カフカ
カフカ
君のために詞を書いた
君のために唄を歌った
君のために絵を描いた
ねえ、なのにどうしてカフカ、
君はずっと眠っているの
どうして起きてくれないの
君の瞳は希望の光
明日へと導く希望の光
もう忘れてしまいそうだよ
はるか遠くの草原で
君の走る音が聞こえる
まわりの木々が共鳴し
そして一つの風になる
ずっとずっと昔の記憶
大切な思い出が、ただの記憶に変わっていくね
淋しいよ、カフカ、私はいったい、どうすればいいの?
君がいなくちゃ、分からない
君なしで、明日に希望を見出す術を私は知らない
昔の時間の中で、君に会いたい
淋しいよ、カフカ
※カフカは私が書いた物語の中に登場するキリンです。
カフカ