黒髪の先生

黒髪の先生

登場人物
名前 本間 誠也
出身 東京
職業 高校二年
趣味・特技 区内のブックオフめぐり。数学。

「三角志穂先生…。」誠也は心のうちでつぶやく。

俺の好きな人はクラスメイトでもないし、タメでもない。
俺は―学校の先生が好き。よく女子が男の先生を好きー!とか言うのとは逆なんだ。
志穂先生の事が四六時中、頭から離れない。志穂先生は俺より8歳年上で、数学の担当の先生。

先生の髪は結構長くて、しかも女優さんみたいにサラサラなので、どんな匂いがするか興味がわいて、こっそり嗅いでみた。ものすごく…いい匂いがして、ドキッとしてしまった。

その日から黒髪の長い女性をみるとドキッとしてしまう。自分でも恥ずかしくてしょうがない。俺がまさかこうなるなんて…。それから三年になったとき、先生は別の学校(別の高校)に行った。それからか、先生の事も忘れ、黒髪を見てドキッとなる現象も次第になくなった。

黒髪の先生

黒髪の先生

高校生の男の子が学校の先生をすきになった話。完結がイマイチな気がする…私。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-03-13

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