善く生きるとは

18年という短い人生の中で人生、死について考えることは多々あり、それらへの恐怖から逃れるために自分なりの人生の意味を考えていつも自分に言い聞かせています。そんな自分の勝手な考えを他の人にも知ってほしいと思い、書いてみようと思いました。

生きていく意味を見出だせない、そもそも生きるとは?そんなあなたへ

何もが揃っていると言っても過言ではないこの現代。自分が知らないことがあってもネットで調べれば何事でもすぐに知ることができるだろう。
しかし、そんな現代でも知ることのできないことは多い。自分の人生はどうなっていくのか、彼や彼女はどんなことを考えなから生きているのか、働くとは、生活するとは、そもそも生きているとは、死んだらどうなるのか……こんなことを普段の生活の中で考えながら生きている人はいないだろう。
人生に行き詰まったとき、ふと物思いにふけていたとき、身近な人の死を経験したとき…人によって差はあるかもしれないがそういうことを考えたことのない人はいないだろう。
人に限らず生き物は生まれて生きていたら必ず死ぬものである。しかし、意識的に「死」を恐怖するのは人間だけなのではないのか…そうは思わないだろうか。
「死」については個人個人で捉え方は違ってくる。無限の闇、極楽浄土への道、天国と地獄…想像はいくらでもできる。
ならなぜ、人は「死」を恐怖するのか。それは明白である、まだ誰も的確に「死」を定義できていないからだ。
この何でも知ることのできる現代で知らないことの中でも一番身近で誰にでも関係あることはこれ以外にはないのではないのかと私は考える。
少なくとも私は「死」というものを考えると底知れない悲しみとこの世のすべてのことへの無常感を覚えずにはいられない。
そんな人は少なくないのではないのだろうか。
では、そんなあやふやな人生の終了があるなかで私たちはいかに生きていけばいいのだろうか。
自分の人生だから好きに生きていいのか、いや必ずしもその答えはイエスではない。
なら、誰かのためだけに生きていけばいいのか、いやその答えも必ずしもイエスではない。
なら、なら、なら…「死」への考えが深くなるにつれ「生」に対する疑問は深く多くなっていく。
私自身そんな年月を積んだわけではなく、生きることへの疑問に対する答えは明白には出ていない。
しかし、そんな疑問のなかで私自身がいつも自分に言い聞かせることがある。
それは、「善く生きること」である。これを聞いて解釈は千差万別ではあるだろうが、私自身の考えを述べておきたい。
日々を楽しく、それこそ笑顔を絶やさない生き方、否定はしないがこれは限度がある、つまりいつか感情が爆発するだろう。
私が思う善いとは自分に正直に生きること。他人の考えに左右されず、自分という芯を持つこと。
このご時世に個性はどんどん埋められている。そんななかで自分をしっかりと持って生きることは大切だと思う。
自分をしっかり持っていたらそれだけ、人間関係は広がっていく。
今度はその人間関係を離さない。それは学校でも職場でもどこでも大事なことだと思う。
人間関係に嫌気がさし、職を自ら辞める人もいると聞く。自分との相性で苦手な人はいるかもしれない。でも、その人間関係を少しでもいい方向にしようと努力せず逃げ出すのはもったいない。
そんな人間関係のなかで自分が膨らんでいく、それこそ生きることなのではないか。
人間人生に限りはある、そんななかで出会える人は必然的に限られる。
なら、その限られたなかでの人間関係を大切にしないで人は生きていけるのか?
きっと、無理だろう。
他人と関わらずに生きる可能性はほぼゼロに近い。
もちろん、Twitter、Facebook、その他もろもろのSNSで人と関わるだけでも人は人間関係を築ける。
その人間関係を築いたまま生きていき、最期俺の人生、私の人生、いっぱい人と関わった。いっぱい笑った、いっぱい泣いた、いっぱい怒った…そんないっぱいが集まって「死」なんか忘れるくらいにすればいい。
それが善く生きたということなのではないのだろつかと私は考える。
これを読んで少しでも「死」について考え、「生
」について考えてくれる人が増えることを祈る。

善く生きるとは

初めて書いたものがこんな変に哲学じみたもので少し下手な文章、つたない言葉になってしまったかもしれなせんが、一生懸命自分の考えを出しきれたと思います。共感できるところも共感できず、何言ってんだ?みたいな感じになるところもあったと思いますが、感想を持ってもらえるだけでもこれを書いたかいがあると思います。ぜひ、これを機会に人生について深く考えてほしいです!

善く生きるとは

「死」と「生」について未熟ながらに絞り出した考えをぜひ。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 時代・歴史
  • 成人向け
  • 強い言語・思想的表現
更新日
登録日
2015-05-21

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