日々

存在


どうしてだろう

言葉が存在が涙を連れてくるよ

嬉しく切なく苦しく感謝で

鼻の奥がツンとして

裸のわたしでいいのだと

否定も肯定もない世界の言葉が

皮膚から優しさとなり沁みる

本当の孤独を知る人の

苦しみと向き合い続ける人の

ほんものの響きだからかな

涙がこぼれる

日々感謝しています

存在に

私を憎んでもいいよ
嫌ってもかまわない
恨んでもいい
当然だ

どんな日も会いにいくよ
もう依存の季節は終わった

この胸にあるのは
激しい情熱でもあるけど
いまはただ確かに静かに思う
君の存在が大切だ
生きていて欲しい
わがままばかりだね
でもね
生きていてほしい


あなたに会うまで知らなかった
たくさんのこと
あなたが教えてくれた
わたしがわたしに戻る道を

男とか女とか
ひとつになりたい情熱はある
いつでも君とならと変わらず思う

でもいまは
君がぐっすり眠れているか
泣いていないか
身体は痛くないか
そのほうがずっと気になる

わたしの存在が君の苦しみの原因なら、離れたほうが、て考えるのはやめたんだ
手を握れる今
君が大丈夫になれる日まで
そばにいたい

わたしは君を嫌いにならないから安心して

こんなに壊れたわたしを見守りつづけていてくれてありがとね

日々

私は私自身のことを書きました
起きた出来事も出てくる人も
そのまま書きました。
批判したつもりも
あてつけたり
そんなつもりもなかった

だけど読み返して、寝不足のたわごとにしてもひどかったので
消しました。気にしないでください。

でも、嫌な気持ちにさせたなら
ごめんなさい。
それだけは伝えたかったので。

もう麻痺したんだと思った

誰かを傷つけるのがいやで

黙ることにした



だけど

なんでもそうだ

表現したら反応は誰かのもの

怖がっていたらなにもできない



麻痺させた

涙が出ないように

だけど今日embrace久しぶりに
聴いたら

涙があふれた

いいやと思ったよ

これが今の私の感情なんだと

思い知った


過去など幻想



また書くよ
マイペースで


存在に感謝する

いてくれてありがとう

ぷくぷくと泡を吹く

ビードロ色の粒になる

消えゆく雨の儚さを

ガラスの数珠にしてつなぎ

空に透かしてみましょうか

小さな小さなまるいつぶ

そのそれぞれに

虹が住む

灯火

嵐すぎ 青い大地に 咲く花を
見つめ知り得た
変わらぬ想いを

おやすみ

雨の上の

月の光を

思いねむる


おやすみなさい

移民

ジプシーの 弦と弦と管楽器
音が染めゆく 異国のカフェへと

絵本

水無月に 幼き少女はうみを吐き
あたり一面 やすらかに凪ぐ

710

夕凪の 海はここから 見えなくて
心に灯る オレンジの海

日々

日々

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-06-26

Copyrighted
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  1. 存在
  2. 日々
  3. 4
  4. 灯火
  5. 移民
  6. 絵本
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