春の気持ち①
新作品です☆
今回のは自信ありです!(笑)
お久しぶりです♪
お元気ですか?
最近更新できなくてすみません(´・_・`)
家のことで忙しくて(T ^ T)
今回の作品は、恋愛物語と友情物語ですね☆
さぁ、新しいページを開き不思議な世界へとご案内いたします。
新しい日々
桜が舞い散り、気持ちの切り替えがしやすいこの季節。
春–––––––––。
「おはよっ、聖蘭(せいら)!」
「あ、おはよー椿」
わたし、陽菜 聖蘭(はるな せいら)。
美波中学校2年生の、合唱部です☆
親友の宮代 椿(みやしろ つばき)は、幼馴染みの葛西 翔太(かさい しょうた)の紹介で仲良くなった。
それまでは独りぼっちだったわたしに、椿は優しくしてくれた。
わたしにとって椿は、女神様なんだ。
「ん?どした、聖蘭。」
「あ、ううんっ!椿、ホントありがとね。」
「なぁにぃー?何企んでんの?」
「何も企んでないよ。ただ、ホント椿には感謝しなきゃなぁと思ってさ。」
そんなわたしに、『へー』と疑いの目を向ける椿。
「ほんとだってばぁー」
「アハハッ。わかってるよ聖蘭。あたしこそ、ありがとね♡」
ん?わたし感謝されるようなこと、椿にしたっけ?
なんて不思議に思いつつ、学校へ向かう。
「あ、そんなことより椿、風邪大丈夫?」
「んー?あー、昨日早退したから?」
「うん、先生から聞いたの。風邪だから病院連れて行ったって」
「そっか…。大丈夫!あたしはそんなに貧弱じゃないよ(笑)」
ピースしてニカっと笑う椿を見て、わたしは安心していた。
椿のこと、なにもわかってなかったのに––––––––––。
その日、椿はまたもや早退した。
風邪がぶり返したんだろうと言った先生をわたしは完全に信じきり、他の理由があるなんてことを知らなかった。
そして、椿の早退を気にも留めなくなった––––––––。
「せんせー!」
ボーッとしてたわたしは、クラスメイトの叫び声で我にかえる。
いけないいけない、今は授業中だった。
「なんだ、佐倉。」
「あ、あのねーあたしぃ、せんせーの授業わかりやすいの♪」
「そうか」
「だからぁ、ずぅーっとせんせーの授業受けたいんだぁっ♪」
「そうか、ありがとうな。でも先生は期間限定だからな。」
クラスメイトの佐倉美和子ちゃん。
どうやら担任の紫月誠先生に気があるらしく、いっつもこうしてアタックしている。
授業中だろうが何だろうが、関係ないもんなぁー。
紫月先生は、それとなく返事をすると授業に戻った。
これからわたしは、とんでもないラブストーリーに巻き込まれるんて、この時は知りもしなかった––––––––––。
☆続く☆
春の気持ち①
いかがでしたか?
1話目にしてなんだかドキドキ…ですよね?(笑)
今回、久しぶりの更新であまり長くはできませんでしたが
次回からはなるべく長くしてみたいと思います笑
では、次回もお楽しみに❣