女の死体を描くのが好きだった眞弥。 そんな眞弥の末路。 V系和製ホラー盤、己龍の二次創作。 グロを多く含む、日和ん×眞弥っく。

  • 小説
  • 短編
  • ミステリー
  • 時代・歴史
  • ホラー
  • 成人向け
  • 強い暴力的表現
更新日
登録日
2015-07-07

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

Derivative work
  1. 無知無視力
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