波と渦 綾崎 周期的にやってくる波が苦しくてつい深い底のしれないの暗闇に堕ちてしまいそうになる息は続かずからだだけは日常を続けようとする結局またその光のもとへ戻るけれど次にくるさらに大きな渦に怯える 波と渦