くるま好きがつれづれなるままに

生まれて初めて読んだ、コミックがサーキットの狼。スーパーカーが大好きに。小学2年の時、父親が読んでいた雑誌ドライバーの読者になり、月に2回発行のたび本屋さんへ。車関係の仕事に就きたいなあって、ぼんやり思っていた。そして、今、車関係の仕事に就くことは就いている。トヨタの下の方のサプライヤー さ〜て、死ぬまでにフェラーリは乗れるだろうか。

家にあった車の種類

父の乗っていた車ですが、MAZDAキャロル360、トヨタパブリカ、コロナマークⅡDX、スズキキャリーSTD、ホンダライフGF360、シビック1200CVCC、コロナ1800GX、クラウン2000ロイヤルサルーンスーパーチャージャー、日産シーマタイプⅡリミテッド、キューブ、MAZDAデミオ、VWポロ、オデッセイ、ミラパルコ、
などなどで、今から考えると、家庭の経済状態がもろに車種にでています。シーマの時が最高潮でしょうか。

キャリーの排ガス 幼少期

物心がついた時、家にあったスズキキャリーの排ガスのにおいが、たまらなく、好きだった。ガソリンのにおいも好きだった。現在と違いシートベルトもしなくて、チャイルドシート要らない時代だから、ずっと助手席に座っていた。運転席でないからいいか。

走るのが好きになる

19歳の時、免許を取って、はじめての車が、ミラパルコL70マニュアル車。今では考えられない4輪ドラムのカックンブレーキ、意味もなく、友達をのせ、ドライブ、そんな中、スバルビビオスーパーチャージャーにのっている友達について峠に行き、走りに目覚める。友達はその後トヨタAE86トレノに、私はEF9シビックへ、見た目から車高が高いラリーやダートライヤルでなく、ジムカーナにその後みんなと一緒に走れるレースへ行くこととなる。お金のない私が、何件かショップをまわり、ようやく1件メンテナンスしてくれるところが見つかった。選んだ場所は、鈴鹿サーキット、さながら気分は、アイルトンセナ、当時はバブルがはじけたあとだが、エントリー台数は多く
予選落ちの連続、コーナーはそこそこでも、ストレートで金持ちが抜いて行く。ようやくエンジンをオーバーホールして、最終戦で予選通過、決勝へ。スタートの混乱で何台かパス、130R気合い一発シケインで1台パス、何周かして、裏ストレートでシフトミス、終わってしまいました。

外車にはしる

レースの後、しばらく、ジッとしていました。本屋でたまたま手にした雑誌がティーポ、その特集記事でE30の325に一目惚れ、5年ローンで買った車が320iMテクニック、まあ、走らない走らない。走るより、修理してる方が長い。ようやく、膿が出切りこれからという時、信号無視の車に側面からドカーン廃車に。ローンだけが残りました。

その後の車歴

BMWが廃車になった頃、子供が大きくなりつつあり、お金もこれからかかるので、EE111?のカローラXE-limitedになりました。しばらく、おとなしくしていましたが、下の子が生まれるとき、EK9シビックタイプRを買ってしまいました。2台持ちで言っていることと逆なので、カローラをLA-JB1?のライフに乗り換えました。車高が高かったので、ベニのダウンサスを入れ、タイヤと迷いましたが、ナビを付けました。この後ライフ君は、長く乗ることになるとは、およびもしませんでした。ある日、父親がタイプRを売ってお金をくれないかと言ってきました。父のサイフ事情は、想像を絶するものでした。泣く泣くドナドナで連れて行かれました。今も誰かが乗っているだろうか?その後、タントカスタムを買うも、すぐ前と同じ件で、ドナドナに。ライフのみになり、暗黒の時代に突入です。

暗黒の時代のその後

車好きを封印しなければならない時代が10年以上続いている。ライフはかなり気に入っていたが、エンジントラブルと子供の成長のため乗りかえることに。選んだ車種はGE6フィット10thアニバーサリーⅡほんとはRSが欲しかったがそんな資金がある訳も無く、普通のGにただ車高だけは下がっています。もうすぐ5年フェラーリへの道のりは…

久しぶりに走ります

レースをやめて約25年がたちました。ヒョンなことから、仲間達が集まり、カートの耐久レースをすることになりました。最後にカートに乗ったのが2011年なので6年振りかな…楽しみな反面体力が持つか心配でもあります…(3年後に結果をかいてます…)
舞洲でカートコースを貸しきって75分?耐久レース楽しかったです…翌翌日、腕がパンパン、腰が痛くボロボロ…現在は脊柱管狭窄症で毎日耐えて生活をしています…

今、欲しい車

LA-JB1ライフの調子が悪く(交差点で突然エンジンストール)なり、現在はフィット(GE6ちょっと車高短、9年目)に乗っています。次に乗りたいのは、現行シビックタイプR(FK8)、フィアット500アバルト、S15シルビアなんちゃってドリフト仕様、リバティウォークコペン…数えきれない・星⭐️の数程あります。

古いフィアットパンダが欲しい

最近は、新型コロナの影響で、もっばらレストアなど車関係のユーチューブサーフィン、90年代のフィアットパンダのキャンバストップのマニュアルが欲しいって思ってます。フィットは10年を超えました。

出ましたシビックタイプR

世界が,電気に走っているこの時代に、出ましたシビックタイプR、さすがホンダさんです。フィットももうすぐ11年、子供たちも就職し、すぐにでも買いたいところですが、教育ローンが400万、借家住まいで、老後の蓄えゼロ、身体は衰えていくばかり、妄想で終わるのでしょう…

くるま好きがつれづれなるままに

くるま好きがつれづれなるままに

同じ世代の車好きの方が価値観を共感できれば… はしる車が残って欲しいですね。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-06-12

Copyrighted
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  1. 家にあった車の種類
  2. キャリーの排ガス 幼少期
  3. 走るのが好きになる
  4. 外車にはしる
  5. その後の車歴
  6. 暗黒の時代のその後
  7. 久しぶりに走ります
  8. 今、欲しい車
  9. 古いフィアットパンダが欲しい
  10. 出ましたシビックタイプR