遺言屋2

初めまして!

大きな扉から出てきたのは、女の人だった。

左目の下に傷…いや、これは…

刺青、だろうか。

模様になっている。

でもそれ以上に気になることが一つ。


……メイド服…?

すごく似合ってるけど…なんというか

このお屋敷にはすっごくミスマッチだ。

僕がなにも言えずつっ立っていると、

その人は僕の考えていることに

気づいたようだった。

「アハハ、恥ずかし…!この服でしょう?
アタシの趣味なんよ。気にせんでくださいな!」

「はぁ…あ、初めまして!如月莉旺と申します。
使用人のバイトとして来ました。
挨拶が遅れてすみません。」

「きさらぎみおです。8才です。
よろしくおねがいします!」

澪も僕に続いて挨拶をする。

「如月さんね!話は伺ってます。
どうぞ、おあがりくださいな!」

よく笑う元気な人だ。

それに、とても優しそう。

とりあえずほっとして、僕らは門をくぐった。

遺言屋2

遺言屋1の続きとなります。
一話一話が短くて申し訳ありません;;
読んでいただけたら嬉しいです。

遺言屋2

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • アクション
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-04-19

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