街角喫茶
最近、転生パロにはまってるw
ホモ疑惑(@_@。
『“人”が何でできているのか、貴方は御存知ですか――――?』
『答えは、“嘘”です』
「あぢぃ~~~~~」
学校の夏期講習の帰りに、財布の中にあったなけなしの500円玉を使って買ったアイスバ―を口にくわえ
たまま、まさに“はい、俺、夏バテnowですが…何か?”といった感じで灼熱の陽射しの下をダラダラと歩く。
このド・田舎の町に、コンビニは3つしか存在しない。何しろ、信号機さえない町なのだ。その替わりに広がるのは、森林と広大な田畑と言った感じである。
勿論、年頃の少年が最先端の機械類に囲まれて過ごしたいと思うのは当然であるし、しかし、ネット回線さえ届かないこの地では、自然にネットから隔離された状況で育ってきた。
最初はもったいなく感じて、チロチロとなめていたアイスも、欲望に負けてバリバリと噛み砕く。
6月の中旬にして、この暑さ… いよいよ地球温暖化も舐めていられないなww
など、他人事の様に考える。(まぁ、他人事なのだが(笑))
何せ、前回の定期テストの結果が散々なモノだった為に、少年は青春の夏休みを学校というむさ苦しい場所で過ごすことになってしまった。←自業自得。(-_-;)
今回はマトモに勉強した筈だったんだけどなぁ――。
通知表を覗いて、5教科all1だったのを見た時には、耳鳴りがした。
「よォ、赤点キング。今日も補習かww」
「うっせエ―…今の俺は夏バテMaxだ。お前に返事する気力さえネ―んだよ…」
悪友であり、親友の慶介は、ふぅ~ん? と、なにか思慮深げにニヤつく。
「――んだよ」
「いや、お前ってホントの馬鹿なのか。それとも天才(ある意味)なのか? って思ってな」
「 “ある意味”はいらねエ(@_@。てか、お前、俺のコトからかってんな!?」
「気付くの遅せエよ。やっぱ馬鹿だな」
「大丈夫。1000年後には俺、死んでるって(笑)」
「……馬鹿」
急に歩みを止めた俺を、悪友が驚いた様に振り返る。
「簡単に、『死ぬ』とか…言うな」
その言葉に、何故か罪悪感が胸から込み上げる様にして湧いてきて…
居心地の悪くなった俺は、目を逸らす。
突如、俺の男にしては異常な程細い手をとんでもない力で掴み、コンクリートの壁に押し付ける。
「お前ッ、もしかして…記憶が!?」
「け、慶介!?」
とんでもない形相で俺を押さえつける青年の腕に、必死に抵抗する。
ふと、我に返ったのか。慶介が反射的に手を放す。
「悪ぃ…気にしないでくれ」
「いや、気にするから!?!? 普通に気になるから!?」
てか、俺、男だし!? ぇ? 何、今の!?
もしかして、慶介ってホモなのか!? そうなのか!? んで、さらにもしかして…
「慶介…お前、もしかして――俺のコト、s」
好きなのか?
聴きたくも無いけど、聴かずにはいられない。
「…男を好きになる趣味ないからな?」
ですよね―(-_-;)
「ただ」
「“前のお前”なら、どうだっただろうな―――」
街角喫茶
(@_@。
小説よりも、プロフィ―ルのセクション数が多い…(-_-;)
嬉しいのか、悲しいのか(笑)