☀晴耕雨読☂

おはこんにちゎこんばんゎ//
たくみでございますよ~((

なんと初投稿!いや、普通ですね;;

見ていただけると幸いです。。。

やがて空は、黄金色と橙色が絡み合った物悲しい雰囲気を漂わせ、この町の時を今日も、物言わず閉じてゆく。
暗灰色にけぶる、積雲は、白昼を吹いていた春一番に颯爽と拐かされて。

 最近、自分は感情をどこかへ置き忘れたのではないか、と苛立ちだけを感じ取る脳で考えていたところだった。
何せ、「言葉」が己の掌からぼろぼろと、それは蚕が溢れ出るような嫌悪感を撒き散らしながら零れ落ちていくのだ。

物思いに耽ることのなくなった私は、愛も才も無くし、己の存在意義が希薄になる様を嘆いていた。
文字に想いを籠められなくなったこの人間には、果たして何が残るのだろうか。
否、何かが残ったとしてもそれに私は満足できるのだろうか。
皆既月食さながら、耀いていた感性と溢れる感情の機微は苛立ちと鬱蒼とした不安の森に迷い込んだようだ。

 道端に咲いた健気な花が、眼に映ることのなくなった世界は耐え難い苦痛に見舞われるのみである。
柄でも無く、些か滑稽に思う者もいるだろうが、小さな幸せは私の人生を大いに満たしてくれる。私のキャパシティを無限大に広げてくれる。
今、私はそのような賜物を、妙なるともいえよう美しい賜物を、無意味な閉鎖で打ち捨てようとしているに等しい。

なんと愚かなのであろうか。なんと滑稽であろうか。

決意表明という形になるが、文体の成長よりもさきに、取り戻さなければいけない感受性と、感情の機微と、ゆとりをもう一度手にすることが先決だ。
悠々自適、晴耕雨読の生活。空の青さと、白銀の月と、金環の太陽に心奪われ、この身全身をその情景に浸す自由。

 淡い藍にこの諸手を浸し、私は双眸を閉じた。

☀晴耕雨読☂

ほんと、最近は根詰めてて、、ぎうぎうです~;;

ストレス解消のいろんなことをしても解消できなくて・・・すぐに溜まって。。

☀晴耕雨読☂

晴耕雨読、悠々自適を目指す私の滑稽な決意表明とか(笑)

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-03-24

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