3時のおやつ

はじまり

始まりは最悪だった
「小山くん足キレイ」
小声でナミちゃんに呟いた
ナミちゃんが大きな声で彼に言った
「三村が足キレイって言ってるよ。気をつけて」
彼はビックリして私を見た
「だったキレイなんだもん」
は? 私は小学生か?!
もっとまともな返しがあっただろうに。
彼は小さく笑ってくれた

3時のおやつ

3時のおやつ

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-03-30

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