学生服
甘い恋の炎が、揺らめきたって
数々の甘い思い出の影を際立たせる
ああ、あの頃、学生服の季節
僕はなんにも考えず
ただ自分の恋だけを追いかけていたっけ
その頃の僕のこと
君に話したことは無かったっけ
少年の頃の想い、楽しい記憶
あの頃の恋の相手と一緒に
歩いていれば
いい台詞も自然と浮かんできたっけ
でも今、僕は君だけを
こうして想い、追いかけている
美しい君を、僕と同い年の君を
桜がよく似合う君を
次に生まれてくることがあったら
学生服を着ているころに
君と出会い、仲を深めていこう
そうして数々の思い出と
あのキスの感触が僕のこころに残るだろう
きっと君と一緒に、学生服の季節に
僕達は生まれてこよう
学生服