一厘の花束  前編

私の星空文庫デビュー作。

男の子が惚れた女の子に贈られる一厘の花束を語り手とした話。

前編、後編に別れております。

短いです。

私はありふれた花。

安く売られてる花。

ありふれた花だから、普通の人はなかなか見向きもしない。

贈るなら良い花の方が良いらしい。

ただ、いたずらっ子が手に取る程度だ。

(・・・誰か、もらってよ)


花として、花の美しさを持って生まれたのだ。


ならば、もらってほしい、誰かに。



自分の儚い美しさが続く間に。

一厘の花束  前編

如何でしたでしょうか?

初作、コメントいただけると嬉しいです。

一厘の花束  前編

私の星空文庫デビュー作。 男の子が惚れた女の子に贈る花束を語り手とした話。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-03-05

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