神照の日常(神ヤンデレver.)
神照の日常はほのぼのホモでしたが今回は神がヤンデレになってます、ので色々グロかったり照が可哀想だったりします。
前回同様設定ほぼ無視、神が「魅上」ではなく「照」と呼んでます。
ペットの照と全裸で外へお散歩に行くようです
「ほら、照」
「か、神…しかし…」
「僕の言うことは絶対なんだろう?」
「…はい」
「どうだ、そろそろ効いてきた頃か?」
「と、トイレに行かせてください…」
「何を言ってるんだ、照は僕のペットなんだから御主人様のことを聞かなきゃダメだろう?」
「…ここでするんですか」
「ああ」
「う、あ、ああ…ぁ…」
「よーし、いい子だ。じゃあ家に帰ろうか、照?」
「はい……」
「照、四つん這いで歩くんだ」
「し、しかし」
「照はいい子なんだから僕の言うこと聞いてくれるよね」
「…仰せの通りに」
「いい子だ…本当に、いい子だ。ふふ、可愛いよ照」
「……」
罰として監禁されてた
「神…神……どこですか、神に会いたいです…」
「照、僕はここにいるよ」
「あ、ああ、神、神…!私の神…!」
「ごめんね照、僕も辛かった。でもね照、照が悪いんだよ?僕に従わないから…でもこれで分かっただろう?」
「はい…申し訳ありません…」
「謝らなくていいんだよ、僕も悪いんだ、照にこんなことさせちゃって。怖かったのかい?震えてるじゃないか、身体を温めて、ご飯を食べないといけないね。」
「ほら照、照のご飯だよ」
「あぁ、神、わざわざ…頂きます」
「美味しいかい?頑張って作ってみたんだけど」
「とてもおいしいです…」
またやらして監禁され照
「…また、僕の言うこと聞いてくれないんだ」
「あっ、あ、ち、違い、ます、あの、あの部屋に閉じ込めるのだけはやめてください」
「照が悪いんだよ」
「ごめ、んなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!
」
「もう遅いよ…はい、14日間ね」
「やだ、あ、あああああッッッ」
ー監禁二日目ー
「照、おはよう。流石にこれだけやっていたら二日目は慣れちゃったかな?」
「神…」
「ごはんだよ、お腹空いているだろう?」
「有難うございます…」
「うん、よし、じゃあまた2日後ね」
「あ、あ…う……」
ー監禁八日目ー
「照、大丈夫かい?」
「神、神…!」
「ご飯だよ」
「ん、ぐ」
「…じゃあまたね」
「やだ、わた、私はまだ神と一緒に…」
バタン
「あ、ああああぁぁぁ……」
ー監禁十四日目ー
「照、頑張って耐えたね」
「ひっ、あ、か、ミッ!!どこですか!!神はどこですか!!」
「僕は此処にいるよ、可哀想に震えてる、照は閉じ込めるとすぐに震えちゃうんだね」
「あアァァ…神…神……早く貴方の顔が見たい…」
「そんなに僕のことを想ってくれていたんだね」
「ハッ、早く、早く!!!」
「照大丈夫かい?涎垂れまくっちゃってるよ?ほら、これで僕の顔見える?」
「…………あ」
「どう?まだ少しぼやけてるかな」
「神…ふ、へ、へへへへ、神だ、神が、ハハハハハハっ」
「いい子いい子…早く手足もほどいてあげないとね、痛かっただろう」
「動ける?」
「神、神…神…」
「そんなに僕と抱きつきたかったんだね…手を見せて?」
「は、い」
「…痛そう、痣が……」
「わた、しが、悪い、です」
「そうだね」
「私がッ、神の、教えに反したからッ、ああああッッ」
「大丈夫だよ、これでもう反省したよね…」
「申し訳、あ、りませ、ん」
「大丈夫、大丈夫…」
「へ、へへ、これでまた、神と一緒に…」
「もう僕のことしか考えられないみたいだね、あぁ…可愛いよ、本当に照は監禁する度に可愛くなっていくね…」
「へ…へへ…神…はは…ひ」
「……教えに反してなくても、監禁しちゃおうかな、なんて」
マジでやりやがった…
「照、今からいきなりあの部屋に閉じ込めちゃうって言ったら…どうする?断っても、いいんだよ?」
「ッ、神がそれをお望みなのでしたら…私は、それに従うまでです」
「そう、か。照は優しい子だね、我慢しなくてもいいんだよ」
「神が幸せになれるのであれば、それは私の幸せにもなります。それを教えて下さったのは、神、貴方じゃないですか」
「……うん、そうだね、そうだったよね、じゃあ…いいかな」
「はい…」
「ただね、今回はいつものように2日ごとにご飯を食べさせるっていうものじゃない」
「という、ことは」
「閉じ込めてる間、僕に一切会うことが出来ない」
「…そう、ですか」
「ごめんね、僕にずっと会わなかったら、照はどうなっちゃうんだろうって…」
「…」
「ご飯は……食べられないね、うん…4日にしよう、僕も照に寂しい思いをさせたくないからさ」
「ありがとうございます…」
「あとね、今までは目隠しをして手足を縛っていた「だけ」だっただろう?少し、付け足したいんだけど、いいよね?」
「はい」
「ええっとね──じゃあ、まずはあの部屋に行こうか」
「っ、はい」
「ああ、照、椅子持って来てくれるかい」
「……分かりました」
「神、持ってきました」
「ありがとう…じゃあ、部屋の中央に置いてくれるかな」
「はい」
「ああそれと」
「?」
「そこに座ってくれるかい?」
「…」
「照」
「………仰せの通りに」
「いい子だ、僕が何をしたいか、照にはもうわかるね」
「…はい」
「……よし、これでいいかな」
「神…」
「大丈夫だよ照、僕はまだ此処にいるからね…ああ、いけない、忘れ物をしてしまった、少し待っていてくれ」
「照、ただいま」
「……んぐッ!?は、ん」
「おっと、少し苦しかったかな」
「……(タオル…か?)」
「本当はおしゃぶりみたいなものを付けたかったんだけど、それはそれで照が可哀想だからね、その代わりにタオルを…って思ってさ」
「…ん、む」
「喋られないね」
「……」
「4日後、照がどうなっているのか、楽しみだ」
「っ!!んっ!!んぐっ!!」
「暴れないで照、ほんの少しだから」
「フーッ、ふーッ…!!」
「落ち着いて、ほんの少しの時間だろう?」
「う〜…」
「ごめんね。照はいい子だから大人しくしてくれるよね」
「……」
「うん、やっぱり照はいい子だ」
「じゃあ照」
「…」
「………またね」
ー四日後ー
「照、おはよう」
「……!ンッ!!!ンンンンッッ!!!!」
「ちょっと待っててね、今タオル外すから…」
「………ぷァ…っあ…か、かみ、神、神ッかっ…ん、ゥ…ふ、ぐ……んんっふ、ぁ」
「はっ、はぁ……照…やっぱり可愛い…」
「か、神、はや、く、目…」
「うん、わかっているよ」
「………かみ」
「どう?4日ぶりに見る僕は」
「…は、へ、へへ、えへへへへッ、かみ、神、キラ…神……やはり貴方は美しい…」
「ありがとう照、僕はね、監禁から解放されて久々に僕を見る照の目が大好きなんだ、だからもっといじめたくなってしまう」
「…神、神、あ、ああ、う、あ」
「手足縛り付けたままだったね、痛かっただろう」
「神の苦しみに比べたら…ふ、へ」
「照大丈夫?」
「大丈夫です…へへッヘヘヘヘッ、ははッ」
「ほら、これでもう自由だよ」
「神…」
「ああ、抱きつきたかったんだね、よしよし」
「神の匂いがする…温もり…あぁ…神…私の神…私だけの神…」
「照、こっちに顔を向けて」
「はい…」
「可愛いね」
「神」
「ん?」
「好きです」
「僕もだよ」
「神…」
指切っ照
「神、お呼びですか」
「あぁ照…待ってたよ、この板の上に手を置いてくれるかい?」
「…?こうですか?」
「うん、そう…(ロープで腕を板に固定し)」
「神…?」
「照、痛くても我慢するんだよ?」
「…な、何、何を、なさるんですか」
「見てわからないかな…包丁なんだけど…」
「そ、それを、……まさか」
「どうしようかなぁ、腕ごと切っちゃうのもいいけど、それだと痛がっている照の顔があまり味わえないから…うん、指にしようか」
「かっ、神、私は、その、あの…!!さ、裁きができなくなってしまいます!!」
「…裁き?ああ…あれは僕がやるよ」
「あ、あっ」
「どの指からやろうかなぁ、ねぇ照、どこからがいい?」
「いっ、いやです、嫌です!!」
「………照、僕の教えに反しちゃダメだろう、また閉じ込めちゃうよ?」
「ぁ、あ、う…!!」
「どっちが、いい?僕に指を切られるか、何日も閉じ込められるか…後者だと僕は寂しいな」
「……指…」
「…ふふ、照はやっぱりいい子だね…僕は優しいから無くなってもあまり支障が出ない小指にしてあげるね…」
「あ、あ、ありがとう、ございます」
「大丈夫だよ照、一本だけだから…怖がらないで、ね?」
「ひぐ、う、ァ」
「…泣くほど怖いんだね、でも僕の幸せは照の幸せにもなるんだろう?ねえ、そうだよね照、違う?」
「…仰る、とおり、です」
「あぁ…照、可愛い、可愛いよ…さて…焦らしちゃってごめんね…」
「あ、あ、ああああっ」
「もう、まだ何もしてないじゃないか…でもその顔好きだな、もっと見せてほしいから……じゃあいくよ」
「…ァ、アアアアアアアアアッッッ!!!!!あぁアッッ!!!」
「可愛い、可愛いよ照、もっと、もっともっともっともっと…その痛みにゆがんだ顔を僕に見せて!!ほら!!痛いでしょう!?」
「や、やめてくだッアアアアアアアッッッ!!!??」
「見て、骨が見えているよ、ふふ、このまま骨だけ残して肉だけ剥いじゃおうか?」
「はァ…ッ、はっ、ああ……」
「でもどうせだったら骨を切断したらどうなるのか見たいな…いいよね、いいよね?ねぇ、ねぇ、いいよね?照ならそこではいって答えてくれるよね?そうだよね?」
「………はい」
「本当にいい子だ、本当に…本当にいい子だね」
「……ッ!!?アガッ…!ヴ…!」
「うーん…やっぱり骨は包丁じゃダメなのかな…全然切れないや、でもノコギリみたいにしてたら…いつか切れるよね」
「あ"ッ、や、ッがああああああっっっっ!!!!!」
「可愛い…可愛いよ…」
「いッッッ、あッ…はっ、う」
「あと少しで切れるかな、一気に行くよ、照」
「や、まっ、待ってくださ…ッ!!!アアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!!」
「ふ…は、はははははッ、あっははは…ひっ、くく…」
「はぁっ、はぁ…ッ、お、わり、ですか…?」
「うん、照…最高だった、ありがとう、可愛い、本当に可愛かったよ、あぁ…こんなに血が出ちゃってる…可哀想に…」
「神が…そんな笑顔を見せてくれたのは、何時ぶりでしょう…私も、ッ、喜んで頂き…嬉しいです…」
「照…、ごめんね、ごめんねこんなことして…ごめんね…」
「お気になさらず…」
「照、手は動かせるかい?大丈夫?」
「はい…」
「貸してごらん」
「何を…?あッ…!」
「ん、む…はぁ…んッく…」
「かっ、神、そんな、血が…き、汚い…」
「ぷはッ…汚くなんてないよ、照の血だもの…美味しいよ」
「か、み…」
「…切断した照の大切な小指はどうしようか」
「……神におまかせします」
「じゃあ、大切に保存しないとね…」
「………神」
「ん?どうしたんだい、照」
「…貴方はこんなにも私のことを想って下さっているのに…今まで逆らってきて…申し訳ありません…」
「どうしたの急に、大丈夫だよ?」
「………いえ、言いたかっただけです」
「…そう?まぁ、僕がやってることもやっていることだし…照が逆らっちゃうのも仕方ないよ、でも何だかんだいつも照はこうやって僕の言う事を聞いてくれる、今までもそうだった、これからもそうなんだろうね」
「…はい」
「よし、いい子だ。」
「さて…ばい菌が入っちゃうといけない、手当しないとね」
「私が自分でやりますよ」
「そんな、いいんだよ、僕が傷つけてしまったんだから…痛かっただろう?」
「…大丈夫です」
「大丈夫じゃないくせに…」
「……神の幸せそうな笑顔が見られれば、私はそれで充分です」
「照…」
「貴方の笑顔が見られるのであれば、私は貴方に殺されたって構わないと思っています」
「馬鹿なこと言うなよ、殺すわけないだろう」
「いいんですよ、もう私は神の物です。何をしたっていいんです、神が幸せになれるのであれば、何をしたって。いいんです。」
「ありがとう照…」
「すべては神の仰せのとおりに…私は、神の召すままに…」
「あぁ、やっぱり可愛いよ照は。僕の最高の癒しだ…でもね照、僕は照を殺したりはしないよ」
「何故ですか?」
「僕がさみしくなっちゃうから」
「神…」
「そうだな…死ぬ時は一緒がいいなぁ」
「…私もです、神」
「さ、照。もう遅いから寝ようか」
「はい…」
「ゆっくり休むんだよ」
「神こそ」
「うん、じゃあ、おやすみ、僕の下僕」
「おやすみなさい、私だけの神…」
また切っ照
「照」
「はい、なんでしょう」
「この前切断した、指、見せて?」
「………ァっ」
「ああ、ごめん、やっぱりまだ痛いよね」
「はい…」
「ねぇ照、この指が治って…もう痛くなくなったらさ、第二関節部分を切りたいんだけど、いいよね」
「な──」
「い、しかし、神…」
「ここが嫌なら左手の小指、切っちゃうよ」
「ッ」
「どっちがいい?」
「………右手の、小指、第二関節部分…」
「ふふ、いい子だ」
「はァ…ッ、う、ぷッ…!!」
「照?」
「ヴっ、く、すみまっせ、ァッ」
「照!どこへ……行っちゃった」
「……すみません、神」
「吐いたの?」
「……はい」
「僕の前で吐かなかったのは褒めてあげるけど…僕が直々にやってあげると言って、それに対して吐いちゃうのは酷いな」
「も、申し訳ありません」
「ねぇ、てる。」
「…は、い」
「今からやろうか」
「ッ!?」
「これは僕からの罰だ、天罰だ、わかるね?自分の犯した罪の重さ」
「え、ぁ…はい……」
「じゃあ準備してくるね、照はそこで待っていて」
「あ、あ…い、やだ、また…また、また……し、しかし、これは、テンバツ、私、は…罪を、犯した、だから…だから、仕方、ない……う、ううぅ」
「ただいま、照」
「お、あ、か、えり、なさ、い」
「怖いんだね、震えてる…」
「ッ、すみませ…」
「……手、置いて?」
「ぁ、ああっ、ひっ、ぐ」
「泣かないで照…大丈夫だよ、僕がついているだろう?ね?」
「ふーッ…ふー……」
「あぁ、まだ完治してない…血がいっぱいだね…」
「ああああッッ!!ぐ、ヴッ!!ギ…ッ!!」
「…ちょっと抑えただけでそんなに声出ちゃうんだね…可愛い、可愛いよ…もっと聞かせてほしいな…ね、もっと、ほら、ほら、ほら!!!」
「グ、ガァァアアアアアッッ!!!あああアッッ!!」
「可愛い…可愛い……照…もっと…ねぇ、もっと…」
「グッ、ヴ…!!ふぎッッ……アアアッ、がっ、く…!!」
「……抑えようとしているのに出ちゃう…そこがまた可愛い…でもあんまりいじめちゃ可哀想だから、さっそくやろうか」
「ヒッ、ぁ、あ…!あ…あ、ああ…!!!」
「怯えるその顔も可愛いよ、第二関節部分まで細切りにしちゃおうかな…」
「ッッ!!!」
「いや、それともこの前やろうとした骨だけ残して肉だけ剥いじゃおうか?ふふっ」
「あー、あー、うー…うう…」
「………後者、やってみようか」
「ッ!!?」
「難しそうだけどやってみるね」
「やっ、やだ、いや、いやっ嫌だ、嫌だ!!!やだ!!」
「…黙れ」
「ッ……」
「僕が聞きたいのはそういう声じゃないんだよ、わかる?いや、分からないからあんなこと言ったんだね、おしおき。」
「ああアアアアアアあああああああああっっッっ!!!!!!」
「そう、それ、それだよ、僕が聞きたいのは、それ…ふ、ひ、ははははっ、ははははっ!!」
「ほらほらほらほらほら、もっともっともっともっと!!!」
「がっ、や、があ"あ"あ"あ"あ"あ"ああああッッッ!!!!」
「あぁ最高、もう最高だよ、見て、半分肉切れた…次は裏側だね、てる」
「ふー、ふー……!!」
「手、裏返して?」
「ッあ、う……」
「いくよ…」
「や、あ、ひ、アアアアアアアアアアッッッ!!!!」
「……あと少し…」
「あっ、あっ、がッ!?ガグアアアアアアアアアアッッッ!!!!いッ、ガア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッ!!!!」
「…ふ、ふふ、照、切れたよ…照の肉だけ切れたよ、ほら、みて?」
「ヴヴヴ、あああ…が、あ……」
「ねぇ、これ…僕が口に加えて引きちぎってもいい?」
「な、あ、う…」
「いいよね?」
「……は、い」
「あむ、く…」
「ッあ……!!」
「ん、ん……ぐ、んんんッあ」
「ナアアアアアアアッッッ!!!!あッ…ッッ!!!」
「んぐ、あ…とれた…?」
「ふ、は…」
「……だいぶお肉残っちゃってるけど…うん、これで許してあげる。照の可愛い声沢山聞かせて貰ったし…よしよし、偉いぞ照」
「は、ぁ……か、神…」
「ん?」
「っ、し、幸せ…ですか?」
「………、…うん、幸せだよ」
「…でしたら、はッ、あ…私も…幸せです」
「…照、そんな顔するんだ」
「え?」
「照がそんな顔するの、初めて見たからビックリしちゃってさ」
「…そう、ですか」
「好きだな、照のそういう顔も」
「っ!……その顔…ずるいです、やめてください」
「照れてるの?照だけに?フフッ」
「…………………」
「ジト目しないで」
「…それより神、口の周り血だらけ…ですよ」
「ん?ああ…でも僕より照の止血が先だね、また僕がやってあげるよ」
「ありがとうございます…」
「よし、出来た。大丈夫?」
「はい」
「疲れちゃったな…照も疲れちゃっただろう?」
「…はい、恥ずかしながら」
「寝よっか」
「はい…」
「じゃあ照、おやすみ」
「おやすみなさい」
照が車椅子生活になったら
(設定としては神に突然足払いされて照の下半身がアーッとなったために車椅子生活を送っている)
「照、おはよう」
「…ん……おはようございます…」
「起きられる?手、貸すよ」
「はい…ありがとうございます」
「もう朝食は作ってあるんだ、下へ降りようか」
「いつもすみません…私がこうなってしまったばかりに…」
「いいんだよ、気にしないで。さ、まずは車椅子に乗るところからだね」
「はい」
「よいしょ…っと、照、足出して」
「わかりました」
「さ、座って。いけそう?」
「はい、大丈夫です」
「よし…じゃあ降りようか」
「はい」
「……神?階段、降りないのですか?」
「──ああ、ごめん、そうだね。降りようか」
「?」
「気にしないで、少し考え事してたんだ」
「神が朝から考え事、ですか」
「フフッ、おかしいかい?」
「いえ、そんなことは」
「さて…無事に降りられたし、リビング行って朝食食べようか、今日はおにぎりだよ」
「仰せの通りに、あの…1つ、質問いいでしょうか」
「ん、なんだい?」
「…おにぎりって…神が握ったんですか?」
「そりゃそうだけど…」
「…素手…で?」
「うん。……あっ、ごめん、潔癖症だった…よね」
「いえ!そんなことは…!」
「なんか嬉しそうだね」
「神が素手で私のために握ってくださった…喜ばない訳が…ふ、ふふ」
「……う、うん、そう」
「すみません、取り乱してしまいました」
「う、ううん。大丈夫だよ、食べようか」
「はい」
「どう?美味しい?」
「はい…とても美味しいです。こんなに毎日神の作った料理が食べられるなんて…夢のようです」
「──全て僕の、おかげだね。照、嬉しい?」
「…………はい」
「良かった…そうだよね、照はこうなって嬉しいよね…僕も嬉しいよ、照の世話が出来るんだもの…」
「……そんなことより、神…」
「なんだい?」
「………ええと、なんだったか…忘れてしまいました」
「珍しいな、お前がそんなことするなんて。まぁ…忘れるくらい大事な用ではないとかなんとか言うし」
「すみません」
「いいんだよ、さて、片付けるね」
「自分で持っていきますよ」
「…出来ないだろう?無理しなくていいんだよ、照」
「分かりました」
「さて…何しようか」
「…裁き、やりますか?丁度情報番組やっていますし。もし名前と顔が出ていたら──」
「やらなくていいよ」
「えっ?」
「やらなくて、いい。照はずっと…一生、僕のそばに居てくれればそれでいいよ」
「…分かりました」
「照はさ、こうやって車椅子の生活に「なることができた」けど、どう感じているの?」
「神に全てやってもらっていて申し訳ないです」
「そう…照は僕に迷惑をかけていると思ってるんだね」
「…はい」
「そんな事ないのに、むしろ…やりたかったから良かったよ」
「そう、ですか」
「僕のこと、恨んでる?」
「何故ですか?神は悪くありません」
「どうして?」
「私がこうなってしまったからです」
「…自分が悪いと思っているの?」
「勿論です、何故神が悪いのか、私にはわかりません」
「そう…てっきり恨まれてるかと思ったよ」
「まさかそんな…」
「てっきり恨まれてると思っていたよ」
「突然の事とはいえ、普段から鍛えていた私があのような事だけでこうなってしまう…私が全て悪いんです」
「照…なんだか君は溜め込みすぎるタイプかもしれないね」
「溜め込みすぎる…ですか」
「うん、愚痴1つ言わないだろう?」
「そうですね」
「それだと、いつかストレスが溜まりまくってしまって変になってしまうんじゃないかって…」
「ご心配有難うございます、私はそれ程弱くありません。大丈夫です。それに、神が居るだけで私のストレスは取れているんですから…感謝します」
「そうかい、それなら良いんだけど…」
「……何故私なんかの心配を?」
「照が好きだから」
「っ、そ、そうですか…」
「……フフ、照れちゃったかな」
「…………」
「顔逸らしちゃって可愛いな」
「そう…正直に仰られると…照れ、ます」
「あははっ、照は本当に可愛いな」
「可愛くなんかありませんよ…」
「…少なくとも、僕は君のことが可愛いと思っている」
「……降参です」
「よしよし」
「…そんな、子供みたいに……」
「良いだろう?どうせ誰も見てないんだ」
「はい…そ、それよりテレビ見ましょう」
「裁きはやらないと言ったけど」
「あ…」
「さっきは「忘れてしまいました」なんて言ってうまいこと話を逸らされたけど、今度はそうはいかないよ?」
「…バレましたか」
「バレバレだよ、まぁ弄るのはこれくらいにしておいてあげる」
「有難うございます」
「フフッ、嫌だったんだね」
「…嫌というより…恥ずかしいです」
「可愛いなぁ…もう」
「だから可愛くありませんって…」
「またさっきの流れになるけど?」
「……」
「照は僕の癒しだ」
「…...良かったです」
「さて…ごめんね、僕は少し出かけてくる。照は大人しくしていてくれるかな」
「仰せの通りに」
「うん、いい子。じゃあ行ってくるね」
「はい、お気を付けて」
照が車椅子生活になったら2
「ねぇ照」
「はい」
「外へ散歩しにいこうか」
「し、しかし…神に迷惑を…」
「もう何日も外へ出ていないだろう?それに僕は迷惑なんて思っていないよ」
「…分かりました」
「どう?1週間ぶりの日は」
「う…少し…眩しい、です」
「だろうね…」
「どこへ行くのですか?買い物でしょうか」
「ううん、目的はない。散歩と言ったろう?」
「分かりました」
「あ、照は動かなくていいから。座っているだけでいいよ、僕が押してあげるね」
「いえ、これくらいは私自身がやらねば…神に迷惑を──」
「だから、迷惑じゃないと言っているだろう?」
「…はい、申し訳ありません」
「よし…僕、聞き分けのいい子は大好きだよ。照なら分かってくれるよね?」
「…神のお望み通りになれるよう、最善を尽くします」
「いい子だね、帰りに何か買ってあげるよ」
「いえ、大丈夫です」
「そう?遠慮しなくていいんだけどなぁ」
「……欲しいものが無いので」
「照は哀しい子だね」
「…神と共に出来るのであれば、私は何も望みません」
「そう…あ、公園だ。懐かしいなぁ…公園なんて何年行ってないんだろう」
「そうですね…とても懐かしいです。…神は公園で何をして遊んでいらっしゃっいました?」
「普通にサッカーとかかな、あとは遊具で遊んでたくらい。…他にも何かしていたんだろうけど、忘れてしまったよ」
「なるほど…」
「照は?」
「…あまり、遊んだという記憶がありません」
「そうなんだ、まぁそんな気はしてた」
「…神」
「ん?」
「あの…申し訳ありません、もう少し下がって貰ってもいいでしょうか」
「どうしてだい?」
「階段から落ちそうなのですが…」
「……ああ、そう」
「……………神?」
「落ちちゃえばいいのに」
「な…ッ!?」
「…………なんて、冗談だよ照。ごめんね、怖かったかな」
「い、いえ…」
「……僕が故意に落としたら、照はどうする?」
「っ…それは…神が私に何か期待をして下さっての行為でしょう、ならば私はそれを受け入れるだけです」
「……期待通りの答えが帰ってきて安心したよ…」
「そうですか…それは…良かったです」
「どちらでも構いません」
「怖くないの?」
「…少し怖いです」
「何故?」
「神と会えなくなってしまうかもしれないからです」
「でもその後僕が死んだら会えるかもしれないよ?」
「…そうだといいのですが…」
「…あぁ、命なんてなければいいのにな…」
「何故ですか?」
「命が無ければ…いや、不老不死と言った方がいいのかな。そうしたらいくら照を痛めつけても殺しても死なないでしょう?だから一生楽しめるわけだよ」
「…ずっと、神と共に居られるんですね」
「そういうこと、2人だけの世界がほしいね…他のものは何も要らない」
「はい…」
「そうすれば悪を裁く必要もなくなる」
「…とてもいい世界ですね」
「…いや、でも骨になった照を愛せないのか、そこは困るな…」
「皮や肉を全て剥がせば問題はありません。神はそういった行為をして下さるんでしょう?」
「…照から自分を傷付ける言葉が出るとは思ってなかったな」
「私は神のためならなんでも致します」
「でも骨だけになってしまったらもうその顔を見ることは出来なくなってしまうんだろう?苦痛に歪む顔や怯える顔…色んな表情が見られなくなっちゃう」
「…クローン……」
「……僕はね、君を愛していたいんだ。ずっと。ずっと、一生。永遠に。」
「神…」
「だからクローンなんて要らないよ」
「有難うございます…」
「………けど、現実はこうはいかない。悲しいものだね」
「はい…」
「骨だけにしたら照は死んでしまうし、声は聞けない。その顔ももう見られなくなってしまう。なんでこんな屑みたいな世界に僕たちは産まれたんだろうね」
「…生まれ変わりに期待するしかありません」
「生まれ変わり、か。本当にあるのかな、生まれ変わったとして、またこの世界に来てしまったら?照を見つけられなかったら?」
「……」
「そう考えるとね…」
「…すみません」
「いや、いいよ。改めて照の気持ちが感じ取れた。ありがとう」
「…どう致しまして」
「……さて、もう帰ろうか。暑いだろう?」
「はい」
「もう少しの辛抱だ、我慢しようね」
「仰せの通りに」
「…アイス、買おうか」
「はい」
調教し直し照
「照、ちょっとおいで」
「はい、神…、……ッ!?」
「あはは、驚かせてしまったね」
「あの…何を…」
「目隠し」
「それは分かっています…」
「ああ、何をするかってこと?まぁ付いてきてよ、僕が連れていってあげるから」
「は、はい…」
「照、ここからは階段だよ。足を滑らせないよう、気を付けてね」
「仰せの通りに(階段…神は1階に行く気なのか…?)」
「さぁ着いたよ照、目隠し、取ってもいいよ」
「はい。……ここは…」
「うん、そう、いつもの監禁部屋だよ」
「……なるほど」
「ふうん…なんだ、もっといつもみたく、怯えるかと思ったのに。お前もつまらなくなったなぁ」
「…また、監禁ですか」
「ああそうだよ、お察しの通り」
「……分かりました」
「余裕そうだなぁ、本当につまらなくなった。…だから、調教のし直しだ。いいね?」
「っ…はい」
「もしかして「また2日に1度は神に会える、何日であろうと我慢しよう」みたいなこと考えているのかな?」
「…流石神です、全くもってその通りです」
「悪いけど、その考えを裏切る事になる」
「と、申しますと…」
「調教のし直しだからね、これまで通りじゃ効き目がないと思ってさ…」
「……」
「そうだな…まず手初めに10日間、僕とは一度しか会うことが出来ない。5日目にやっと会えるよ」
「な…ッ」
「顔色が変わったね…本当にその顔可愛いと思うよ。5日間飲まず食わず、ちょっとキツイかもしれないけど…照なら、耐えられるよね?そうだろう?」
「ッ…はい…」
「それでね、10日間、照にはこれを付けてもらおうと思っているんだ」
「…これは……」
「猿轡、だよ」
「……」
「それでね、今までは家の中や外での物音が聞こえていただろう?けど今回はね、ずっとヘッドフォン付けて貰って、そこで永遠と時計の針が動く音を聴いてもらう」
「時計の…音…」
「うん、そう。チッチッチッ…っていうあの五月蝿くなるやつ。あれを、10日間…ずっと、どう?変になりそうでしょ」
「……そう、ですね」
「可愛いね…ああ、それとね、暑いだろうからパンツだけにしようか。僕、優しいだろう?」
「はい…有り難うございます…」
「それ以外はいつもと同じだよ。部屋は真っ暗、窓もカーテンもドアも締め切った状態。そして、手足を椅子に縛り付けるんだ。これだけで照はどうなっちゃうかなぁ?」
「……神のことしか考えられなくなるのもありますが…人として、ダメになってしまうのでは…」
「それがどうしたの?」
「…怖いんです」
「怖い?どうして?」
「神に…何か失礼なことしないか…と」
「何だそんなことか、そうなったら僕がちゃんと躾てあげるからね、安心して」
「…有り難うございます。あの…もう一つだけ…」
「ん?なんだい?照」
「私が…おかしくなってしまったら、神は私をどうするんですか…?」
「だから躾て……ああ、もしかしてちゃんと愛してくれるかってことかな?ぷっ、はははっ、照は可愛いことを考えるんだね。当たり前だろう?死んでも愛し続けてあげるよ…ねぇ照、照も同じだろう?」
「!………有り難うございます、勿論です…」
「いい子だ…、さぁ入って?」
「は、はい…」
「よし…これでいいね、さ…ヘッドフォン付けて…」
「ぁ、ふ…」
「じゃあね照、また、5日後に…」
「ッ、うう…」
〜監禁5日目~
「あれから5日か、照はどうなっているんだろうなぁ…ドアから漏れている声を聞いているとずっとあーあー言ってるように聞こえる、本当におかしくなっちゃったかな…」
「照、僕だよ。開けるね」
「………」
「照?…僕の声が聞こえていないのかな、ずっと俯いているし…」
「……………」
「照、てる、てーるー、ほら、照、起きて、僕だよ、月だよ?」
「………ふ…ぐ、ぁ…あァああぁ…」
「何だそのだらしない声は…いつもなら狂ったように僕の名前を呼ぶじゃないか…」
「ふぁ…あー………うー…」
「…猿轡と目隠し外そうか、ちょっと待っててね」
「ん……う…あ…」
「……照?こっち見て?…いや、ちょっとの間は見えないか…」
「………………あ、ひ」
「?」
「…あ、く、か、かひ、かい、かび、か、かみ…神……神…」
「そうだよ、僕だよ。待たせちゃったね…ああ涎垂らしちゃって…こっち向いて?」
「ん、んんん…ッ!」
「っく、ん…ふ、ごくっ…ぷはっ…やっぱり照の唾液はとっても美味しいね…照を監禁している時の楽しみでもあるんだ…」
「…神…、かみ、カミ……へっ、は、ふぇへ…へへ…は…かみ…神…」
「どうしたの?やっぱり気がおかしくなっちゃった?いや…笑うのはいつものことか」
「へぇへへへ……ああぁ…あー…」
「照、ご飯だよ。その前にお水飲もうね…」
「ん、んん…」
「はい、ご飯。口開けて?」
「あー……む、んむ、んっ、ふ……ごくんっ」
「美味しかった?」
「………あ…い…」
「そっか、それは良かった」
「…かみぃ…」
「ん…?ふふ、目がうっとりしてるね、可愛い…でも、残念だけどもうお別れの時間だ」
「……う…あ…あああぁ…ああああああああッッッッ…!!!」
「ごめんね照、あとたったの5日、たったの5日だから…ね…また猿轡と目隠しとヘッドフォン付けようね…」
「あ、あああ…!」
「よし…じゃあね照」
「ふーッ、ううう…!!ふっ、ぐ…う………」
「…………予想以上だったな、目が完全に死んでた。…あ、写真撮っておけばよかったかな…ああでもフラッシュたいちゃうと照が可哀想か、それにこれを繰り返せば常に死んでる目になりそうだし…そうなると写真もいらないな」
~監禁10日目~
「照、入るね」
「あー……うー…ッ、ふ…ぐ…」
「また僕のこと気付いてないな…照、僕だよ」
「…!……ぁ、あー…」
「気付いた?……今、全部外すね」
「………み…あ、み、あ…………」
「か」
「か、ぁ………か…か、か…かみ…」
「よく言えたね、偉い偉い」
「くぁみ…、…!かっ!か、かぁ…かみ…」
「いい子だね。動ける?」
「うー……」
「いつもの如く、やっぱり動けないよね…照、手はもう解いたよ?」
「………うご、かな…」
「なれるまで僕はずっといるよ、焦らないでゆっくりやっていこうか…」
「……ぁ…は、い…」
「どう?あれからだいぶ時間が経つけど…ちゃんと動ける?話せるかい?」
「…はい、なんとか…」
「良かった…じゃあまずはお風呂とご飯行こうか。ご飯は僕が用意しておくから…」
「有り難うございます…では、行ってきます」
「ああ、何か不便な事があればすぐに呼ぶんだよ」
「仰せの通りに」
「神…上がりました…」
「おかえり照、お腹減ったろう。さ、これ食べて?」
「はい…頂きます…」
「…………おいしい?」
「とても、美味しいです…」
「…そう、良かった。……こんなにも簡単に可愛くなるなんて、照もチョロくなったね」
「…?」
「あれ、気付いてないの?」
「何がですか…?」
「目、死んでる」
「はい…?」
「だから、目がずっと死んでるんだよ、堕ちちゃったかな」
「……自分ではよく分かりません…」
「何故か、照はずっとうっとりした顔をしているんだ…」
「…筋肉でも緩んだのでしょうか」
「さぁ?何でだろうね?」
「……、……確かに、ボーッとします」
「可愛いな…ずっとそうなっていればいいのに。照はすぐに治ってしまいそうだよね」
「…そうなってしまったら、また神が私を調教して頂ければいいだけの話です…」
「マゾにでも目覚めたか、自分から嫌がることを望むなんて」
「嫌がる…?まさか、そんな…」
「冗談はいらないよ照、監禁に慣れてしまってはこっちがつまらない。お前の嫌がっている顔や声が僕は大好きなんだ」
「……そうですか…」
「うん…あぁやっぱり可愛い、もっとよく見せてほしいな…」
「………」
「……可愛い、可愛いね本当に…」
「…神が嬉しそうで、良かったです」
「これからも宜しく頼むよ…?」
「…仰せの通りに」
神照の日常(神ヤンデレver.)