星空のドライブ
こんな夜は飛び立とう
じぶんがちっぽけに思えた昼下がり
雨から雨 雨から、光
無数のバラバラにこぼれる音は、どこからやってくるの?
おんなのひとの瞳の憂愁、おとこのひとの灰色の影?
うまれてこのかた愛を知らないこどもたちの笑い声・・・?
ほら、捨てられて道に迷うねこたちが、美しい肢体を横たえて眺めている
『わたしはあなたたちに捨てられたわけじゃないの
わたしたちは、きらめく星空を魚のように泳ぐ事ができるんです』
ストリートチルドレンと一緒だったって
かれらのささやきは、いつもキラキラ瞬いている
遠い昔に夜空を走る列車に乗ったって?
海底の奥のおく、信じれないくらい・・・地球が沸き立ってるって!
凍り付くくらいにね
あなたの情熱と、奉仕の精神は嘘がない
ひび割れたのはこころではなく・・・あなたの手の中にある鏡だったの
さようなら、こんにちは!
あなたのために運転するから、さあ飛び乗って
7月の星空のなかへ一緒に行こうよ
ティアドロップスイートキャンディ!が合言葉
甘くて苦ーい、流れ星よりぜんぜん早いから!
星空のドライブ