式姫 ~shikihime~ 第一話
はじめまして!!
こめぐと申します。
初心者ながら頑張って書くのでぜひぜひ広い心でお読み下さい!!
感想とかも参考にさせていただきたいので宜しくお願いします☆
式 「お母~さ~ん!!本当に行かなきゃ行けないの??」
アタシは大きな声でリビングに居るお母さん訊ねた
母 「当たり前でしょ!!何回も同じこと言わせないで!!それに、もうお迎えくるのよ!?」
式 「は~い・・・。」
アタシは安倍 式姫(あべ しき)16歳。
式姫って、はたから見れば少し変わった名前かもしれない。
でも、アタシの名前はとっても、とっても重要なものなの・・・。
式姫の“式”は式神の式・・・。別名、式姫(しきひめ)。
でも、アタシ自身が式神のお姫様じゃなくてどんな式神でも簡単に従わせる力があるらしいの!!
ちなみにアタシの御先祖様は安倍晴明なの。
アタシは陰陽家の人間なの!!
でも陰陽師って2次元のものだと思ってた・・・。
だって自分が陰陽家って聞かされたの3日前なんだもの!!
で、なんで自分が陰陽家の者だと知らされたかといいますと・・・
現代でも陰陽師は存在しているらしく、妖達から、あたし達の平和な暮らしを守ってくれていたの。
でも最近、妖たちの妖力が強くなってきて普通の式神じゃ何とかできなくなってきたの・・・。
そこで、式姫(しきひめ)であるアタシに助けを求められたんだが・・・・。
生まれてから普通の女の子として生きてきたので、式神の呼び方も陰陽師の事も何にも全然知らないんだけど・・・((汗
ピンポーンッ・・・
母 「は~い!」
? 「遅くなって申し訳ありません。」
母 「いいのよ。気にしないで? 式姫(しき)~リビングきなさ~い!!」
式 「は~い」
お母さんに呼ばれてリビングへ向かう
リビングへ行くとお母さんと綺麗な顔立ちの男の人がいた。20代くらいのとてもカッコイイ人だ。
母 「あっ。来た来た。とりあえず座ってw」
とりあえず椅子に座ってみる・・・。男の人はずっとニコニコしているまま座っていた。
母 「えっと・・・この人は安倍家からのお迎えの狗外(くがい)さん。お母さんが小さいときによくお世話になったの♪」
式 「えっ!!!???どうみても20代じゃん!?お母さん45歳z・・・!?」
そういいかけたらお母さんにさえぎられてしまった・・・
隠さなくてもいいじゃん・・・どうせ小さいときからの知り合いなんだから・・・
母 「狗外さんは式神なによ?」
そう言ってお母さんが狗外sを見るとずっと黙っていた彼は口を開いた。
狗 「本当の名前は狗外朗(くげろう)です。」
式 「どうみても人間・・・。」
狗 「はい。今は人間の姿ですが、本来は狗(いぬ)なので耳やしっぽが・・・」
式 「へ~・・・式神ってすごいねw」
狗 「いえ、本当にすごいのは私たちをよんでくださる陰陽師の方々です。
それに、姫様はその陰陽師の中でトップの力を持つ方です。」
式 「姫様って・・・・!?」
狗 「式姫(しきひめ)様なので姫様です。」
式 「はぁ・・・・。」
そんな会話をしているとお母さんが訊ねて来た。
母 「狗外をよべるってことは、お父さん元気なの?」
狗 「はい。元気ですよ。しかし私以外あまり神を呼べなくはなってきているのはたしかです・・・。」
母 「そう・・・。いけない!!そろそろ行かないと行けないんじゃない!?」
狗 「そうですね。では、姫様お屋敷へ参りましょうか?」
式 「で、でも本当に何も荷物もってかなくていいの?」
そう言ったとき・・・
(助けて・・・!!)
式 「何か聞こえた!?」
母/狗「何にも?空耳じゃない?/いえ、何も聞こえませんでしたが・・・」
式 「え?ほんと?じゃぁ。アタシの気のせいかな・・・」
母 「きっとそうよ~」
式 「そう、だよね?・・・じゃぁ、言ってきます!!」
母 「たまには遊び行くからね?」
狗 「お待ちしております。」
そう言って狗外sが頭をペコリと下げ車に乗り込んだ。
式姫 ~shikihime~ 第一話
ん~なんかグダグダになってしまった・・・。
こんなお話しでも、次回が気になっていたたけたら嬉しいです!!
今後ともこめぐを宜しくお願いします!!
よかったら、ご感想下さい。