Prisoner of U
いつからだろう君に恋したのは 止められない想いと言葉
他の娘とは何かが違うその佇まい 惹かれる事に抗えなかった
その瞳に僕は吸い込まれて 虜になる寒い午前0時前
そっと腕を伸ばして 怖がらないで近くにおいでよ
思わず君を抱き締めていた 帰したくない離したくない
色恋沙汰には慣れていた 色男艶やかで妖しい
不敵な笑みを浮かべ今宵 見下す子猫ちゃんの群れ
ねぇ…君を抱き締めた日 戻れない一歩踏み出した気がした
何度目だろう心ときめくのは 逢う度に君に全てを囚われていく
弄ぶのは十八番な筈なのに 今は君の姿を追いかけるだけ
その唇に僕は釘付けになる 恋に堕ちていく灼熱の季節
何度抱き締めたのだろう 二人の鼓動が重なって響く
華奢で冷たい君の身体を このまま連れ去りたい
色恋沙汰には慣れていた 色男艶やかで妖しい
今宵不敵な笑みは消えて 幸せの笑み溢れる異常事態
ねぇ…うるさい子猫ちゃんたち 今は僕は何も聞こえないから
唯一無二の君との時間を 何より大切にしたかったんだ
ヒビ割れる足元に気付かず 君の事をただ強く抱き締めていた
色恋沙汰には慣れていた 今は恋に溺れた骨抜きの男
うるさい子猫ちゃん無視して 君だけに全てをあげよう
百戦練磨その名が泣いてる たった一人の君を掴めない
ヒラリと交わす君の微笑み もっと僕だけを見て愛して
ねぇ…君だけ愛してる 本音だと信じて振り向いて心ごと
Prisoner of U