切れた話(私が

私がいじめっ子と対決した話

散々からかってきた奴らに、私は…

これは中学生の時、私がいじめに立ち向かった話です。

私自体愉快な話なので、これを公表するにあたり私に罵詈雑言やら丸めたティッシュやらが飛んできたところで屁の河童、なーんとも思いません。

それでは、どーぞー。

中学2年の春でした。
私は音楽室に向かい歩いていました。
着きました。
ガラッと開けると知らない人達が沢山いました。一組の子たちでした。
私は三組。
猛ダッシュで教室へ戻ると、誰もおらず黒板には確かに2時間目音楽と書かれています。
そういったことが何度か続きました。

クラスの奴らの様子を観察すると、どうも私抜きにして手紙が回り、授業の内容を変えているようなのです。
私は激怒した。


黒板係の男子の前に立ちふさがり、テメェこれはどういう了見だとドスを効かせました。奴はなんのこと?証拠もないのに変なこと言わないでくれる?秋山さん。
と、背がクラス一小さい男子に背が一番高い私は鼻で笑われました。
途端、私の中で血が逆流し、頭の中で、殺れ、と声がしました。
私は花粉症が酷くて、クラス全員からエンガチョを切られていたのです。
そんな私のリーサルウェポン、それは。

ポケットに手を突っ込み、まだ乾いていないそれを奴の頭に叩きつけました。
『えーんがちょ、きったねー!えーんがちょ!』
それは私が日頃男子にされていたネタでした。
奴は何が起こったのか理解した途端、ぎゃー!と叫んで逃げようとしました。
私はさらにティッシュを取り出し、今度は口に押し込んでやりました。
奴は『あふわぁー』だか『あひー』だか叫んで、パニック状態になり教室内へ助けを求めて駆け込みました。
教室からきゃーだの、きったねー、えーんがちょ!だの聞こえ、ターゲットが私から泣き叫ぶ奴へ変わったのが見て取れました。

それから私は奴を見るたびに、ねーねー鼻水ってどんな味がするのー?などと皆の前でからかい、いじめに苛め倒しました。

暴力振るってない!だから私の勝ち。
というつまらないお話でした。

切れた話(私が

妄想入ってます笑

切れた話(私が

いじめ、許すまじ…

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • アクション
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-05-29

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted