「好き」とは一体なんなのか

初めましてでも、そうでもない方。どうもこんにちは、ぽあです。
今回は純粋に男の子と女の子のラブストーリーにでもしようかなと思ってます。
主人公:二葉優(ふたばゆう)

「好き」とは一体なんなのか

僕は今日で15歳を迎えた。つまり誕生日を迎えたのだ。

小さい頃は誕生日が近づくたびにはしゃいでは、早く明日になれと何度も思ったものだ。だけど流石に15歳となると、別に特に欲しい物があるわけでもないし、歳が増えてどんどん自分は大人になってしまうんだなと思うと、ちょっとだけ嫌だった。
そんな僕に比べて周りの友達は15歳になっても欲しい物があったりするらしく、それを聞くたびに僕は欲がないのかなぁー、なんて思ったりする。

今年は何を頼もうかな。僕、本当に欲しい物がないんだよ。…強いて言うなら恋人が欲しいかなぁ…。最近これがちょっとした願望だったり、そうでなかったり…。

僕は生まれてこのかた、1度も異性を好きになったことがなかった。もちろん、お母さんのことは大好きだけど、別にマザコンっていうほどでもないし恋愛対象として見てるわけでもない。そう、恋愛対象として見れるような女子がいなかった。
女子なんてみんな似たようなやつばっかりで、いいところが全くとは言わないが僕から言わせればないに等しい。外見ばかり気にして中身は全部適当。そんな女子達がどうしても好きになれなかった。

しかし僕だって、彼女の1人くらい出来ておかしくない年齢なはずだ。みんなもある程度いるし、そうなってくると僕も彼女が欲しかった。

今日彼女ができるわけがないことぐらいわかってる、せめて今年中には彼女が出来ますように。

「好き」とは一体なんなのか

最後まで読んでいただいた方、こんなの最後まで読むわけねーだろ馬鹿野郎という方、ありがとうございました。
次回も読んでもらえればと思います。

「好き」とは一体なんなのか

純愛ストーリー

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-06-21

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