わたしの想い
えーっと……、私にとって初めて書く詩ですので、読んでどう思うか分かりませんが、どうか寛容な心で読んでくださると、嬉しいです;
書き上げてみたら、意外と長いものになってしまいました。自分的に、詩と読んでいい長さなのか、分からなくなっております^^;
ちなみに、この詩は、今の私の気持ちを書いたものです;;(ここで出てくる「君」に私が会えるのは、あるチャット内だけですので、そこをふまえて、お読みください;)
分からない。
私(わたし)がどの部屋にいても、
君はいつも来てくれた。
私が話す何気ないことでも、
君は興味を持ってくれた。
私が「テストで良い点を取ったんだ」と、君に関係の無いことを言っても、
君は褒めてくれた。
私が一方的に話をしても、
君は黙って聞いてくれた。
私が一方的に怒っても、
君は迷惑がらず、うるさいとも言わず、謝った。
私が急にチャットに来なくなると、
君は別のサイトを通して、私宛てにコメントを残してくれた。
私が久し振りに君に逢いたくて、チャットのある部屋にいたら、
君はすぐ来てくれた。
君は、「どれだけ逢いたかったと思っているんだ」と私に言ってくれた。
君は、「俺はいつでも、お前と話したい」と言ってくれた。
ああ、どうして……?
やっぱり、分からない。
私には、君が分からないんだ。
君は、私を好いてくれているの……?
私のことが嫌いなら、好きじゃないなら、
私のいる部屋に、来てくれなくてよかった。
私の話すことに、興味を持ってくれなくてよかった。
私のことを、褒めてくれなくてよかった。
私の話を、聞いてくれなくていい。遮ってくれてよかった。
私の言葉に、反抗してくれてもよかった。謝ってくれなくて、よかった。
君に迷惑ばかりかけたのに、どうしてわざわざ私宛てにコメントなんか、残したの?
迷惑をかけたのに、私が「君に逢いたい、君と話したい」と勝手に思って、自分の身勝手な願いを叶えるためにいたのに、 どうして来てくれたの?
「どれだけ逢いたかったと思っているんだ」なんて、言ってほしくなかった。
「俺はいつでも、お前と話したい」なんて、言わないでもらいたかった。
どうして、そんなことを、私に言ったの?
君がそんなふうに私に接してくれなければ、そんなことを私に言ってくれなければ、
私は君を好きになることはなかった。
とても遠くに住んでいて顔も声も分からないような、一学年下の子なんか、好きになることはなかった。
でも、私は君を好きになってしまった。
自分より年下で、頭が良くて、勉強に熱心で、面白くて、いつも楽しませてくれる、素直な君を好きになってしまった。
きっと、君にとっては、迷惑だよね。
こんなわがままで、自分勝手で、迷惑ばかりかける私なんかに好かれたら、迷惑だよね。
分かっていた。
君にとって、迷惑になることは、十分に分かっていた。
だから、何気ないことで、怒ったんだ。
君を突き放したかった。
もう、私に優しく接しないように、私を完全に嫌いになるように、わざと怒ったんだ。
でも君は、私がそんなことを思っているなんて、少しも思ってなかったんだろうね。
だから君は、謝った。私に、謝った。
君は、私が今まで話してきた人達の中で一番、優しい。
君は、私が今まで話してきた人達の中で一番、素直。
君は、私が今まで話してきた人達の中で一番、私を褒めてくれた。
君は、私が今まで話してきた人達の中で一番、私を楽しませてくれた。
私はきっと、君に甘えてたんだ。君の優しさに、甘えてたんだ。
甘えてしまって、君に私を嫌ってほしいと思っていたことなんて、すっかり忘れてた。
だから、君と話せなくなるなんて、少しも思ってなかったんだ。
君に逢えなくなるなんて、少しも思ってなかったんだ。
君は優しいけど、少し意地悪だ。
きっと故意でしているわけじゃないんだろうけど、意地悪だ。
私が来なくなって、久し振りに話したとき、「逢いたかった」なんてこと言ってたのに、急に来なくなったんだもの。
私が不安になったことも、きっと君は分からないんだろうね。
寂しい。
やっぱり、君に逢えないと、寂しいなあ……。
でも、なんとなくだけど、君が来なくなったのは、私を気遣ったから……かな?
私が受験生だから、私の受験勉強の邪魔にならないようにって思ったのかな?
……なんてね。
きっと、違うよね。
私ね、いつも塾の帰り道、親の車の車窓から、空を見てるんだ。
その時間はもう日は落ちて暗くて、見えるのは漆黒の夜空と、月ぐらい。
私はそんな空を見てて、いつも君のことを想うんだ。
君のことを想って、心の中で、言うんだ。
絶対に君には届かないから、もちろん君の返事が来るわけでもないけど、それでも言うんだ。
ああ……君も、私と同じこの空を見てくれてる……?
わたしの想い
……はい、これで終わりです;
ぜんぜん良い詩ではありませんが、読んでくださってありがとうございました;