Rose

Rose

人間関係や争いに関することや倫理観など、たくさんのものをこの小節に盛り込んでいきたいと思っています。うまくいくかは分かりませんが、時間をかけて精一杯、完結に向けて書いていこうと思います。

Before the before

彼女はいつも一人で、誰かに頼ろうとはしなかった
孤独で、気高くて、違う時間を生きていた
でも本当は、優しくて暖かい心を持っていて
少し寂しそうだが慈悲深い

彼女は誰かを助けることに躊躇いがなく
自分で決めたことは必ずやり遂げた

彼女は決して完璧ではなく
彼女自身もそれを知っていた

それでも、小さなことでくよくよせず
しっかりと前を見据えていた

自分の罪をきちんと受け止め
その上で歩み続けていた

私は彼女を最も大切な友と信じている
今までも、そして、これからも

そして私は永遠に
彼女の味方であり続けたい



~Dear my best friend~

私は貴女を尊敬しています
あるがままの、あなたのことを
私は永遠に、貴女のことを忘れはしない

貴女が貴女の生き方で
私に教えてくれたように、
今を乗り越え、前を向いて
歩いて行くことをここに誓います

だから、どうか
どうか、見守っていて…

始まり

新月の夜
暗い闇が世界を覆っていたあの夜
私と彼女は出会った

Rose

Rose

吸血鬼と人間の二人を軸に描く、ファンタジー小説です

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-06-18

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  1. Before the before
  2. 始まり